【旧イタリア王家サヴォイア家・継承騒動】数年ぶりx回目の騒動。
- tomoshibi6o6o
- 23343
- 56
- 3
- 297
【イタリア王家サヴォイア王朝の断絶】 イタリア王家当主・ヴィットーリオ=エマヌエーレ(4世)殿下は、息子のエマヌエーレ=フィリベルト殿下に娘しかいないことからサリカ法式継承の撤廃を決定した。 これにより、家祖ウンベルト1世(11世紀)より続いた同家は絶える見込み。 corriere.it/cronache/20_ge…
2020-01-15 17:41:28ただしハプスブルク家が、皇帝カール6世で1度絶えるのが決まったとき、娘のマリア=テレジアがロートリンゲン公子フランツを婿として迎え《ハプスブルク=ロートリンゲン家》となった例もありますから、このように家名として残す可能性はまだあります。
2020-01-15 21:38:14サヴォイア家そのものは歴史ある一族で、起源は980年頃のウンベルト1世ビアンカマーノにまで遡る。伝承によれば皇帝オットー2世の曾孫。 一族は長い歴史の間でブルゴーニュやフランドルなど各地の領主を歴任。 対立とはいえ教皇も輩出した。オーストリアの英雄プリンツ・オイゲンもこの一族。
2020-01-16 01:10:38サヴォイア家は王としてはシチリア王、サルデーニャ王、イタリア王、スペイン王、アルバニア王、クロアチア王、ジャコバイトとしてのイングランド王/スコットランド王、そしてエチオピア皇帝を輩出した家柄
2020-01-16 01:11:03《イタリア王家・直系カリャーノ派後嗣》 エマヌエーレ=フィリベルト殿下のTwitterでも公式発表がなされました。 twitter.com/efsavoia/statu…
2020-01-15 17:52:08イタリア王国時代のサヴォイア家 発祥から1000年女性(も)継承へ pic.twitter.com/bRlAUy1KWi
2020-01-15 16:02:22サリカ法式継承=男系男子による継承。 サヴォイア王朝は11世紀より綿々と、尽きることなく男系継承を続けてきた。 改正は3月に実施され、エマヌエーレ=フィリベルト殿下の長女ヴィットーリア殿下が父に次ぐ継承者となる。 当然、有力分家アオスタ家からの反発は必須だろう。
2020-01-15 17:44:38今のうちにはくえーはアオスタ家に鞍替えしておきます(軽いフットワーク) 醜聞まみれのヴィットーリオ=エマヌエーレ殿下が勝手に継承法を改正したって、男系男子という面から見ればアオスタ家がいますし。 むしろ仲の悪いアオスタ家に継承を渡したくないから変えた気配すら感じるので。
2020-01-15 17:46:29アオスタ家=イタリア王家サヴォイア家の有力分家。サヴォイア=アオスタ家とも。初代王ヴィットーリオ=エマヌエーレ2世の次男・アオスタ公アメデーオを家祖とする。 アメデーオは1代限りのスペイン王《アマデオ1世》となった他、子孫からはクロアチア王を輩出した。 pic.twitter.com/WNw03lS8B7
2020-01-15 18:02:33アオスタ家の現当主は家祖アメデーオの曾孫にあたる同名のアメデーオ殿下。 子息に《後嗣》プッリャ公爵アイモーネ殿下がおり、アイモーネ殿下にはウンベルトとアメデーオという2人の男子継承者がいる。 pic.twitter.com/MPKpRyuXIy
2020-01-15 18:06:29今月14日 イタリア王室当主のナポリ公爵ヴィットーリオ・エマヌエーレ殿下は、今年3月に王位継承法を改正して女子にも継承権を与える旨を現地紙に通告しました。王位継承法の改正は約1000年ぶりで、王室は男系男子の継承を掲げるサリカ法を事実上撤廃しました。 corriere.it/cronache/20_ge…
2020-01-15 16:57:36超意訳:嫌いなやつに家督を渡したくねぇから開祖以来の伝統は全力で投げ捨てるぜ!
2020-01-15 22:00:29サヴォイア家の王位継承法は男系男子優先のため、今回の王位継承法改正前は 第1位 ヴェネツィア公エマヌエーレ・フィリベルト(ヴィットーリオエマヌエーレの息子) 第2位 第5代アオスタ公アメデオ だったが、アメデオに「王位」を渡さないためにヴィットーリオエマヌエーレは規定を改めたのだろう
2020-01-16 21:55:30「旧法」ではアオスタ公アメデオ殿下は王位継承権2位だったらしい。今はエマヌエーレ・フィリベルトの娘2人に次いで4位。 でもなあ、アオスタ家にイタリア王位を渡さぬために強引に改正したとしか思えない
2020-01-16 21:58:33続けてエマヌエーレ・フィリベルト殿下は、この共和国において多くの人々から「時代錯誤な」王位継承法に批判の声を浴びせられた。今日においてサヴォイア家が存続する為にも、刷新が求められていると感じられた模様です。 王室現当主のナポリ公爵殿下は今回の変更について次のように説明されました。
2020-01-15 17:25:37「変更は熟考の末に決定されました。今回決定に至ったのは、特定の状況に置かれた訳でも緊急性を迫られた訳でもありません。王室に属する大多数の賛成によって、性別による区別を平等化させたまでの事です。」
2020-01-15 17:37:35現在ヴィットーリア殿下は芸術もしくはファッションへの道を志しておられます。 次女ルイーザ殿下はナポリのヌンツィアテッラ軍事学校への進学を目指しており、陸軍もしくは警察の特殊部隊の着任が夢であるそうです。 pic.twitter.com/nHM2xEUrVz
2020-01-15 17:54:33元記事では、ヴィットーリオ=エマヌエーレ(4世)殿下は「大多数の賛成により」男系男子継承を撤廃したと云うてはりますが、イタリア王党派組織の最大手であるUMIはアオスタ家を支持してるんですがねぇ。
2020-01-15 18:14:38イタリア王室(直系)が継承法を絶対長幼制へ改定へ。サヴォイア公女ヴィットーリア殿下が将来的にイタリア王室当主に(2020年1月) royalty.charapedia.org/20200115d6/
2020-01-15 18:11:40イタリア王家サヴォイア家の家督騒動は既に始まっておりまして、戦後にアオスタ家が躍進し本家に代わって支持を受け始めると、比較的良好だった両家系は決裂します。 その結果、2004年のスペイン王太子結婚式の場で、本家ヴィットーリオ=エマヌエーレ殿下がアオスタ公を殴り飛ばす事件も起きました。 twitter.com/tomoshibi6o6o/…
2020-01-15 18:23:012004年、スペイン王太子フェリペ(後のフェリペ6世)の結婚式に招かれたサヴォイア公とアオスタ公は晩餐会で睨み合ってしまい口論となり、サヴォイア公がアオスタ公の顔面を殴り飛ばし乱闘となります。 アオスタ公は階段を転げ落ち、出血しました。 Wikipediaにも「アオスタ公殴打事件」とあります。
2018-11-07 00:02:02※両家系が比較的良好だった時代(1964年) 左が直系当主ヴィットーリオ=エマヌエーレ(4世)殿下 右がアオスタ家の当主アメデーオ殿下 ※このちょうど40年後に、左の人が右の人の顔面を2回ぶん殴ります。 ※スペイン王太子の結婚式の場で。 pic.twitter.com/UwChieX3YT
2020-01-15 18:28:47息子の結婚式の場をサヴォイア家の争いに使われ、当然ながらスペイン国王フアン=カルロス1世陛下はブチ切れた模様。
2020-01-15 18:31:07サヴォイア本家、一つ一つの悪い要素を改めて複合的に考えるとあまりにもひどすぎてよく他の王室から縁切られずに済んでいるな
2020-01-15 19:13:28