新型コロナウイルス VS ロボット／AI技術

しろうと @sirouto

今日は、話題の「新型コロナウイルス」について、お話します。

しろうと @sirouto

mhlw.go.jp/stf/seisakunit… 新型コロナウイルス感染症について - 厚労省

しろうと @sirouto

そもそも「新型コロナウイルス」とは何者か？

しろうと @sirouto

生物の中に微生物がいる。細菌は生物だが、ウイルスは無生物（的生物）。生物の定義は自己増殖することで、ウイルスは寄生しないと増えることができない。

しろうと @sirouto

ウイルスの中に、「コロナウイルス」という種類がある。昔流行したSARSもMERSも、コロナウイルス。

しろうと @sirouto

「コロナウイルス」の「コロナ」は、太陽のコロナから来ている。「エンベロープ」というカラを外側に持つタイプのウイルスだ。ちなみに、ノロウイルスは持たない。

しろうと @sirouto

そこで、このエンベロープを壊すことで、消毒ができる。だから、新型コロナにはアルコール消毒が有効になる。逆に、ノロにアルコールは効きにくい。

しろうと @sirouto

消毒用のアルコールは、60～80％くらいの濃度が適切。100％だとかえって効かないことが判明している。すぐ揮発してしまうし、濃いほど良い訳ではない。

しろうと @sirouto

注意点は、燃料用アルコールやメタノールを消毒に使ってはいけない。もちろん、絶対に飲んではいけない。人体に毒だから。

しろうと @sirouto

また、アルコール消毒する際は、うっかりストーブやコンロに吹きかけないよう、注意する必要がある。高濃度だと引火する恐れがあるから。

しろうと @sirouto

アルコールのメリットは、人体や食品の消毒に使えること（成分に洗剤や薬品が混ざってなければ）。また、石鹸より殺菌力が強力。

しろうと @sirouto

アルコールは手軽だが、何でも消毒していると、足りなくなるだろう。物の表面の消毒は、「次亜塩素酸ナトリウム」、つまりハイターやブリーチなど、塩素系漂白剤を薄めたものも使える。

しろうと @sirouto

塩素系漂白剤は、肌に有害なこと、金属が腐食すること、衣服が色落ちすることもあるので、消毒する場所を選ぶ必要がある。

しろうと @sirouto

空気自体を消毒する、という方向は推奨できない。加湿器に消毒剤を混ぜたりすると、人体にも害がある。最悪死亡事故が起きる。

しろうと @sirouto

「混ぜるな危険」という言葉を聞いたことがあるだろうが、塩素系漂白剤は、有毒な塩素ガスが発生するので、取扱に注意が必要。

しろうと @sirouto

「手洗い、うがい、マスク」とセットで言われるが、おそらく手洗いが最も有効とされている。とくに、帰宅時や調理、食事前に手指を消毒するのは効果があるだろう。

しろうと @sirouto

新型コロナの簡単な紹介と個人レベル対策を言ったので、次に国の対応を見てみよう。

しろうと @sirouto

youtube.com/watch?v=LhxC6A… 新型コロナ　中国本土の死者1868人　感染者7万2千人(20/02/18 ANN)

拡大

しろうと @sirouto

youtube.com/watch?v=EBp8fh… クルーズ船新たに88人　都内でさらに3人感染確認(20/02/18 ANN)

拡大

しろうと @sirouto

youtube.com/watch?v=UBi9cn… 新型コロナウイルス国内で520人 感染経路分からない事例も増加（2020/02/17 ANN）

拡大

しろうと @sirouto

さて、感染症の専門家からは、「新型コロナは風邪と同じ」とか「衛生的で医療先進国の日本では大丈夫」といった楽観的な意見もある。が、別の見方もある。

しろうと @sirouto

med.tohoku.ac.jp/feature/pages/… 新型コロナウイルスに我々はどう対峙すべきなのか(No.3)（東北大大学院 押谷教授）

しろうと @sirouto

NHKのNスペで、押谷教授のお話を聞いた。そこで、印象に残ったのは、「武漢が医療後進地だから感染拡大した」という訳ではないこと。

しろうと @sirouto

幸い、2002年のSARSでも、2009年のインフルエンザでも、日本の被害は少なかった。しかし、それが過小評価につながっているのではないか。

しろうと @sirouto

もっと言えば、新型コロナが五輪中止につながるので、なるべく過小評価しよう、という忖度が働いているのではないか？