Early Bird @ 41isyoichiさんの英語講座(2020年1月24日分)did/done/now/because/since/a/only/about/candid/ad-/pleasant

参考書 牧野武彦『日本人のための英語音声学レッスン』 東後勝明監修『英語発音指導マニュアル』
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Early Bird @41isyoichi

15 rules of great teaching ー @TeachThought というアカウントで知り得た。振り返りに重宝する☘ pic.twitter.com/n8yQR5NT5A

2020-01-24 06:53:25
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Early Bird @41isyoichi

[THREAD] (1)What did you do today? (2)What have you done today? へまばかりしている人に向かって「今日は何をしでかしたんだい?」と尋ねるなら(2)を使うが、単に「今日何をしたの?」と尋ねるなら(1)を使う。

2020-01-24 07:13:51
Early Bird @41isyoichi

(3)I did it again! (4)It's me again! (3)が文字通り「またやっちゃった」と言っているのに対し、(4)は「また、ぼくなの」と、例えば、子供が親に謝っているような言い方だ。What have you done this time? などと応じよう。

2020-01-24 07:13:52
Early Bird @41isyoichi

(1)I'm really mad. (2)I'm really mad now. 何れもかなり「腹を立てている」に違いないが、now がある分(2)の方が強意的だ。この now は驚いたときや怒ったときなどに間投詞的に使われる。 (3)Tell me now. (4)Now you tell me. (3)は「今言ってよ」の意、(4)は「今さら何さ」の意。

2020-01-24 08:24:42
Early Bird @41isyoichi

[THREAD] (1) He didn't hit her, because he loved her. (2) He didn't hit her, since he loved her. 上例のように「彼が彼女を殴らなかったのは、彼が彼女を愛していたからだ」と言う場合、because も since も使える。

2020-01-24 12:28:19
Early Bird @41isyoichi

(3) He didn't hit her because he loved her. (4) *He didn't hit her since he loved her. 上例のように「彼が彼女を殴ったのは、彼が彼女を愛していたからではない (他の理由によるものだ)」と言う場合、because のみで、since は使えない。since 節は not の作用域 (scope) 内に入れないからだ。

2020-01-24 12:28:20
Early Bird @41isyoichi

(1)Since when? (2)How long? 減量のためジムに通ってるんだ、と打ち明けた人がいるとしよう。そう言われ、ふと相手を見て、「結果はむなしいなぁ」と思いつつ、皮肉や驚きなどの気持ちを込めて「いつから?」と聞くのが(1)だ。一方、(2)は純粋に「どのくらいの期間?」と尋ねている。

2020-01-24 15:19:52
Early Bird @41isyoichi

(1)What kind of car is it? (2)What kind of a car is it? 上の2例は car に不定冠詞 a が付くか否かのちがいだが、(1)は「その車の種類は何ですか」と種類を尋ねる場合、(2)は「その車の走りはどうですか」と走り・性能を尋ねる場合に使う。

2020-01-24 16:19:19
Early Bird @41isyoichi

(3)What kind of worker is he? (4)What kind of a worker is he? (3)は「彼はどういう種類の仕事をしている職人ですか」と仕事の種類を尋ねる場合、(4)は「彼はどういう腕前の職人ですか」と腕前や実力を尋ねる場合だ。

2020-01-24 16:19:19
Early Bird @41isyoichi

Excel を活用したクラス編成や成績処理の方法;マークシート方式で実施した試験の事後処理、採点効率のよい解答用紙の作成、例文から空所補充問題を一気に作成する方法など、添付画像の書籍からたいへん多くを学んでいます。 pic.twitter.com/fddRgS1Kt3

2020-01-24 17:23:51
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Early Bird @41isyoichi

「デル単 vs. 豆単」「リーダーズ vs. グランドコンサイス」など、興味深いライバル物語。 pic.twitter.com/hNTI1xJKg3

2020-01-24 17:53:30
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Early Bird @41isyoichi

(1)He is only my friend. (2)He is my only friend. (1)の only は「単に、ただ」の意の副詞で「彼はただ私の友人にすぎない」の意、(2)の only は「唯一の」の意の形容詞で「彼は私の唯一の友人だ」の意だ。なお、自分以外の兄弟や姉妹がいない「ひとりっ子」を only child と呼んでいる。

2020-01-24 18:07:25
Early Bird @41isyoichi

[THREAD] 語源的には、about は on + by + out の組み合わさった語だ。つまり、「何々の外側に沿って」「何々を中心にしてそれの周囲に」というのが今日の意味の中核をなしている。ここから「何々の辺り、何々に関する、およそ何々」などの意を表すに至った。

2020-01-24 18:34:00
Early Bird @41isyoichi

語源的には、about は「何々を中心にしてそれの周囲に」が原義だ。ここから「何々を中心に(考えて)」という比喩的な意味が出る。よって、A is all about B. という成句的表現は「S がその中心(本質;目的)だ」というのが直訳である。

2020-01-24 18:34:00
Early Bird @41isyoichi

👉 Education is all about drawing out inner and latent talents of students. なお、A is all about B. の表現で all は all at once, all over the world, all of a sudden, all the +比較級 と同じく強調の働き。訳出不要。 そう言えば、以前、こんな記事も出ていた。 japantimes.co.jp/news/2019/04/0…

2020-01-24 18:34:01
Early Bird @41isyoichi

真偽のほどはわかりかねるが、興味を引かれた記事。 「あれは受験生が買うんじゃない。〇大や△大当局が数千部ずつまとめ買いする。大学見学に来る受験生たちに、大学案内のパンフレットとともに無料で配 るんだよ」 呉智英「世の中のカラクリ」(2006年7月5日付 産経新聞 朝刊) pic.twitter.com/4O4o9TkIQ7

2020-01-24 19:53:02
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Early Bird @41isyoichi

「弁護士」は法律(law)に関わるので lawyer と綴る。なお、-aw で終わる名詞に -er を付ける際は y を挟むことに注意。類例にトム・ソーヤーで有名な sawyer(木こり)がある。これは saw(のこぎり)から来ている語。

2020-01-24 21:40:26
Early Bird @41isyoichi

[THREAD] candid は昔「白い」「純白な、純潔な」の意で使った。今ではその純な飾り気のないイメージから「率直な、誠実な」の意で使う。candidate は「候補者」の意で「白」とは一見無縁そうだが、実は昔ローマ人の公職候補者が白い上衣(toga)をまとったことに由来。語学と史実の接点が興味深い😳 pic.twitter.com/GwtusqDeus

2020-01-24 21:52:44
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Early Bird @41isyoichi

candle は現在では「ろうそく」の意で用いられるが、シェイクスピアの時代には「星」の意でも用いられていた。Romeo and Juliet (Act 3, Scene 5)に次の台詞が見える。 Night's candles are burnt out. 「光を出すもの」という原義が活きている。 pic.twitter.com/b73sRdutIi

2020-01-24 21:52:46
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Early Bird @41isyoichi

また、candle とは少し綴りが異なるが、kindle と言えば「燃やす、かき立てる」の意がある。(ちなみに、2007年の終わりにアメリカのアマゾン社が発売した携帯型電子書籍端末はこの語に由来するらしい。) pic.twitter.com/UG5ZKjTZCF

2020-01-24 21:52:47
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Early Bird @41isyoichi

もう少し cand を語幹にもつ語を付け足すと、candelier は室内に燦然と輝く「シャンデリア」だ。また、candor は candid の名詞形で「純白、率直」の意。with startling candor(驚くほど率直に)などのように使う。 pic.twitter.com/GTyPTDqruX

2020-01-24 21:52:48
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Early Bird @41isyoichi

(1)*I gave up buying a house. (2)I gave up the idea of buying a house. 「家を買うのを止めた(断念した)」という日本語を英訳する際、まだ買うという行動はとっていないので(1)は🆖

2020-01-24 22:19:20
Early Bird @41isyoichi

adorn という英単語がある。to make more beautiful, attractive, or interesting の意だ。 👉to adorn the table with flowers(テーブルを花で飾る) 👉The arch was attractively adorned with roses.(バラできれいに飾られていた) 👉an expensively adorned room(ぜいたくに飾られた部屋) pic.twitter.com/uw8aQO4nRW

2020-01-24 22:39:13
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Early Bird @41isyoichi

高校時代、私はこの adorn という動詞を覚えるのに苦労したが、ある日 adorn が ad- + orn という造りになっていることに気づき、しかも、後半要素の orn が「飾り、装飾(品);飾る、装飾する」の意の ornament の orn と同根だと悟った際、あれだけ覚えにくかったのが嘘のように頭に入ったのだった。

2020-01-24 22:39:13
Early Bird @41isyoichi

ad- という接頭辞は、英語の to にあたるラテン語の前置詞 ad(e.g. ad Rōmam(ローマへ), ad urbem(市へ))に由来し、方向や変化の概念を表す。adorn という動詞においても、語幹 orn が「飾る」を意味しており、飾りつけの前後で飾りつけられる事物の様相は「変化」するわけだ。

2020-01-24 22:39:14