総務省「知のデジタルアーカイブに関する研究会」(第3回2011/06/08)実況ツイート

2011年6月8日(水)に開催された総務省「知のデジタルアーカイブに関する研究会」(第3回)の会議傍聴中に実況したツイートのまとめです。実況内容は当方の能力と作業の範囲内です。 ■日時:平成23年6月8日(水)13:30~15:30 ■場所:三田共用会議所3階大会議室(東京都港区三田2丁目1番8号) ■議題: 続きを読む
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江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

大場構成員:原子力・エネルギー問題に関する議論形成→関連情報は、立場によるバイアスが大きい傾向、議論の基盤となるいつでも参照できる情報基盤が必要では?(以上)

2011-06-08 13:58:44
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

杉本座長:大場構成員ありがとございました。次に常世田構成員から。

2011-06-08 13:59:09
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

常世田構成員:資料知3-3:被災地への図書館による情報提供、(「出版ニュース」2011/4月中旬号より抜粋)。被災地に置いて必要とされる情報。被災地自治体は対応に追われそこまでの余力はない。

2011-06-08 14:02:28
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

常世田構成員:図書館による被災地への円滑な情報提供。著作権法上の公衆送信との兼ね合い。図書館協会では文化庁の会議(電子書籍~検討会議)において、権利者側に協力を要請し、賛同を得て、情報提供を行った。

2011-06-08 14:03:57
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

常世田構成員:一方、近時の図書館での統合レファレンスサービス、課題解決型のサービスを現地でも行うべく、キャラバン展開をしたが、質問は寄せられなかった、図書館に聞くという習慣ができていない。課題解決型サービスが大都市の図書館意外には定着していないことの裏返し。

2011-06-08 14:06:06
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

杉本座長:常世田構成員ありがとうございました。続いて水谷構成員から。

2011-06-08 14:07:06
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

水谷構成員:資料知3-4:震災復興とMLA、により説明。4月23日に緊急討議「東日本大震災 被災地支援とMLAK」を開催、90分のプログラムで、MLAKそれぞれの報告、3月12日に savelibraly、savemuseumを立ち上げ、saveMLAK に展開された。

2011-06-08 14:09:35
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

水谷構成員:ミュージアムの課題:リストがない!→被災地のミュージアムリストが欲しい。saveMLAKのMの現在と今後。現在被災地を中心に、savemuseum(twitter、メール、口コミ情報)、天文施設安否確認シート、ミュージアム震災被害情報・予測一覧。

2011-06-08 14:11:46
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

水谷構成員:今後。インターネットミュージアムより、学芸員より神社仏閣リスト等→これらの情報を今後どう活用するか?

2011-06-08 14:12:40
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

水谷構成員:saveMLAKのとまどいと可能性。MLAKの文化の違い、例:美術館は被災情報の公開が難しい→説明をすることで互いを知るチャンス。M内での文化の違い、例:「博物館」か「博物館・美術館」か?→LAKがいることで議論がたこつぼ化しない。

2011-06-08 14:14:39
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

水谷構成員:被災地におけるMLAK連携のサポート、saveMLAK(の情報)を、どう活用するか?、行政、民間企業、関連学協会とのゆるやかなネットワーク、それぞれの強みを生かした被災地への支援活動。

2011-06-08 14:16:18
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

水谷構成員:参考、「思い出を守れ、富士フイルム、写真の洗い方伝授(5月30日朝日)」、「被災地の記憶デジタル保存(5月14日日経)」など。

2011-06-08 14:18:02
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

水谷構成員:地域資料とMLA。『敗北を抱きしめて』。特別報告「3・11から3か月-MLAの被災と復興」アート・ドキュメンテーション学会2011年度年次大会、6月11日。

2011-06-08 14:19:28
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

杉本座長:水谷構成員ありがとございました。次にゲストプレゼンテーターの岡本真さんから。

2011-06-08 14:20:03
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

岡本氏:資料知3-5:災害と継承・防止するために使われるデジタルアーカイブに向けて。saveMLAKプロジェクトの紹介。アーカイブの意義:震災文庫の有用性、今次震災における「ユース」。デジタルアーカイブの活用、研究(調査)と教育(伝承)、オーバーラップ。

2011-06-08 14:22:59
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

岡本氏:デジタルアーカイブの意義:記録→記憶→安全。デジタルアーカイブの課題:乱立と二次利用。乱立は個人的には有りだと思う。乱立の壁への突破口として、各デジタルアーカイブからAPI活用等デジタルアーカイブポータルで利用者へ→東日本大震災デジタルアーカイブポータル構想。

2011-06-08 14:25:02
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

岡本氏:二次利用の壁への突破口。saveMLAKからの呼びかけ「あなたの撮った貴重な写真が長く利用されるために」→Yahoo!JAPAN、Google、せんだいメディアテーク等との協議。

2011-06-08 14:26:37
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

杉本座長:岡本さんありがとうございます。次に、ヤフーの別所さんから。

2011-06-08 14:27:24
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

別所氏:資料知3-6:震災の記録を写真で残す 東日本大震災写真保存プロジェクトについてにより説明。同プロジェクトの概要説明(目的・趣旨、対象地域、内容、URL)。

2011-06-08 14:29:06
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

別所氏:投稿された写真は、投稿者だけではなく、日本国民・人類にとっての「大切な資産」と認識→学術目的、非営利の復興支援のためには誰もがいつでも自由に利用できる、投稿者に無償で権利許諾同意を求める(クリエィティブコモンズは条件が複雑で採用見送り)、永続的保管、外部機関との連携

2011-06-08 14:32:35
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

別所氏:プロジェクトの現状。4月8日発足、4月20日受け付け開始、6月1日公開開始、6月3日19時時点で、12,733枚の投稿。

2011-06-08 14:33:32
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

杉本座長:別所さんありがとうございます。次に、事務局より、震災アーカイブプロジェクト(案)の説明を。

2011-06-08 14:34:32
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

事務局:資料3-7:震災アーカイブプロジェクト(案)により説明。様々な機関による保存。記録、記憶を統合的に利用可能とするため、公的ポータルサイトの設置やメタデータに感sる宇技術標準規格、二次利用のルールを策定し、震災記録・記憶を統合的活長期的に利用・参照・継承する基盤を構築。

2011-06-08 14:36:47
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

事務局:総務省が実施した22年度「電子出版環境整備事業」「デジタルアーカイブ調査研究:において構築されたメタデータ情報基盤、デジタルアーカイブ構築・連携に関するガイドラインを活用、記録・記憶のアーカイブ及びメタデータの技術標準規格を早期に策定。

2011-06-08 14:38:18
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

事務局:効果→震災の記録・記憶を、長期に利用できる環境を整備し、次世代への記録・記憶を継承。今後の震災対応を含めた活用。復興についての発信を支援。

2011-06-08 14:41:59