母親たちが行う“放射線量”独自調査

とし @toshihiro36_sub

小倉：自治体の調査の方法が異なるっていうのも・・基準が違うと比べにくいでしょうし・・問題がある。伊藤さん、東京都はこのことに対してどう思ってるんですかね？

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伊藤：東京都はパワーを持ってますから、もうすでに用意をしてると思います。ただそのいろんな用意に対して踏み切れないでいるっていうことは、政治的な問題もあるんじゃないかと一部漏れ聞いていますが・・こういう時は安心を東京都自らが作り出すことを・・東京都は福島を応援するために　（続く

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伊藤：東京都内の放射性物質を集めて、再被曝しないようにしっかりと管理して・・こういう想定外のことは、世界中で原発があれば起きることなんで・・逆に言うと、新しい知見を作り出す。測定方法も議論して、子供に近い所で測定するなんていう発想を・・東京都は子供を大事にしてほしいと思います。

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小倉：焼却した灰っていうのは、セメントだけじゃなくて肥料とかにも使われたりしてるんですって？

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伊藤：それがさらなる土壌汚染を引き起こす可能性があって・・じつはあのプラントの周りの土をフランスの検査機関に送ってるんですね、彼女たちは。そこで出た結果というのは・・僕は驚いたんですが・・直ちにそれが全ての土壌汚染を意味するわけじゃないんですが・・ああやってお母さんたちでさえ

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伊藤：フランスの認定を受けた組織で、土壌汚染があるということがわかるわけですから・・ぜひ政府や東京都は正確な調査と、それに基づいた結果を公表することで・・いま被曝の問題は避けて通れませんから・・この１ミリシーベルトを目指すっていうのはどういうことかというと　（続く

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伊藤：外部被曝も重要ですけど・・お子さんの給食問題とかいろんな不安がたくさんあるわけですよ。例えば牛乳を調べるだとか給食を調べるとか・・我々、大人はもういいと思うんです。子供を守らないとダメ、本当に。

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笠井：そしてスラッジプラントという・・汚泥を焼却して、それをリサイクルしてました。放射性物質が含まれているということで、いまリサイクルが出来ませんので・・福島原発の汚染水と同じ問題を今抱えてるんですね。この灰を持っていく所がないので、日に日に増えていって・・・　（続く

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笠井：今それが施設の外に、袋詰めでポンと置かれているんですよ。高い放射性物質を含んだ灰が。こういったものをどう処理していくかが・・どんどん決めていかないと・・周辺への放射能汚染が広がってしまう可能性があります。

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中野：伊藤さん、ありがとうございました。