更新 2019年12月16日作成 2019年12月15日

2章コトダマ

水懸論破

mzrn_TL
1011
6
0
0

コトダマ

【ホンマ・グロファイル2】
被害者となったのは黒國黒禰。教会の床に倒れた状態で発見された。
死亡推定時刻は16時58分頃。死因は毒物摂取による中毒死。外傷はなし。
第一発見者は湯川灰吹、鳳天籟の二名。また、遺体の側に出雲望々雛が負傷した状態で気絶していた。

【現場の状況】
特に荒らされた様子はなく、争っていないようだ。

【遺体の状況】
遺体の半分に白い布が被せられており、また遺体は非常に安らかな表情をしている。

【壁の文字】
遺体のすぐ側の壁に「正義の名の下に、処刑は執行された」という文字が書かれている。

【三つの怪我】
遺体の側に倒れていた出雲望々雛は、うなじに火傷の痕、後頭部に打痕、頬に小さな切り傷があった。

【血痕】
出雲が殴打された時に飛んだと思われる血痕が、教会の椅子や床に付着していた。

【出雲の手紙】
出雲望々雛の側に手紙が落ちていた。
内容は「17時に教会へ来い。来なければ『処刑人』についての秘密をバラすこれは貴族からの命である」というもの。

【階級制度】
『絶対王政と革命軍エリア』における設定。王様が気まぐれで全員の階級を変える。
『貴族』『平民』『奴隷』の三つの階級がある。

【勉強会】
藤平夏柑ら主催の勉強会。簡単な筆記試験も行っていて、答案用紙は藤平が管理している。

【出雲望々雛の証言】
事件当時の記憶が抜け落ちている。

【浅葬水の証言】
16時50分頃、黒國黒禰が何も持たずに教会に向かう姿を目撃した。

【四葉幸巳の証言】
15時30分頃、群青佐哉が手紙を持って教会に向かう姿を目撃した。

【弔ヰ深好の証言】
『弔いのバイオハザード』内の薬品棚から、毒薬が無くなっていた。

【裏場馬サジンの証言】
16時30分頃から、裏場馬サジン・藤平夏柑で小テストの採点をしていた。

【超高校級の処刑人】
群青佐哉が言っていた言葉。

【資料室の入室記録】
資料室に入室した人の記録。中にいる奴隷人形が自動でつけている。
インクがこぼれてしまったようで一部が読めない。

【超高校級の×××について】
ハートヴォイド城の資料室にあった資料。一部が書き消されて見えなくなっている。
「×××××は超高校級の×××である。幼い頃から×××として教育させられており、これまでたくさんの××を××てきた。」

【小さな破片】
何かの破片が出雲望々雛の近くに落ちていた。破片の先に血がついている。

【地下監獄「出雲」】
ハートヴォイド城の地下にある巨大な牢獄。拷問器具から囚人をおとなしくさせるためのスタンガン、処刑に使うギロチンなどが監獄内に置いてある。

【六法全書】
「地下監獄「出雲」にあった古い六法全書。
蛍光ペンでいくつかの場所に線が引いてある。
『第■■■条（■■■■■年改正）
故意に人を殺した者は、死刑に処す。
ただし、人を殺した者と同じ空間にいる場合、その者を自分の身の安全のために殺すことは罪としない。
但しその者が15歳に満たないの少年少女である場合、教育期間における少年少女保護法が適用され、これに含まれない』
『第■■■条
罰の決定には原則裁判所を経る必要があるが、事件に緊急性がある場合、既に犯人が明らかである場合などは、裁判の状況を全国放映し、国民投票を行える状況にある場合、裁判官は不要とする。
ただし、その罪が冤罪であった場合、話し合いに参加した者全員を嫌疑の者に課せられる予定だった刑と同じ刑を処す。』」

【裁判中に追加されたコトダマ】

【死体発見アナウンス】
最初の事件は駄菓子屋柏太郎、天上聖愛、未久璃仁緒、Aの4人が死体を発見した。
次の事件は浅葬水、黒國黒禰、挽斗楽兎、未久璃仁緒の4人が死体を発見した。
今回の事件は鳳天籟、湯川灰吹の2人とされているが、出雲も目撃していたら3人が死体を発見したことになる。

【アナウンスのルール】
死体発見アナウンスは3人以上が死体を発見すると流れる。