2020年2月18日

【横山光輝「三国志」講座261「魏軍敗走」】

横山光輝「三国志」を一話ずつ解説してみようというコーナー。第261話「魏軍敗走」の巻。 ※解説はbotさんの個人的見解です。 ※今回の話は大判・横山光輝「三国志」第14巻に収録されています。
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横山光輝「三国志」武将かるた_bot @yms_karuta

【横山光輝「三国志」講座261「魏軍敗走」01】 鶏肋騒動から一夜明けた朝、曹操はや斜谷(やこく)の城を出ます。将兵の士気を高めるためと、「鶏肋」という言葉が引き揚げという意味ではないことを見せるためです。しかし、一旦引き揚げ気分が醸成されると、さあ戦おうという気にはなれないものです。

2020-02-18 12:38:37
横山光輝「三国志」武将かるた_bot @yms_karuta

【横山光輝「三国志」講座261「魏軍敗走」02】 曹操の行く手を遮るのが魏延の軍。曹操は龐徳に魏延への対応を任せます。龐徳と魏延が一騎打ちをしているところを見守る曹操達。しかし、後方で騒ぎが起きます。急使が飛んできて、斜谷の城が馬超の襲撃を受けたとの報告。

2020-02-18 12:40:41
横山光輝「三国志」武将かるた_bot @yms_karuta

【横山光輝「三国志」講座261「魏軍敗走」03】 急ぎ確認する曹操。確かに城が攻められています。この頃の馬超は表立った活躍の場面が描かれていませんが、しっかり蜀のために働いているようです。もう少し目立ってもいいのにねえ。

2020-02-18 12:41:57
横山光輝「三国志」武将かるた_bot @yms_karuta

【横山光輝「三国志」講座261「魏軍敗走」04】 曹洪が急いで城に引き返さねば、と進言しますが、曹操は前面の魏延を片付けるのが先だと言います。徐晃も反論しかけますが、曹操は後ろへ引くものは斬る、と強硬に命じます。徐晃も曹洪も何も言えず、魏延にかかれという命令に応じ突っ込みます。

2020-02-18 12:43:58
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【横山光輝「三国志」講座261「魏軍敗走」05】 必死の攻撃を繰り出す徐晃の勢いに圧倒されたか、魏延はたまらず退却します。曹操の強硬策が奏功したようです。曹操は全軍を呼び集めさせます。集合の合図は陣太鼓。太鼓の音を聞いた徐晃はさっと引き揚げます。この辺の統率に乱れはありません。

2020-02-18 12:46:43
横山光輝「三国志」武将かるた_bot @yms_karuta

【横山光輝「三国志」講座261「魏軍敗走」06】 曹操は、この勢いで斜谷に引き返し、今度は馬超を撃退する、と徐晃らの兵を出発させます。曹操は丘に上がって戦況を見ます。勢いに乗っているようで、押しているように見えますが、曹操がいる丘に近づく軍勢が。先程追い払ったはずの魏延の姿が。

2020-02-18 12:50:00
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【横山光輝「三国志」講座261「魏軍敗走」07】 あっ、と驚く曹操を目がけ、魏延は弓を引き絞ります。放たれた矢は曹操の顔に。これでもし曹操が死んでしまっていたら三国志の話は大分違う展開になったことでしょう。しかし、運がいいのか、矢は曹操の歯に当たります。ガツという音。思わず曹操は落馬。

2020-02-18 12:52:24
横山光輝「三国志」武将かるた_bot @yms_karuta

【横山光輝「三国志」講座261「魏軍敗走」08】 魏延が突っ込んでくるところを龐徳が相手をします。その間、部下が曹操を介抱します。前歯が日本折れただけで命に別状はないと、曹操を励まします。すぐにもとの陣に引き返し、傷の手当をするのだ、と曹操を馬に乗せます。

2020-02-18 12:54:18
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【横山光輝「三国志」講座261「魏軍敗走」09】 曹操は傷の手当をすませると、斜谷の城に引き返そうとします。味方がすでに馬超を追い払っていたようです。口の周りにぐるぐると包帯が巻かれている曹操。怪我よりもショックの方が大きいようで、ぐったりしています。

2020-02-18 12:55:41
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【横山光輝「三国志」講座261「魏軍敗走」10】 しかし、引き揚げる途上で、あちこちからいっせいに火が上がります。孔明はあちこちにまだ多くの将兵を伏せていたようです。そして、火の手を合図に総攻撃を命じる孔明。蜀軍はなだれを打って曹操に迫ります。魏軍はすっかり戦意を失い、曹操も死を覚悟。

2020-02-18 12:57:16
横山光輝「三国志」武将かるた_bot @yms_karuta

【横山光輝「三国志」講座261「魏軍敗走」11】 曹操は顔中血みどろにして、火の中をにげまくります。このとき、魏の将兵の間に浮かんだのが楊修の顔。鶏肋騒動のあの時、楊修の言葉通り、益なき戦いを避けて引き揚げていれば、これほどの目には遭わなかったという思いがよぎります。

2020-02-18 12:59:11
横山光輝「三国志」武将かるた_bot @yms_karuta

【横山光輝「三国志」講座261「魏軍敗走」12】 しかし、曹操はここでは終わりません。まだ命運がありまして、命からがら京兆府(長安)に逃げ込みます。 依稀(いき)たり昔日の潼関の災いに彷彿たり当年(そのかみ)の赤壁の危うきに と結びのコマに記されています。

2020-02-18 13:02:42
横山光輝「三国志」武将かるた_bot @yms_karuta

【横山光輝「三国志」講座261「魏軍敗走」13】 赤壁の戦いに匹敵する大惨敗を喫した曹操。魏軍は漢中から全面撤退を余儀なくされます。このことにより、魏・蜀のパワーバランスに変化が生まれます。三国志は新たな展開を迎えることになるのですが…、この続きはまた次回です。 今回はここまで。

2020-02-18 13:05:26

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