2019年12月18日

【横山光輝「三国志」講座253「敵陣を望む」】

横山光輝「三国志」を一話ずつ解説してみようというコーナー。第253話「敵陣を望む」の巻。 ※解説はbotさんの個人的見解です。 ※今回の話は大判・横山光輝「三国志」第14巻に収録されています。
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横山光輝「三国志」武将かるた_bot @yms_karuta

【横山光輝「三国志」講座253「敵陣を望む」01】 第253話です。定軍山の攻防が続きます。 夏侯尚を失った夏侯淵。さすがに守りを固め、打って出ようとはしませんでした。こうなると、黄忠も攻めようがありません。良い知恵はないかと法正に相談します。

2019-12-18 12:38:17
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【横山光輝「三国志」講座253「敵陣を望む」02】 法正はこの辺りの地形を調べ、定軍山の西側にある山を奪ることが一番だと言います。孔明も作戦を立てる前に地形を調べることが多いですが、戦場の様子を把握するというのは大事なこと。現状魏軍は数百の兵で守っています。手薄と言ってもいいでしょう。

2019-12-18 12:41:20
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【横山光輝「三国志」講座253「敵陣を望む」03】 黄忠は一気呵成に目指す高山に襲いかかります。魏軍は驚いて逃げ出しまして、黄忠は難なく占領。定軍山の陣が手に取るようにわかる位置を確保しました。逆に言えば夏侯淵はずっとのぞき見され続けることになります。

2019-12-18 12:42:59
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【横山光輝「三国志」講座253「敵陣を望む」04】 となれば夏侯淵がこの山を奪い取りに来るのか、と察しのいい黄忠。法正の狙いはまさにそこにあり、夏侯淵がしびれを切らして要塞から出来ればしめたものです。

2019-12-18 12:44:12
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【横山光輝「三国志」講座253「敵陣を望む」05】 法正は黄忠に山の中腹に兵を伏せてもらうように言い、攻撃の合図は旗を持って行うと告げます。黄忠としては、夏侯淵があせって出陣してくるように、せっせと挑発をしてやらねば、と言います。

2019-12-18 12:46:33
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【横山光輝「三国志」講座253「敵陣を望む」06】 一方夏侯淵はというと、酒を飲んでも気が紛れません。坂杯を投げつけたところで状況が変わるわけでもなし、外に出て山を見上げれば蜀軍の旗が見えます。自分の動きが的には筒抜け、これでは枕を高くして眠れないと、我慢の限界を迎えてしまいます。

2019-12-18 12:48:13
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【横山光輝「三国志」講座253「敵陣を望む」07】 もはやこらえきれなくなった夏侯淵は出陣の合図を出すように命令。兵士による出陣大鼓が鳴り響きます。これを聞いた張郃は血相を変えて夏侯淵のもとへ。援軍が来るまで守りを固めておいたほうがいいという主張をしますが、夏侯淵は聞く耳を持ちません。

2019-12-18 12:50:12
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【横山光輝「三国志」講座253「敵陣を望む」08】 いつ手薄な場所を襲われるかわからない状態で、策も立てられず夜も安心して眠れないと、黄忠が奪った山を奪い返すと言って馬に乗ります。張郃はここを守れ、と言って出発してしまいます。

2019-12-18 12:51:51
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【横山光輝「三国志」講座253「敵陣を望む」09】 その様子を見ていた法正は、打ち合わせどおりの行動を。山の中ほどに兵を伏せた上で、自分は白旗を持って立っているから、赤旗を振ったら襲いかかってくれと黄忠に言います。早速黄忠も行動開始。

2019-12-18 12:53:35
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【横山光輝「三国志」講座253「敵陣を望む」10】 夏侯淵は山の下から黄忠に向かって戦いを挑みますが、敵はうんともすんとも言いません。兵士たちが罵詈雑言を浴びせますが、その様子を法正はじっと見守るのみ。しびれを切らした夏侯淵は向こうが戦う気がないのならこっちから攻めるまで、と攻撃命令。

2019-12-18 12:56:52
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【横山光輝「三国志」講座253「敵陣を望む」11】 この時を待っていた法正。白旗から赤旗に持ち替え、合図を送ります。それを確認した黄忠は伏兵を動かします。伏兵が夏侯淵の軍に襲いかかります。黄忠は夏侯淵の姿を見つけると、一騎打ちの勝負を挑みます。受けて立つ夏侯淵。

2019-12-18 12:59:07
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【横山光輝「三国志」講座253「敵陣を望む」12】 激しい応酬が繰り広げられますが、武芸では黄忠のほうが上手。次第に夏侯淵を押していき、最後はドカッと夏侯淵を切り捨てます。夏侯淵討ち取ったり、と黄忠の勝ち名乗りを聞いた魏軍に動揺が走ります。黄忠は敵の殲滅を命じます。

2019-12-18 13:00:54
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【横山光輝「三国志」講座253「敵陣を望む」13】 混乱した魏軍は退却を逃げ惑います。一方、夏侯淵が黄忠に討たれたことを知った張郃は、杜襲(としゅう)にこの場を任せ、自分は味方を助けに行くと出陣します。しかし、その先にいたのは、黄忠の軍ではなく趙雲が率いる軍勢。

2019-12-18 13:02:50
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【横山光輝「三国志」講座253「敵陣を望む」14】 いつのまにこんなところに、と張郃も驚きますが、蜀軍はまだまだ隠れているに違いないと確信。退路が絶たれる前に定軍山に引くように言います。しかし、定軍山の方からは陣をまもっていたはずの杜襲がやってきます。

2019-12-18 13:04:29
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【横山光輝「三国志」講座253「敵陣を望む」15】 杜襲が言うには、どこからともなく劉封、孟達の軍が現れ、本陣を奪われたと言います。定軍山の陣では、黄忠軍だけに目を奪われていたが、蜀軍はあちこちに潜んでいた模様です。高山から見える敵の情報もうまく活用したことでしょう。

2019-12-18 13:07:39
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【横山光輝「三国志」講座253「敵陣を望む」16】 張郃としては、将が討たれ、本陣を奪られたのではもはや万事休す。漢水まで逃げ延びろ、と言うのが精一杯です。とうとう魏軍は天蕩山に続いて定軍山も捨て、命からがら漢水へ落ちのびていきました。

2019-12-18 13:09:29
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【横山光輝「三国志」講座253「敵陣を望む」17】 こうして定軍山の攻防は黄忠の活躍により、蜀軍の勝利で決着がつきました。とはいえ、蜀と魏の戦いはまだまだ続きます。次なる戦いの場は…、この続きはまた次回となります。 今回はここまで。

2019-12-18 13:11:43

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