百合厨を滅ぼす魔王、見放された記憶(今回は付録にカラーパイの話とかもあるよ)(2016年7月~12月)
「鍵は、緑青には究極的に他の色の組み合わせでは考えられない何かになる何かを弄り回し、作る道具が存在するということである」「起こりうることは、起こるのだ。もし意識しなければ、その起こったことで勝負が付くことになる。その起こることとは? 緑青が見付けたときにわかることになる」
2016-03-27 14:02:56mtg-jp.com/reading/transl… mtg-jp.com/reading/transl… mtg-jp.com/reading/transl… mtg-jp.com/reading/transl… mtg-jp.com/reading/transl…
2016-07-06 20:10:32CV水瀬いのりの青マナシンボルが登場するシリーズまた読んでた(そして探すのが地味に面倒なので今後読みたくなった時のためにまとめた)
2016-07-06 20:13:00これ五つの色の理念についてめちゃくちゃ面白く分かりやすく語られてるので話について行けてないって人は読もう!!
ただ緑だけはこの手の記事で大体精度が低いんですよね…
胡乱な自然主義者みたいな事ばっかり言ってる
それが却ってノイズになって緑だけはどういう色なのか分かりづらいんだ
シミックに緑らしさを感じられないのは、そもそもラヴニカという世界自体が緑に厳しいからかも知れない ラヴニカのギルドを二色の代表のように捕らえがちだけど、実際はイニストラードに負けず劣らずそういう偏りがある世界だよね、あそこ
2016-07-06 20:33:24イニストラード
ゴシックホラー風世界
他の世界だったら黒のカラーパイに属するような存在が他の四色にも配分されている
ちなみにラヴニカは都市に覆われた世界であり強いのは青や白(正義や法の色)
緑は自然の色であり、ラヴニカにおいては弱い(緑のキャラが都市しかないラヴニカで参ってる描写とかもある)
ゴルガリの「都市から見捨てられたもの(死体や廃棄物であったり、社会的弱者であったりもする)」と関わるという設定はすごく秀逸なんだな それらは黒でも緑でもあるし、「死を生に返す」という黒緑の理念とも噛み合う
2016-07-06 21:04:41都市の中で自然と調和し生きようとするセレズニア、都市を破壊しようとするグルール、都市の中に死と生(破壊と再生)のサイクルを見出だすゴルガリ・・・ではシミックとは?
2016-07-06 21:19:28ゴルガリ
ラヴニカの黒緑担当
ゴミ漁りや死体処理などを行っている
「死」を自然のサイクルの一部であり「生」の一側面と見做し、また「死」を活用する
社会的な役割は貧困者や重病者、社会的弱者の救済
セレズニア
ラヴニカの緑白担当
いわゆる共同体主義
ギルド構成員は平等であり無私無欲に他人に尽くし助け合う
都市に植樹とかもしている
グルール
ラヴニカの赤緑担当
文明に対して敵対的であり、都市に対して破壊的
そんな彼らにも社会的役割はあり、無法者やならず者たちの受け皿になっている他、肉体労働を請け負っていたりもするとか
ラヴニカの緑は、自然と都市は調和するものと考えるセレズニア、都市に合わせて自然もアップデートするべきと考えるシミック、都市の活動の中に自然のサイクルを見出しているゴルガリ、都市の中に自然は存在しえないと考えるグルール、なのだと理解した
2016-07-19 15:25:46セレズニアとシミックは「都市の中の自然」に、ゴルガリとグルールは「都市から弾き出された自然」に注目していて、その上で思想対立があるという風にも見える 友好色、対抗色、奥深い・・・
2016-07-19 15:40:52正直言うと僕は緑の思想だけは中々どういうものなのか掴めなかったんだけど、これは実の所、距離が近すぎてよく見えなかったという事なのかも知れない
2016-08-20 22:47:05魔王としての僕の発言、「自然体でいたい」とか「壁を壊したい」とか「欺瞞と虚飾を駆逐したい」とかそういうのばっかりでこれよく考えたらMTGの緑そのものじゃねーかと最近になって漸く気づきつつある
2016-08-20 22:52:13いや、そもそも「百合のために百合厨を滅ぼす魔王」っていうのも「(人類基準で)自然のために人類を滅ぼす魔王」のパロディなので、自然主義者っぽくなるのは意外どころかむしろ当然なのか・・・!?
2016-08-20 22:56:10俺は白も青も黒も赤も巨大な自然の一部であると思っていたのだな・・・だから殊更にそういうのとは別の「自然」があると主張しているように見える緑の思想が理解できなかった・・・
2016-08-20 23:19:52なんか僕は「誰しもが真理の探求をしているわけではない」ということを忘れてたのかも というか「うんうん、それも真理の探求だね」みたいな気分でいたと言うか
2016-07-06 21:37:48これ以降、僕は「緑中心の緑青」であるという自意識を強く持って思考するようになる
緑は自然の色・・・広大無辺なる世界の中での様々な物の繋がりとあるがままの在り方を尊ぶ色であり、直観や本能の色でもある
青は探求の色・・・完璧を追求し向上を目指しそのために知識を求める色であり、理性や分析の色でもある