- T_Katuragi
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「男性は読んでない」などとは一言も書いていないのですが。RT @tommy_sakiduo: え?普通に男性読者は読んでましたよ。論壇と一般を一緒にされても。
2011-06-11 09:53:08@NATSU2007 井上ひさし氏は相当なDV男ですが、作品のためにボコボコにされる妻を編集者も周囲の人も見て見ぬ振りだったとか。恐ろしいです。谷崎潤一郎にも共通しますが、芸術家の暴力は暴力にカウントされないどころか、それすら武勇伝になるか、本当に怖い。
2011-06-11 09:55:56@NATSU2007 横から失礼します。ご存じかもしれませんが、一時被害者学が流行りました。犯罪学が主として犯罪者側を対象とするのに対し、被害者側を対象にします。被害者の落ち度を問題にする事があるため、むしろ実務では恐る恐る主張され、今はあまり話題にならないように思います。
2011-06-11 10:09:03@NATSU2007 何となく、やり取りを拝見していて、被害者側の落ち度を主張したときの裁判官や検察官の顔を思い浮かべました。
2011-06-11 10:10:30@NATSU2007 たしか、「リップスティック」はレイプ犯を最後に射殺するというストーリーだったように記憶します。しかし、そのストーリー構成は、所謂マカロニウェスタンのような、徹底的にやられながら、最後に勝つ的なものだったように記憶します。
2011-06-11 10:14:10だとしても「レイプ犯への復讐」というフィクションがあたかも現実の復讐のように受け取られて論争の的になったことを考えるべきだと思うんですよ RT @chico_ally: 多分最後にレイプ犯が殺されたら萎えるから。だけではないでしょうか。
2011-06-11 10:15:07Wikiでその話読んであぜんとしました。作家の人格は作品には無関係とはいえ、彼の場合は小説に対する姿勢すらダメダメなので読む気が失せる。RT @pochi29: 妻を殴らないと作品を書けないという類のものだったので、編集者が「奥さん、あと二三発殴られてくださいよ」と
2011-06-11 10:18:49全くですね。澁澤龍彦が元妻の矢川澄子に何度も中絶を強いた、それが「女は母になれば堕落する」という美意識の為だったとかね。作家の私生活なんて知るもんじゃないです RT @riosaspears: 芸術家の暴力は暴力にカウントされないどころか、それすら武勇伝になるか、本当に怖い。
2011-06-11 10:32:26数十万部売れたらしいので相応に男性読者も楽しんだでしょうね。ただ、作者の桐野夏生に拠れば、彼女に感想を言う男性はあの本に対し怒りを表明した、という話です。男性は全員批判していたという話はしていません。RT @tommy_sakiduo: 一般の読者は普通に楽しんで読んでましたね。
2011-06-11 10:39:09そうなんですよね。それを聞いてから、読む気がしなくなりました。RT @00kate22: RT @NATSU2007: 調べたら井上ひさしってDV男だったんですね。知らなかった。そりゃ「主婦がDV夫を殺す小説」に恐怖するわと思いました。>西舘好子はひさしから受けた家庭内暴力を明か
2011-06-11 10:49:26@NATSU2007 勿論です。映画化ドラマ化した背景からも、相当数の読者には、受けたと思います。論壇の連中は馬鹿ですね。まさに老害。
2011-06-11 10:59:49恐る恐るなんですか?いまだに司法の場ですら被害者の落ち度を責め相対化して加害者の罪を軽くみる風潮があると思いますが。例えばこの事件 http://ow.ly/5fkib RT @mtnaeba:...
2011-06-11 11:21:17@NATSU2007 いいえ。むしろ、逆だと思います。引用の大阪地裁の判決は、全体から言えば、少数派です。昔から、大阪地裁は、東京への対抗意識があり、また、量刑も低い傾向にあります。通常、被害者の落ち度を強調すると反感を買います。
2011-06-11 11:29:35ラジオ局の人等にも「殺人がいいと思ってるのか」と詰め寄られたらしいです。作者の実感として「男の人たちはあの小説にものすごく怒った」と感じた程度には反発を食らったらしいですよ。まあ一番保守的なのは論壇だったんでしょうけど RT @tommy_sakiduo: 論壇の連中は馬鹿ですね
2011-06-11 11:48:02それは信じがたいです。多い少ないとなると水掛け論にしかなりませんが、「抵抗の要件」があること自体が問題です。死に物狂いで抵抗しなかった(できなかった)事が落ち度と見なされる訳ですから。 RT @mtnaeba: 通常、被害者の落ち度を強調すると反感を買います。
2011-06-11 12:35:48@NATSU2007 人が人を(中にはもちろん女が男を、も含め)殺す物語なんて過去いくらもあったでしょうに...反「男」社会的な小説やPVの一本や二本にびくびくするオジサマたちかーわいーい(棒)
2011-06-11 12:49:41避妊しなかったらしいですね。<澁澤 気ままに妻を妊娠させては中絶させ自分は浮気し放題、妻がたった一度浮気したら速攻離婚したという話ですから。それら全てを妻が受け入れる事が彼にとって「美学」だったんでしょう。 RT @asaiyumezi: はじめから避妊しろって話ですね(怒)
2011-06-11 12:53:10被害者学では、死にものぐるいで抵抗しなかったことは被害者の「落ち度」とはみなされないと思います。(つづく)@NATSU2007 死に物狂いで抵抗しなかった(できなかった)事が落ち度と見なされる
2011-06-11 13:15:19例えば、殺人事件の場合、被害者が恒常的に加害者をいじめていたなどというケースがあります。その場合、被害者の人格や生活歴を明らかに被害者にも落ち度があったと言う議論をすることになります。(つづく)@NATSU2007
2011-06-11 13:17:23一つ間違うと、よく週刊誌の記事になる被害者の奔放な日常的な議論と受け止められてしまいます。性犯罪でも、例えば挑発的な服装や言動を指摘することは冒険となります。(つづく)@NATSU2007
2011-06-11 13:19:45