- susan0smith1985
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4回目
映画 スター☆トゥインクルプリキュア 星のうたに想いをこめて 観終わり。4回目。いままでで一番泣いた。滝のように涙流した。すごい。改めてこれはすごい。「であい」と「わかれ」、「生」と「死」を繰り返しながら、遙かな昔から遠い未来へと紡がれていく「生命」という物語、輪廻を祝福する歌。
2019-12-01 13:10:45死というものについて「一人称の死」ではなく、「二人称の死」のみが重要とされ、重要とすべきなのかがわかった。「二人称の死」は「わかれ」だから。生別、死別、というのはどちらも同じ「わかれ」であり、それは不可避なものである。いくつもの「わかれ」を経験し、そして別の何かと「であい」続ける
2019-12-01 13:16:22これは近年のプリキュアシリーズで繰り返し描かれていることだけど、たとえ「わかれ」て、もしかしたら永遠に会えなくなるとしても、なんらかの形での必ず「再会」できるということ。個体としてではなく、現象としての生命として、連なり続ける輪廻の中で、生きた影響と影響がどこかで必ず再び出逢う。
2019-12-01 13:21:48それは、願いでも、祈りでも、望みでもなく、確信。必ず再び出逢える。だって「生命」というのは、この世界というのは、そうやって、「であい」と「わかれ」を永遠に繰り返している現象なのだから。だから、「さよならはさよならじゃない」。永遠と連なる輪廻という、生命という現象の中で繋がっている
2019-12-01 13:27:25プリキュアシリーズの主題歌の歌詞って、よく見ると、「おわり」を前提とした「生」、つまり死を前提とした生の在り方を描いていることが多くて、そして同時に、個体としては「限りのある」生だとしても、総体としての「生命」は繋がっている(それは例えば「愛」と呼ばれるもの)ことがうたわれている。
2019-12-01 13:34:59私が「輪廻」という言葉を使うとき、それはスピリチュアルな意味ではなく、あくまで現象の連続性の話をしてるのだと解していただければと思います。
2019-12-01 13:58:13「死」という概念を超克するには、生命の個体性を解体して、現象としての生命を観ること。そうすることで、個体の死は生命という現象の中のひとつの状態の遷移と位置づけられ、「死」というものの特別性は失われる。同じように、「であい」や「わかれ」も連関の中で特別性を失われるが、
2019-12-01 14:02:00そうした普遍的な「であい」や「わかれ」の連関の中に「特別」なものを感じるのがおそらく「愛」と呼ばれるものであり、そうして「特別性が普遍的に存在しない」世界の中で特別性を再獲得することこそが、人間を人間たらしめるもの、生命を生命たらしめるものなのではないか。
2019-12-01 14:05:48だから、「普遍的に特別性の存在しない」無為の世界で、生命という物語によって意味をもたらし、有為の世界とするのが「愛」であり、「愛」によって紡がれている現象のことを「生命」と呼ぶのだ。
2019-12-01 14:11:53映画スタプリ、3回目までは「子離れの話」と解釈していたけど、4回目観て、もっと普遍的な「であい」と「わかれ」の話をしてるんだなあと感じた。親と子の関係に限らずもっと様々な人と人との関係性における、生別に限らず死別まで包含した「わかれ」について、「さよならはさよならじゃない」とうたう
2019-12-01 14:20:15Go!プリンセスプリキュアの最終回を観たときも、これは生別に限らず死別まで含めた「別れ」の話をしていて、そしてその上で、たとえ永遠に会えないとしても、必ず「再会」できるということを言ってるんだなと感じた。
2019-12-01 14:30:02生別であれ死別であれ、人は必ず「わかれ」るじゃないですか。生きている限り、「わかれ」から逃れることはできない。だから、それを肯定的に受け止めていけるようにならなければ、とてもじゃないが苦しくて生きていられない。その受け止め方はときに「信仰」として、ときに「思想」として立ち現れる。
2019-12-01 15:19:03「わかれ」というのもひとつの「物語」ではあるが、その「物語」が人を苦しめるのであれば、その「物語」を書き換えるための別の「物語」が必要になる。それが例えば「神話」や「民話」「聖書」といった形で遺されていく。「物語」は別の「物語」を産み、そうして人は幾多の「わかれ」を受け止めてきた
2019-12-01 15:23:36映画スタプリは、そうした「物語」の系譜の中で産み出されたひとつの「物語」。ここに産れ、さまざまなもの、さまざまな人と「であい」、そして必然としてそのすべてと「わかれ」ていく、そのことをどのように考え、受け入れていくか、そういう葛藤と煩悶、そしてひとつの在り方の提示。
2019-12-01 15:29:383回目
映画 スター☆トゥインクルプリキュア 星のうたに想いをこめて 観終わり。3回目。素晴らしかった…(涙を拭い、鼻をすすりながら)。映画のシナリオ自体は、女児向けではなく、親御さん向けなんだよね。子育ての大変さから、子離れの痛みまでを描き、親の都合ではなく、子どもの気持ちを大事にという→
2019-11-09 12:33:01メッセージを送る。様々な思い出が、子どもの未来をつくっていく、子どもの夢をつくっていく、だからいつか別れるとしても、この輝いた日々は無駄なんかじゃない。自分は子どもを持つことはないけれど、「親心」の擬似体験のようなものを感じれたのかな、と思う。
2019-11-09 12:33:012回目
映画 スター☆トゥインクルプリキュア 星のうたに想いをこめて 観終わり。2回目。涙どばどば流してきましたわ。それは間違いなく、私が失くしたもの、あるいは得られなかったもの。そして、もう永遠に取り戻すことも手に入れることもできないもの。その輝きに、きらめきに、涙を流さずにいられようか。
2019-10-28 15:20:441回目
映画 スター☆トゥインクルプリキュア 星のうたに想いをこめて 観終わり。クライマックスのところぼろぼろ涙溢れた。シナリオがすごい。クライマックスを魅せることに全振りしたシナリオで、泣く。あれは泣く。閉じ込めいていた感情が溢れ出す。 pic.twitter.com/1UULHB56HY
2019-10-19 12:45:04