茂木健一郎(@kenichiromogi)さんの連続ツイート第25006回「コロナウイルス対策における、国、地方の政策担当者の科学的思考の欠如、行動のもたもたぶりは今後本当に心配だ」

まとめました。
0
茂木健一郎 @kenichiromogi

連続ツイート2506回をお届けします。文章はその場で即興で書いています。本日は、感想です。

2020-03-31 07:46:43
茂木健一郎 @kenichiromogi

昨日の小池百合子都知事の会見もそうだったのだけれども、今回のコロナウイルスの感染対策を見ていてふしぎなのは、これだけ検査数が少ない中で、たまたま検査して、「認知」した事象からあれこれと言う傾向があって、そのような思考法の限界を感じてしまう。

2020-03-31 07:47:56
茂木健一郎 @kenichiromogi

英国では、検査を全員にやる(そのための技術開発、生産をする)という話も出ているくらいだけれども、日本の対策は検査数も病床の用意もすべてもたもたしていて、しかも、政治家が語る内容が、乏しい検査数というわずかなサンプル数でたまたま把握できた事象に基づいてああだこうだ言っている。

2020-03-31 07:49:11
茂木健一郎 @kenichiromogi

おそらく、感染症の専門家の間では、これだけ検査数が少ない中で、実際にはこれだけ感染している、そのメカニズムはこうだというような会話が行われているものと思われるけれども、肝心の国、地方自治体の対策が、たまたま把握された「クラスター」とやらの対策の印象論になっているのは腑に落ちない。

2020-03-31 07:50:11
茂木健一郎 @kenichiromogi

これだけ少ない検査数で、たまたま認知できた事象だけをもとにあれこれ言うことの不思議さに加えて、これから感染拡大、患者数の増加がどうなるかを推定して、そのために人工呼吸器や検査キットを手当したり増産したり、必要なベッドを用意するという迅速な政策決定、実行をやる気配がないのも不思議だ

2020-03-31 07:51:35
茂木健一郎 @kenichiromogi

国、地方自治体のコロナウイルス対策を見ていて感じるのは、統計的サンプリングや、今後の推移の数理モデルによる推定といった科学的思考が欠如ないしはきわめて希薄で、対策を立てる遂行のスピードももたもたぐずぐずしているということ。これでいいと、本当に担当者たちは思っているのだろうか。

2020-03-31 07:53:27
茂木健一郎 @kenichiromogi

日本におけるコロナウイルスの感染は、さまざまな要因でアメリカやヨーロッパに比べて悪化しないで済むかもしれないし、済まないかもしれない。しかし、今回の事態における国、地方の政策担当者の思考力、行動力の目を覆いたくなる低さは、この問題だけでなく、他のことでも大丈夫かと懸念をもたせる。

2020-03-31 07:54:59
茂木健一郎 @kenichiromogi

以上、連続ツイート2506回、「コロナウイルス対策における、国、地方の政策担当者の科学的思考の欠如、行動のもたもたぶりは今後本当に心配だ」をテーマに6つのツイートをお届けしました。

2020-03-31 07:56:09

コメント

コメントがまだありません。感想を最初に伝えてみませんか?