クライブ・ウィン博士のセミナー「犬はなぜあなたを愛してくれるのか(ヒトと動物の絆)」
2011年6月11日に開催された、クライブ・ウィン(Clive D. L. Wynne)博士のセミナー「犬はなぜあなたを愛してくれるのか(ヒトと動物の絆)」です。@ DINGOJPさんがツイートしてしてくださっていたのをまとめました。
D.I.N.G.O.
@DINGOJP
ハーバード大学の若い研究者、ブライアンヘアーのチンパンジーを用いた実験。3つのカップの一つに隠したフード指差し、その指示で正解を得る。チンパンジーは高い正解率を得られなかった。
2011-06-11 13:21:50
D.I.N.G.O.
@DINGOJP
ブライアンはこの実験を自宅の犬で行ったところ、高い正解率を得た。イヌはヒトとの暮らしが長く、ヒトのサインをよく読めるのではないか、という仮説をたて、検証。
2011-06-11 13:24:28
D.I.N.G.O.
@DINGOJP
(共に暮らした)長い歴史が、イヌをしてヒトのサインをよく読めるようにしたのだろうか。ヒトの指差した方をみる、という行動。
2011-06-11 13:27:22
D.I.N.G.O.
@DINGOJP
こういった実験において犬種による違いはないのかと良く質問される。個人的にはあると思うが、この種の実験結果はアメリカでも極めて少ない。犬種特性のデータは無いに等しい。
2011-06-11 14:46:49
D.I.N.G.O.
@DINGOJP
ハンガリーでの分類は、ヒトと協力して仕事をするグループと、独立して仕事をするグループにわけで、先ほどの指差し実験を行った。
2011-06-11 14:54:08
D.I.N.G.O.
@DINGOJP
他の見方では、ヒトの手によるブリードとそうでないもののグループ分け。あるいは小さな犬と大きい犬とい分け方での実験。マズルの長い種短い種、などさまさまなアブローチが試みられた。
2011-06-11 14:58:20