2020年1月29日

【横山光輝「三国志」講座259「曹彰」】

横山光輝「三国志」を一話ずつ解説してみようというコーナー。第259話「曹彰」の巻。 ※解説はbotさんの個人的見解です。 ※今回の話は、大判・横山光輝「三国志」第14巻に収録されています。
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横山光輝「三国志」武将かるた_bot @yms_karuta

【横山光輝「三国志」講座259「曹彰」01】 第259話。今回のタイトル「曹彰(そうしょう)」は、もちろん、曹操の子で次男という扱いです。正確には卞氏(べんし)の子としては次男で、前々妻の劉夫人ともうけた曹操の子(曹昂・曹鑠)を含めると四男坊に当たります。します。

2020-01-29 12:50:22
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【横山光輝「三国志」講座259「曹彰」02】 しかしながら、残念なことに曹昂(そうこう)・曹鑠(そうしゃく)はこの時点では故人となっておりますので、物語上は次男で通します。この他にも曹操の子はいますが、ここでは割愛。

2020-01-29 12:52:24
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【横山光輝「三国志」講座259「曹彰」03】 前回、珍しく許褚が大失態を演じまして、魏軍の食糧を蜀に奪われてしまいました。立てこもっている陽平関の食糧は限界が近づいています。許褚ほどの豪の者が…、と曹操は愕然とします。曹洪、夏侯惇も食糧なしでは持ちこたえられないと訴えます。

2020-01-29 12:54:40
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【横山光輝「三国志」講座259「曹彰」04】 そんな折、蜀軍が押し寄せてきたという報告が。曹操が見ると、確かに迫る蜀軍の姿が確認できます。陽平関を取り囲まれてしまったら、飢え死にを待つだけだ、と曹操。動けなくなる前に出撃して玄徳に決戦を挑まねば助かる道はない、と曹操は出陣を決断します。

2020-01-29 12:56:49
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【横山光輝「三国志」講座259「曹彰」05】 夏侯惇を先頭に出陣する魏軍。一方、蜀軍の先頭を進むのは玄徳の養子・劉封です。食糧を断たれ、籠城もかなわぬとみたのだろう、と敵の動きを読んだ上で、攻撃を開始します。魏軍は徐晃がそれに対応。

2020-01-29 12:58:59
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【横山光輝「三国志」講座259「曹彰」06】 徐晃が振り回すまさかりというか、斧がついた槍の凄まじさに、劉封の軍はタジタジ。徐晃が敵の先鋒隊を突き崩していく様子を見た曹操は、全軍に攻撃を開始させます。追い詰められた側がみせる火事場のクソ力というか、勢いは魏軍の方が強いようです。

2020-01-29 13:01:21
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【横山光輝「三国志」講座259「曹彰」07】 さらに曹操、玄徳を捕らえた者は西川(せいせん)の太守とするぞ、と言い出します。これは武将や兵士達にとって望外なご褒美。魏軍はさらに勢いづいて、先を争って蜀軍の中になだれ込んでいきます。

2020-01-29 13:03:02
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【横山光輝「三国志」講座259「曹彰」08】 ところが、陽平関の方から火の手が上がっているのが見えます。全軍で出てきたので陽平関の守りが手薄になっていたのでしょう。東門と西門は火が放たれ、西門北門からも蜀軍が攻め寄せているという報告が入ります。魏軍は蜀軍に取り囲まれてしまいました。

2020-01-29 13:04:53
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【横山光輝「三国志」講座259「曹彰」09】 こうなると、一刻も早く血路を開いて逃げのびなくてはなりません。さもなくば全滅です。曹操は斜谷(やこく)まで引くように言います。趙雲や張飛の追撃を受けながら逃げる曹操。さらに黄忠まで表れます。四方に兵を伏せたのは孔明の指示か。

2020-01-29 13:08:28
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【横山光輝「三国志」講座259「曹彰」10】 逃げまくる曹操の目の前に、大軍の姿が。さすがに曹操は久しぶりの「げえっ!」が出ます。もはや逃げ切れぬ、と死を覚悟した曹操。弱音を出すなと必死に励ます部下達も、皆が生き残ることは難しいと悟ります。

2020-01-29 13:10:16
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【横山光輝「三国志」講座259「曹彰」11】 絶望感漂う曹操の軍ですが、よく見ると、先の大軍の旗は蜀のものではありません。曹彰と書かれた魏軍の旗。曹操はあれは次男の曹彰の旗、といいつつも、ここで疑問点が。曹彰は代郡の烏丸(うがん)の戦乱を治めに行っているはずだが、と言います。

2020-01-29 13:11:56
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【横山光輝「三国志」講座259「曹彰」12】 そんな情報初めて知ったよ、と言いたくなりますが、メインの戦場の他にも、各地で発生する戦乱の処理に曹彰が当たっていたと見えます。曹操の前にやってきた曹彰は、烏丸の乱は平定したので、こちらに5万の兵を引き連れ駆けつけたと言います。

2020-01-29 13:14:21
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【横山光輝「三国志」講座259「曹彰」13】 曹彰の到着を喜ぶ曹操。陣を立て直し、先の敗戦の屈辱をすすぐと言います。一方、思わぬ援軍の出現を聞いた玄徳。曹彰といえば武勇のすぐれた武者と聞いています。曹操はおそらく曹彰を先頭に戦いを挑んでくるに違いないと見ます。

2020-01-29 13:17:29
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【横山光輝「三国志」講座259「曹彰」14】 曹彰を討ち取れれば魏軍にとって大打撃となることは間違いありません。そこで玄徳は曹彰と対決する者を募集します。名乗りをあげたのは劉封と孟達。玄徳は二人にそれぞれ5千騎の兵を預けます。

2020-01-29 13:23:29
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【横山光輝「三国志」講座259「曹彰」15】 曹彰率いる魏軍が蜀軍に迫ります。曹彰は父に代わって玄徳との一騎打ちを望みます。自分が相手をする、と劉封が出てきますが、お主のような青二才は引っ込んでろと曹彰。侮辱された劉封は曹彰に向かっていきますが、武芸は曹彰に分があります。

2020-01-29 13:25:39
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【横山光輝「三国志」講座259「曹彰」16】 ひとしきり打ち合いますが、劉封の槍が弾き飛ばされます。たまらず逃げ出す劉封。養父の玄徳を笑ってやるぞ、と曹彰が追いかけます。劉封に代わって、孟達が後を引き受けたと言って曹彰の軍に向かいます。

2020-01-29 13:27:52
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【横山光輝「三国志」講座259「曹彰」17】 正面の孟達、劉封の軍と戦っている曹彰ですが、後ろが騒がしくなってきました。蜀の馬超軍、呉蘭軍が後ろから現れたという知らせに、退路を断つつもりか、と曹彰は判断。すぐさま引き揚げさせます。

2020-01-29 13:29:45
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【横山光輝「三国志」講座259「曹彰」18】 呉蘭が曹彰の前に現れますが、呉蘭の胸に曹彰の槍が突き刺さり、呉蘭は落馬。戦死と相成ります。将軍が倒され呉蘭の軍が崩れたところで、曹彰はさっと斜国へと引き返していきます。

2020-01-29 13:34:15
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【横山光輝「三国志」講座259「曹彰」19】 曹操が自慢するだけの曹彰、兵機を見るに敏であります。この曹彰の加入により勢いづく魏軍。果たして魏と蜀の戦いはいかなる決着を見るのか…。続きはまた次回となります。 今回はここまで。

2020-01-29 13:35:36

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