三枝和子をめぐる対話
- naosarakyaa
- 2160
- 1
- 0
- 0
@tonton1965 私の知ってる範囲では仏典、「大涅槃経」とか読んでますし、「大乗帰信論」も読んでて、井筒俊彦の論に強い興味を示してました。仏教のあと、ギリシャ語を修得してギリシャ悲劇を読むわけです。初期の教養がなんだったかは聞いてませんが、英語の教師してたから
2013-10-30 22:39:06@tonton1965 お勧めしたいのは単行本「野守りの鏡」、「思いがけず風の蝶」、あと隣の部屋へ見に行ってきますから待っててね。
2013-10-30 22:47:35@tonton1965 「乱反射」、「死面(デスマスク)の割れ目」、戦争三部作として「その日の夏」「その冬の死」「その夜の終りに」がお勧めです。「その日の夏」は私小説ともなっています。先に挙げた「野守りの鏡」は一番評価が高いかも。
2013-10-30 23:14:24@tonton1965 それから「女の哲学」という本を出していて、ボーヴォワール、プラトンなどについて書いています。並べ方がおかしいと思われるでしょうが、私には納得できる論でした。
2013-10-30 23:19:20@tonton1965 仮にインテリ女性が自分はイロジカルなのではないかと不安になることがあるとすれば、三枝は自分はロジカルなのではないかと探求した女性ともいえ、土俗ものも力作があるのですがあえてお勧めから外したのはやはり考えて書いたそしりを免れ難いだろうと思ったからです。
2013-10-30 23:25:24@gomacocochan はい。選集もあるんですね。しかしよく売れないものを出してくれましたね。今だったら出ませんよ。
2013-10-30 23:33:42@tonton1965 「山を走る女」まではよかったですね。「火の河のほとりで」でやや退屈し、「黙市」で何書いてるのか分からなくなりました。古層ということなら古井由吉が先行してましたから新味に欠けるし。
2013-10-31 00:12:54次の商品に関するレビューを投稿しました:三枝 和子 『薬子の京〈上〉』 via @amazonJP amazon.co.jp/review/R2U7OWS…
2013-10-30 23:45:21@tonton1965 @AmazonJP これも読んだと思うけど全くおもしろくなかった。お財布ワークでしょう。ところがお財布ワークを読んだ女性たちで地方講演が満席になるという、、
2013-10-31 00:25:57@gomacocochan んー今三枝読んでましたが私が編集者なら何か所も直させるところがあります。登場人物をフルネームで何度も連呼するのはやめてほしい。
2013-10-31 17:35:59