PCR検査と医療崩壊

早川由紀夫 @HayakawaYukio

検査をたくさんしたからかどうかはまだはっきりしないが、イタリア北部がいま医療崩壊してるのは事実だと認められる。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

PCR検査しても医療崩壊しないからどんどんすべきだ論を採用すると、医療崩壊しない程度にしか感染が広がらないんだから、そもそもPCR検査をしなくてよいことになるはず。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

PCR検査しないと医療崩壊するほど感染が広がるが、PCR検査すると医療崩壊しなくなるってことあるだろうか。PCR検査と同時になんらかの対策を打った場合だけだろう。一番考えやすい対策は、陽性でも軽症なら入院させずに自宅待機させる。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

導入とセットでなんらかの対策を実施せずにPCR検査だけ増やせの論は、無謀だと切り捨ててよい。

ヘルメットをかぶった猫・東日本回遊中 @neko3no3te

@HayakawaYukio 医療はPCRしても崩壊しないのが論点ではなくて、ある程度しないと機能しなくなります。

ヘルメットをかぶった猫・東日本回遊中 @neko3no3te

重症が増えれば物理的な崩壊(人工呼吸器が足りない等)がおきます。 重症の数を減らすには全体の感染数を減らさないといけないです。ある程度検査したほうが求める行動に裏付けが出来ます。 検査しないと機能的な崩壊(ベッドの不足、診察のたびにマンパワーが取られる)になります。 twitter.com/HayakawaYukio/…

ヘルメットをかぶった猫・東日本回遊中 @neko3no3te

一方で、無策に検査しすぎると、必要ない人まで来てリソースが取られたり、院内感染的なリスク(発熱の人が集まるわけなので)が増えます。 軽症・無症状の陽性の判明が増えるわけなので、入院ではなく自宅隔離のシステムはいります。そうしないと軽症でベッドが埋まってしまいます。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

@neko3no3te シンコロナの場合は特効薬がまだないのだから、検査して感染確定しても、検査せずに感染しているか不明でも、治療方法は同じじゃないんですか？ 濃厚接触者から感染者が出そうですが、それも検査せずに全員隔離すれば（医学的には）同じ結果になりませんか。

ヘルメットをかぶった猫・東日本回遊中 @neko3no3te

今の「自粛疲れ」の感じを見てると、国としてのきちんとしたポリシーは必要だと思います。

ヘルメットをかぶった猫・東日本回遊中 @neko3no3te

@HayakawaYukio 検査せずに治療しても同じです。ただ、そうなると発熱・肺炎・風邪をすべてコロナ疑いとして扱わないといけないです。そこにものすごくリソースがさかれます。 リソースがそこに使われると市中の普通の医療システムが崩壊します。それを怖がってたらい回し的なことが起きているのがおそらく現実です。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

@neko3no3te なるほど。入院が必要な患者を検査することには大きなメリットがあるんですね。

ヘルメットをかぶった猫・東日本回遊中 @neko3no3te

@HayakawaYukio ある程度重症レベルの場合は暫定的に治療の方法があるので、検査すると変わりますが、そこまでいったものは検査されていると見なしています。

ヘルメットをかぶった猫・東日本回遊中 @neko3no3te

@HayakawaYukio 外来でも、発熱の人がくるたびにコロナに対する防護をしてたら、リソースがすごくさかれます。 そして、本当に疑って保健所に打診した患者さんが返されてくる、インフルなどの検査も基本できない(コロナだと困るから)、という矛盾した状態におかれています。 これは一種の医療崩壊だと思います。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

北海道の今日まで陽性156人は全員症状がある。北海道は、症状がない人にPCR検査してないみたいだ。感染しても症状が出ない人が半分いると仮定すると、156人が隔離されずに市中にいることになる。検査して隔離方式は、じつは感染拡大防止のために役立ってないんじゃないのか。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

北海道が落ち着いてきたのは、検査して陽性者を隔離したからではなく、緊急事態宣言による社会活動自粛の効果か。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

自粛をやめればまた感染が広がるのだろう。しかし、いつまでも自粛を続けるわけにはいかない。さてさてどうすればよいのか。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

2年くらい自粛を続けて、特効薬ができるのを待つのかなあ。

ヘルメットをかぶった猫・東日本回遊中 @neko3no3te

@HayakawaYukio 個人的に思うのは、二週間、社会活動を本気で止める。学校、レストラン、必需品以外のお店、仕事、飛行機、電車やバスも。 (台風直撃でもやってるレベルのライフラインだけ残す)。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

@neko3no3te 2週間本気で止めても根絶できるわけではないから、社会をもとに戻せばすぐ復活すると思うのですが。それより、弱い制限を長くかけて、特効薬が実用になるまで持たせるほうがよさそうに思うのですが、ちがいますか？

ヘルメットをかぶった猫・東日本回遊中 @neko3no3te

@HayakawaYukio 本気で止めれば、少なくとも一旦はほぼ根絶できると思います。その間に体制を整えて、発熱は全部疑っていく診療システムにします。 「みんなマスクしてね、手を洗ってね」って呼び掛けててもインフルは流行りますが、学級閉鎖すれば一旦リセットされます。それと同じです。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

@neko3no3te すべての病人が、誰にもうつさないまま治癒すればよいということですか？病気が治癒するとはウイルスが（その人の体内から）いなくなるということですか？

ヘルメットをかぶった猫・東日本回遊中 @neko3no3te

@HayakawaYukio 二週間の間に、ほとんどの陽性の人が誰にもうつさないまま陰性化、もしくは発症して検査されれば(濃厚接触も調べる)、目処はつくと思います。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

@neko3no3te いえ、聞いたのは手順ではなく医学です。病気から回復すればウイルスは（病人の体内では）根絶されたのですか？他人にうつすことはもうないのですか？

ヘルメットをかぶった猫・東日本回遊中 @neko3no3te

@HayakawaYukio 症状が消えただけではおそらく不十分です。 陰性が二回出れば、おそらく「ほぼうつさない」くらいです。治っても社会に出るためには、それなりの防護はしておいたほうがいいと思います。 大抵の感染症はそうです。登校許可がでる時期でも、それなりのウィルス排出は続いています。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

@neko3no3te ウイルス排出が続いていても、1人が0.1人くらいにしかうつさないから感染が拡大することはなく、時間とともに縮小すると考えるのですか？