脇起し五吟歌仙 紀元節の巻
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@satoshi_pinot @suzume12312 @ubunKw 直線の巻 直線を鱗と思ふ紀元節 ゆかりり 鄙の入江の香る壺焼 聡 うらうらと雲を欄間に刳りぬいて ふもと 僧侶と祖母の四方山話 瓦すずめ 月影の沁みるばかりの大谷石 聡 秋の句を続けて下さい。どなたか。
2020-02-13 23:22:22@yukari3434 @suzume12312 @ubunKw ありがとうございます♪ 平句では切れない方がよいということでしょうか。
2020-02-13 23:23:45@satoshi_pinot @suzume12312 @ubunKw そういうことです。前の句や次の句とのあいだが切れという快感となります。
2020-02-13 23:26:03@yukari3434 @suzume12312 @ubunKw 前の句や次の句とのあいだが切れ お~、そういう事なのですね。 快感を享受するには、平句なりの技術レベルがもとめられますね。平句、おそるべし。
2020-02-13 23:28:32@satoshi_pinot @suzume12312 @ubunKw 前句が打越(うちこし:もう一句前)と共有している意味性をクレンジングして、自分の句によって前句の意味を塗り替える感じです。
2020-02-13 23:36:03@yukari3434 @satoshi_pinot @suzume12312 こちらに続けてよいのでしょうか。二句ばかり。 僧侶と祖母の四方山話 瓦すずめ 月影の沁みるばかりの大谷石 聡 夜業も果ててさする疲れ目 ふもと 団栗太る城下公園
2020-02-13 23:55:13@ubunKw @satoshi_pinot @suzume12312 二句目を頂きます。一句目は「疲れ目」がなんだか打越の「祖母」と障るような気がします。表六句も終わったことだし、掲示板に河岸を変えましょうか。あと一人参加してくれると奇数で長短が自然に変わって具合がよいです。どなたかぜひ。
2020-02-14 00:10:33@ubunKw @satoshi_pinot @suzume12312 表六句が終わったのでここからは諧謔の限りを尽くして下さい。さっきの比喩でいうと、曲がり角を曲がって、もう誰も見てないのでやりたい放題です。 あと、ほっとくと体言止めで終わってしまう傾向があるようなので、句尾は適当に変化に挑戦して下さい。
2020-02-14 00:17:06@yukari3434 @ubunKw @satoshi_pinot @suzume12312 お邪魔します。まったく作法はわからないのですが、 馬の目に遊ぶ炎のさやけくて というような感じでしょうか?
2020-02-14 12:13:35@matcha_kingyo @ubunKw @satoshi_pinot @suzume12312 あ、いいですね。「さやけくて」が文法的には合っているのですが、なんかこなれてない感じがするので、名詞化した「さやか」のほうで頂きます。あと表六句が体言止めとて止めしかないので、変化をつけて「なり」にしてみます。 馬の目に遊ぶ炎のさやかなり
2020-02-14 12:41:17@matcha_kingyo @ubunKw @satoshi_pinot @suzume12312 付けました。背は「せな」と読んで下さい。 団栗太る城下公園 と ウ 馬の目に遊ぶ炎のさやかなり 抹茶金魚 風にはためく元カレの背 ゆかり 瓦すずめさん、恋でお願いします。9317.teacup.com/3434/bbs
2020-02-14 13:00:32@yukari3434 @matcha_kingyo @ubunKw @satoshi_pinot では、三句 弁当にハートのマーク海苔で描く 陽光が恋の形に降り注ぐ 駅前に恋のギターを弾き続け
2020-02-14 14:50:30@suzume12312 @matcha_kingyo @ubunKw @satoshi_pinot 三句目が前句の「元カレ」が生きていると思います。 ウ 馬の目に遊ぶ炎のさやかなり 抹茶金魚 風にはためく元カレの背 ゆかり 駅前に恋のギターを弾き続け め ふもとさんを一回飛ばして抹茶金魚さん、恋を離れて下さい。
2020-02-14 18:29:30@suzume12312 @matcha_kingyo @ubunKw @satoshi_pinot ここまで、春と秋だけで来ているので、夏か冬か雑(ぞう、無季)でお願いします。
2020-02-14 18:32:53@yukari3434 @suzume12312 @ubunKw @satoshi_pinot 冬めく指に星影を生む こういう感じでしょうか。
2020-02-14 18:41:22@matcha_kingyo @suzume12312 @ubunKw @satoshi_pinot あ、いいですね。恋離れというよりも濃厚に恋の感じがしますが、委細構わず頂きます。 風にはためく元カレの背 ゆかり 駅前に恋のギターを弾き続け め 冬めく指に星影を生む 魚 次は私です。
2020-02-14 18:47:57@matcha_kingyo @suzume12312 @ubunKw @satoshi_pinot 付けました。 駅前に恋のギターを弾き続け め 冬めく指に星影を生む 魚 牛乳をこぼしてからの四畳半 り 聡さん、お願いします。季を入れるなら夏でお願いします。雑(ぞう、無季)でも構いません。9317.teacup.com/3434/bbs
2020-02-14 22:35:15@yukari3434 @matcha_kingyo @suzume12312 @ubunKw チムチルバンでシッケ失敬
2020-02-14 23:50:43@satoshi_pinot @matcha_kingyo @suzume12312 @ubunKw う、これは前句とどう付いているのですか。牛乳といえば銭湯という感じでしょうか。
2020-02-14 23:53:57@yukari3434 @matcha_kingyo @suzume12312 @ubunKw 「銭湯という感じ」⇒これはまさに当たっています。 牛乳から、韓国の銭湯というかサウナをイメージし、日本の銭湯の牛乳のような感覚で飲むシッケ(甘酒めいたのみもの)を連想しました。 牛乳と四畳半の空間の狭さに、チムチルバンの広いフロアをコントラストのイメージでつけてみました。
2020-02-14 23:57:46@yukari3434 @matcha_kingyo @suzume12312 @ubunKw では、これではどうでしょうか? アッフォガードに溶ける短夜
2020-02-14 23:59:54@yukari3434 @matcha_kingyo @suzume12312 @ubunKw チムチルバン⇒韓国風サウナ、スーパー銭湯みたいな感じです。が、二句目のご検討をお願いいたします。
2020-02-15 00:01:59@satoshi_pinot @matcha_kingyo @suzume12312 @ubunKw あ、こっちのほうがよいです。「四畳半」みたいに場所を明示したときは、付句では場所について触れないほうが、しれっと付きます。
2020-02-15 00:02:51@yukari3434 @matcha_kingyo @suzume12312 @ubunKw 前句に同じ素材で付けるのは表現を変えていても基本的にリスキーってことでしょうか? 二句目でなんとかなって良かったです♪
2020-02-15 00:05:52@satoshi_pinot @matcha_kingyo @suzume12312 @ubunKw 素材というか5W1Hをずらす感じです。主語を特定されたら、その主語は触れない、時間を特定されたら時間は触れない、場所を特定されたら場所は触れない…。触れないことにより、暗黙的に前句と共用しながら、打越で捨て去りちょっとずつ進んで行く感じです。
2020-02-15 00:11:25