【別姓】選択的夫婦別姓制度に関する賛成論と慎重論と反対論は、何故、どこが噛み合わないのかについて【同性】
@azukiglg 丁寧に説明してくださり、ありがとうございます。 私が思うのは、反対の方と賛成の方(いずれも全員ではありませんが)の見ている方向が違うのだろうなと思います。 賛成の方は今困っているから今の事、賛成の方は先の事を考えている印象です。 だから、話が噛み合わないのかなと思いました。
2020-02-07 11:14:34@azukiglg 「同姓希望の人は今まで通り同姓を選択出来るのだから何の影響も無い」と言われても、同姓希望者は西日本、別姓希望者は東日本に住む訳じゃなく、共存する限りお互いに影響がゼロと言う訳では無いと私は思います。
2020-02-07 11:22:50@azukiglg 私の人生は自分の為の人生ですが、自分だけの人生じゃ無いと思える事でちゃんとしなければと私は思えます。 ルーツやアイデンティティが揺らいでしまうと、そういった考え方も無くなってしまうのかなぁと思ってしまいます。 私の考えは古いのかもしれませんが😅
2020-02-07 11:39:33@azukiglg 全ては予想なので、必ず起こる事では無いと思いますが、日本人は空気感で生きている部分があるので、他の国よりもそう言った事が大きく影響すると思えてなりません。
2020-02-07 11:45:43@hakobune4 @liarshigh @azukiglg あなたは、別姓希望者が西日本、同姓希望者が東日本に住むとでも思ってるんですか? 共存する限り、影響し合わない事なんて無いんですよ。 それが、私達の代なのか、子供の代なのか、孫の代なのか分からない。 だから、不安になる人も居るという事です。 選択制だから逆にタチが悪いのですよ。
2020-02-07 12:40:13@hakobune4 @liarshigh @azukiglg あなたは自分の権利は主張するけど、反対の人が今の生活を維持したいという権利は認めない。 私は有権者として1票をもっているただの日本国民で、私が日本の全てを決めている訳ではありませんので、そこをご理解ください。
2020-02-07 12:42:31ほしさんと例の人のやりとりを見て(というか巻き込まれw)、どうも「選択的夫婦別姓制度では、同姓か別姓か選択できるのだから、同姓を選べば従来通り(手間もメリットも)で変わらず、別姓を選べば手間は省けてメリットがある」という考えのみを持っているらしいことが見て取れる。
2020-02-07 14:00:48だから繰り返し「選択的」と念押しし、「自分は別姓を選択するが、別姓を選択しない人には無関係だから放っておいてくれ」「自分が別姓を選択することを邪魔しないでくれ」という主張。
2020-02-07 14:02:11対して【別姓選択に懐疑的な人】というのは、 a「別姓と同姓」の選択による直近夫婦の問題 ではなくて、 b「同姓のみの社会」と「同姓と別姓が混在する社会」の選択による子孫及び社会への影響 という視点で、懸念を持ち慎重になっている。
2020-02-07 14:04:23例の人が議論の途中で繰り返し「選択的」と念押しし、「今現在、現時点で救済が必要な人」をターゲティングするのは、(a)を見ているからで、「その選択による社会的影響(従来社会・制度との変質による混乱)は、想像の範囲を超えるから想像できない」故に何も起きない、と判断。
2020-02-07 14:07:28「人は自分が興味を持っている狭い分野については専門家でも、興味のない大多数の分野に対しては門外漢である。故に、どんな分野のエキスパートであったとしても、全ての分野に精通した万能のスペシャリストにはなり得ない」 これはしばしば引き合いにでる分業化論の中で繰り返し触れてきた。
2020-02-07 14:08:42ここらへんは「同姓のみの社会(既知)」から「同姓と別姓が混在する社会(未知)」にシフトした場合、近い未来でなく遠い未来にどうなるか?という点を考える場合でも当てはまってくる。
2020-02-07 14:09:29@azukiglg 自分は経験した事ないから 非常事態は起きない! だから 避難しなくても大丈夫! と、同じですな。 危険予知訓練不足、、。
2020-02-07 14:10:09(a)の「別姓と同姓は個人が自由に選択できる。社会に影響など出ない」と主張する人が万能の専門家で、世の中のあらゆる事象、ケースについて検証できるというのであればいいけど、僕が知るにそういう異能力者は殆ど出くわしたことがない。
2020-02-07 14:10:54となると、「aの提唱者が知っている範囲のことに限れば問題など起きない」と主張することは可能だけど、aの提唱者の知らない分野、興味のない分野で別種の問題が起きる可能性を、aの提唱者一人だけでは見過ごす可能性がある。
2020-02-07 14:11:43同姓論者側が見過ごした「研究論文などは、結婚で苗字が変わると業績の連続性が途切れてしまう」などの指摘は、専門分野に「アカデミアの女性」がいなければ気付けない話で、それと同様のことが逆にも起きるし言える、ってなる。
2020-02-07 14:13:22それ故に、より多くの「異なる分野の専門家」のケーススタディが必要になる。 同姓で良かった、同姓でなければ困る、同姓必須、 異姓で良かった、異姓でなければ困る、異姓必須、 これはそれぞれどちらを選びたいかというだけでない。
2020-02-07 14:14:36「それによってどんな影響が考えられるか」をより多く抽出羅列する必要がある。 なので、現時点では「どちらがいい」と断言できない人がそれなりにいるのだと思う。
2020-02-07 14:15:06「法律は完成形に近く、それを進めていくのだから、これまで興味を持たなかった門外漢は黙って見てろ」 「気に入らなかったら子孫が変えるだろうから、今は変えたい人間の言い分に従え」 というやや乱暴な主張もこの数日間で見受けられた。
2020-02-07 14:16:10つまり「興味がなくて議論形成に加わらなかった」または「議論が進んでいることを知る機会そのものがなく、また法文決定の議論に加わる権利がなかった」という人が、「遅まきながら議論を知り、内容に興味を持ち、法文の作成者が専門外としている事柄について懸念に気付いた」は起こり得る。
2020-02-07 14:17:53興味を持って期待していた人は、遅まきながら興味を持った人の視点は「今更?」「そんなレベル?」となるんだろうけど、大多数の興味をまだ持ってない人はそういうレベル。 一方で先行した議論の参加者が、まだ興味を持っていない人達の「それぞれの専門分野」への影響を全て予見できるとも思えない。
2020-02-07 14:18:56てなことを鑑みれば、遅まきながらでも「自分の生活、自分の専門に引き当ててみたとき、どういう影響が考え得るかについての要素出しを今後していくことに、意味がないとは思えない。理解が進めば制度変更に賛成する人は増え、懸念の解消にも協力が得やすくなる。
2020-02-07 14:29:55対して、苛立って不理解をなじり、人種差別だなんだと話を大きくして敵視する人が選択的夫婦別姓の推進論者だ、となれば、そこに「安定(既にあるもの)と革新(これから変えるもの)」を巡る対立は起きるし、対立に根ざして人格批判論争(なじりあいは議論じゃない)も起きるし、今週はよく起きた。
2020-02-07 14:31:24まあそうなんだけど、我々は全ての未知の事態を予め全員が予見して備えられるほどに、ラプラスの悪魔と仲良くないからなあw QT @E10nMaster:自分は経験した事ないから 非常事態は起きない! だから 避難しなくても大丈夫! と、同じですな。 危険予知訓練不足、、。
2020-02-07 14:32:17今週、僕がたびたび「制度についての話をしています」というワードを繰り返したけども、それも「同姓しかない社会(従来制度)」と「同姓と別姓が混在する社会(今後の制度)」の選択において、混在社会にどういったネックが考えられるか?という話だったはずなんだよね。
2020-02-07 14:33:37