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テーマ「夜を超えて」 タイトル「夜超酒」 詩には関係ないですが朝とか昼に飲む酒は背徳感で犯罪的な美味さですよねぇ(*´-`)ちょっと早いですが完成したので上げます!笑 #深夜の二時間作詩 pic.twitter.com/YfeaXyhePD
2019-11-16 23:20:06深夜2時を過ぎた頃 青いカーディガンを羽織り たっぷりとお湯を沸かして 紅茶を淹れる コポコポコポコポ その音だけが 静寂を破り響き渡る いつまで待っても 鳴らないスマホ ふうううう 大きくため息をつく 私の長く終わらない夜は 今始まったばかりだ
2019-11-16 23:23:15「夜を越えて」 #深夜の二時間作詩 深い夜を越えた記憶 暗く何処までも続くと思われた夜の闇 もう明けることさえ なくてもいいと思っていた しかし 朝はやってきた 数年越しの朝は 空を白んじさせ 陽が山の輪郭をなぞって ゆっくりゆっくり 世界に光を満たす 越えた夜さえも 大切な記憶となるように
2019-11-16 23:24:05どんなに今が辛くても、どんなに未来が怖くても、必ず明ける夜なら、しっかり寝て越えましょう #深夜の二時間作詩 お題「夜を越えて」 pic.twitter.com/VrIWIiwSHR
2019-11-16 23:29:03そこに佇む 横顔とスカート ジグソーパズルを 夜空に浮かべて 海月がたゆたう街 コンビニの廃棄物 漁る人影と唸る金属バット 公園のベンチ 背広が制服に被さって 彼女の眼鏡には映らない 醜悪な顔と録画機材 ただ私に新しい 名前を付けてと ちぎれながら #深夜の二時間作詩 「夜を越えて」
2019-11-16 23:39:39暗闇を生きてきた 闇の中を手探りで 月は雲に隠れ 照らすものもなく 深くて孤独な 長く続く夜 痛みと葛藤と 不安と恐れと ただ 待っていた 朝が来るのを 闇が消えていくのを この 辛い夜を超えて 陽の光を 浴びる その日が来るのを #深夜の二時間作詩『夜を超えて』
2019-11-16 23:39:42テーマ「夜を越えて」 Font:直筆(シャーペン) Font size:0.5mm #深夜の二時間作詩 ど下手な字でも大丈夫って方、見てあげてください。 pic.twitter.com/qgyCKdOwUu
2019-11-16 23:45:20ずっと夜がええわ、と星の回転に合わせて走り続けてみようと必死のパッチでやってみたけれど体育3のわたしには困難を極め過ぎて、それならば布団の中にずっと潜ってたらずっと夜やと自作自演の夜を創作や、とノンフィクションではもう夜なんてこえてまた夜で不随意にこえてるやん。#深夜の二時間作詩
2019-11-16 23:55:09小さな灯りをつけて 今日は イヤホンで耳を塞いで 音の波に呑まれていよう 今日は 読みかけの本を開いて 文字の世界を旅しよう 眠気は臆病で気まぐれだから 気長に待つことにするよ どんな明日でも ちゃんと目を覚ますから 今だけは この夜を楽しもう 「夜を越えて」 #深夜の二時間作詩
2019-11-17 00:09:50何が正しいかなんて 関係のない事じゃないの? 今ここに二人いる事が 正しさなのではないの? ねぇほらTVを消して 逃げる口実なんてとっくに 飲み込んでしまったじゃないの #深夜の二時間作詩「夜を越えて」
2019-11-17 00:21:16乾いた水差しに花を生け 薄く引いたルージュに蛇口を委ねます 御者のいないハイヤーはスベらかに 濡れた路面は南瓜の嘲笑が ぎらついたネオンサインを金に孵る 闇夜に眠るドラキュラだって 昨日は紳士だったの 杭を打たれたまんま 息も絶え絶えな雪見窓は ほんのわずかを照らす 砂時計の世に反転して
2019-11-17 00:47:18#深夜の二時間作詩 夜を越えて 零時少し回った頃に産まれた私 真夜中生まれ真夜中育ち物足りなさを 引きずり歩いてた幼少期 上手くいかないのを予感した的中率の高さよ 夜から抜け出したいと思いながら 白昼にも月を見上げる癖が治らず 結局は夜にたゆたって飲むコーヒーが美味しい
2019-11-17 01:06:15「夜を超えて」 幾千幾万幾億の夜 幾度宵の星を見たか 名も知らぬ雲の影を見たか 父よ 母よ またその遥かな 父よ 母よ 火を絶やさず 命を絶やさず 今 私の眼下に夜は在る 遥かな遠く 父よ母よ この呼吸は 今日の夜を超えて行きます #深夜の二時間作詩
2019-11-17 01:19:55#深夜の二時間作詩 夜を越えて 夜を越えても 君にぴったりの言葉が見つからない またバイトに遅刻しそうだ いつもごめんね 夜を越えても 明かすのは朝だけで嫌になる 今すぐにでも会いたいけど 本当ごめんね お似合いの言葉を見つけたら すぐに行くから 愛想尽かされる前までに また夜を越えている
2019-11-17 01:58:19「夜を越えて」 締め切ったカーテンやはり閉まりきらず それでも朝日は射し込んで 駆ける陽気な笑い声 間のびしているト音記号 黄泉の国への日帰り切符 気づけばちいさな穴ひとつ #深夜の二時間作詩 #詩 #佐古七番町
2019-11-17 02:23:19#深夜の二時間作詩 「夜を越えて」 夜を越えて 夢がひらいたか考えた 落下傘のようにふわふわら 幸福も不幸もやってきた たまに毒茸をひらいてあげよう 夜を越えて 歴史は作られたか考えた みんな唄や映画の題名みたい でも 勝負パンツは一枚 言葉のように干しておこう
2019-11-17 05:35:50#深夜の二時間作詩 夜を越えて オリオンは夜空を走り 蠍はしつこく追いかける サイレンが響き 目が覚める午前2時 悪い夢は続き 交錯するはずのない 私たちは出会う 不安ばかりが 増殖する闇のなか どれほどの涙が 地上でこぼれたか 欠けた月は微笑みながら 見ている 君だけが今 太陽に照らされながら
2019-11-17 06:37:53