漫画雑誌の印刷の見え方は難しい

栗原正尚★「怨み屋本舗DIABLO」「制裁学園」「粛正の解毒師」連載中 @showshow_jp

それで、本家レトラのスクリーントーンの61番って55線だったんですよ。 昔の漫画の描き方の本やジャンプの漫画道場みたいなのでは「トーンは61番がいい」って書いてあって。 55線推奨だったの。 後発のICトーンは51が55線で、レトラの61番と重ねてもモアレなかった記憶があります。

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デリータートーンが主流になってから、なぜか61番（60線）で貼る人が増えてきて、多分それはグラトーンが60線だったからじゃないかなと思う。 私は60線は薄い気がして、55線を使い続けたのですが。 80線とか使ってる人は、雑誌によっては印刷した時に飛んでたなぁ。

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というわけで、私はデジタルに移行してからもずっと55線にこだわっていて、 アシさんに指示を出す時も「51」「52」「53」「54」って番号で呼んでいます。 とにかく55線か60線で作業しておけば問題ないかと。 グレースケールで作業した時はトーン化すれば活版印刷しても黒くなりません。 おしまい。

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そうだ、 活版印刷でも潰れない砂トーンの設定を。 私個人の好みもあるので絶対ではありません。 濃度は5%から35% サイズ100 係数0 これで、売ってる「砂トーン」に近くなります。 pic.twitter.com/cUkWembtJs

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