新型コロナ:このウイルスはどれだけ人体にとどまるのか?またPCR陰性は体内にウイルスがいないといえるのか?

新型コロナについて、一か月ほどあとにぶり返し、再燃があるため、どの程度体内にウイルスがとどまるのか疑問だった。 宮沢先生のお話からしてもPCR検査の陰性だけではウイルスを体内から完全排除したとはいいきれない。 またどの程度この病気とつきあうことにあるのか、まだわからない。 だからこそ、みんななんとか感染を避けるようにしてほしい
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とーます @toyon104

@takavet1 これまた面白い、なんて言ってちゃいけませんが。症状が出ないのに、ウイルスの生成が続いてる場合、治りようが無く、せめて常にウイルス量をモニターして、「この人とは話しちゃいけません!」みたいな表示と習慣付けをしないと、重症化して死ぬ人も出るという、SFの設定にありそうな困った共生情況?

2020-04-04 23:30:44
K @TK14001988

@takavet1 陽性者が回復後39日間は体内からウィルスが検出されたそうです トータル50日近く体内にいる。 1ヶ月〜2ヶ月くらいの長い不調を訴えている方が多くいることとも一致します。 既存ウィルスの風邪やインフルエンザとは余りにも毛色の違うものです。 元気な方かからないで下さい。 #SARS_COV_2 pic.twitter.com/6bhFl4ig8F

2020-04-05 01:36:57
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rara @noxrii

@takavet1 この件、私も疑問に思ってました。 そういう性質だからこそ、感染せず居続けるのがとても難しいように思います。。出口が見えない。

2020-04-05 03:08:41
popes7890 @popes78901

@takavet1 抗体獲得から、ウィルス排除までの期間もプラスして考慮せよと。。。

2020-04-05 03:48:24
ひそか @hisoka1888

@takavet1 え? 治った人も体にウイルスを持っていて退院後も暫く他人に感染させるって事? そして自身も体調の具合で再び発症する?

2020-04-05 09:21:15
aoi @aoihikari7

@takavet1 抗体検査でIgG陽性、IgM陰性の医療従事者を前線に立たせるという意見があるようですが、私は懸念をもっております。 IgG抗体が、中和抗体であるかどうかが問題ですね。 RT-PCRは、遺伝子を保持している事を示しますが、感染力の有無は別問題ではありますね。

2020-04-05 12:41:15

国立感染研究所 

迅速簡易検出法(イムノクロマト法)による血中抗SARS-CoV-2抗体の評価

抗体を使う方法は難しいんじゃ?

Yuta Kashino @yutakashino

“以上の結果から、発症6日後までのCOVID-19患者血清ではウイルス特異的抗体の検出は困難…症1週間後の血清でも検出率は2割程度にとどまることが明らかになった" | 迅速簡易検出法(イムノクロマト法)による血中抗SARS-CoV-2抗体の評価 buff.ly/2xElcGm COVID-19の血清学的診断法,使えない… pic.twitter.com/rm7VVt0K8l

2020-04-05 11:25:14
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白木先生のお話

白木先生は、新型コロナへの効果を検証中の、ファビピラビル(商品名:アビガン)の開発者だ

コロナウイルスの挙動

*コロナウイルスは回復期には陽性と陰性を繰り返しながら徐々にウイルスが消えていく
*免疫は、感染しないのが半年程度、一年ぐらいしかもたないらしい

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PCR法は分離による感染性ウイルスの検出より,約100~1000倍感度が良いので,主要症状消退後のウイルスの検出は,感染性と相関しない。そして,PCR法では,回復期には陽性陰性を繰り返し,徐々にウイルスは消えていく。

再感染の時期については,粘膜感染のウイルスは,粘膜の免疫が一度産生されたIgA抗体の消失まで約6カ月続く。そのため,3カ月までは再感染せず,6カ月ぐらいでは再感染するが発症せず,1年経つと以前と同様に感染し発症するとされる。

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最近,COVID-19回復後に陰性化したが,1カ月程度の間に,ウイルスがPCR法で検出された例が報道されている。これは,コロナウイルス感染では不思議な現象ではない。ウイルスの完全消失までの経過で多くみられ,再感染は合理的に考えにくい。

さらに,COVID-19は,物を介して上気道で感染する場合と,エアロゾルで下気道・肺胞で感染する場合が考えられるが,鼻咽腔での検出が悪く,喀痰で検出できる場合には,下気道でウイルスが感染したと推測できる。
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まとめ 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のウイルス学的特徴と感染様式の考察 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のウイルス学的特徴と感染様式の考察(白木公康) 白木公康 (千里金蘭大学副学長,富山大学名誉教授(医学部)) 木場隼人 (金沢大学附属病院呼吸器内科) https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=14278  しらき きみやす:1977年阪大卒。2013年富山大学医学部学科長,2019年4月から現職。専門は臨床ウイルス学。新型コロナウイルス感染症の治療薬の候補に挙がっている抗インフルエンザウイルス薬ファビピラビル(商品名:アビガン)を開発 臨床的に大変貴重な情報であると思われたので、学術論文であるけれども、有用そうな部分の抜け書き(丸写し)をさせていただきました(笑い猫) 3752 pv 22 1 user 52

新型コロナ 回復した患者の三分の一には抗体が少ない

笑い猫 @bokudentw

回復した175人の血漿を調べたところ、およそ3人に1人(約30%)のSARS-CoV-2中和抗体は乏しく、10人に至っては中和抗体が検出されませんでした biotoday.com/view.cfm?n=905…  そのような抗体が乏しい回復者が再発や再感染を被りやすいのかどうかを今後の試験で調べる必要があります

2020-04-10 07:55:32
笑い猫 @bokudentw

研究の紹介記事  scmp.com/news/china/sci…  *回復した一部の患者三分の一は抗体が少ない *これはワクチン開発に影響があるかもしれない *再感染のリスク評価を目指していた *まったく抗体のない人もいた *再感染または再発と関連しているのか

2020-04-10 09:11:21
笑い猫 @bokudentw

*抗体のレベルは年齢とともに上昇 *60-85歳のグループの人々は、15-39歳のグループの人々の3倍以上の量の抗体を示した *実際のウイルスが抗体反応を誘発できなかった場合、ワクチンの弱体化バージョンもこれらの患者では機能しない可能性がある

2020-04-10 09:15:31
笑い猫 @bokudentw

「これが季節性インフルエンザのようなものになるのか、B型肝炎のような慢性疾患になるのか、それともサーズのように消滅するのか、誰が知っていますか?」

2020-04-10 09:18:01
笑い猫 @bokudentw

また、Covid-19抗体が2003年に重症急性呼吸器症候群(SARS)の発生を引き起こした遠縁の株と結合する可能性があることも発見 しかし、この結合は細胞内でのSARSウイルスの複製を抑制することができず、2つ以上のコロナウイルス株に対するワクチンを開発は失望に

2020-04-10 09:17:28
笑い猫 @bokudentw

論文  medrxiv.org/content/10.110… Neutralizing antibody responses to SARS-CoV-2 in a COVID-19 recovered patient cohort and their implications →血漿を使うには特別なケアが必要

2020-04-10 09:19:23

未完成品であったコロナ迅速抗体検査~現状の分析と今後の見通し

未完成品であったコロナ迅速抗体検査~現状の分析と今後の見通し

中間管理職💉@勤務医開業つれづれ日記 @2008med

小野先生の貴重な意見。 ・血液を取るタイプの新型コロナ迅速検査は粗悪品の可能性あり ・英国は低品質をみとめ、スペインは返品した ・ヨーロッパでコロナが頭打ちになってきたのは、封鎖のおかげで免疫がついたわけじゃない ・封鎖を解くとまた流行が再発する news.yahoo.co.jp/byline/onomasa…

2020-04-05 10:32:29
中間管理職💉@勤務医開業つれづれ日記 @2008med

小野先生が言われてない点 ・抗体が高い人が逆にウイルスを排出する可能性 ・一度かかっても免疫が持続しない可能性 過去の論文で鼻に普通のコロナを点鼻。2週間で抗体は最大。でも1年で抗体はなくなります。普通の風邪のように何度も新型コロナにかかる可能性はあります。 mobile.twitter.com/NAChristakis/s… pic.twitter.com/sst5Wu8icX

2020-04-05 10:44:00
Nicholas A. Christakis @NAChristakis

Here is a classic 1990 study of 15 volunteers who were *deliberately* infected with a *different* coronavirus squirted into their nose, with immunity monitored for a year. Immunity reached a maximum at 2 weeks. It had lapsed by a year later. ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/P… .... 25/ pic.twitter.com/Cbw70g2vsf

2020-03-20 02:21:57
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中間管理職💉@勤務医開業つれづれ日記 @2008med

IgG抗体高値で、逆に症状がひどかったり、ウイルスを抑えられずに撒き散らしている可能性があります。体が中和抗体ではなく、単に効かない無駄な抗体を作っているだけかもしれません。 (下記紹介のプレプリント論文が見つけられないので、知ってる方は教えて下さい) mobile.twitter.com/takavet1/statu…

2020-04-05 10:51:50
T. Miyazawa DVM PhD宮沢孝幸🎹 @takavet1

抗体が高いほど症状がひどいという逆説的な論文(プレプリント)も出ています。抗体がリスクファクター(危険要因)であるという結論を出しています。論文をよく読むとそうとも言えないのですが、いずれにせよ、IgG抗体がたくさんでているのに、ウイルスが排除されない例はあります。とてもやっかい。

2020-04-04 18:03:59
Masahiro Ono 小野 昌弘 @masahirono

全くその通りです。新型コロナのデータはこれからですが、SARSや風邪のコロナウイルス(229E, OC43)では数ヶ月〜1年以内に中和抗体が落ちてしまい、長期免疫が成立しないようです。なぜかは分かりません。 コロナウイルスには未解明のことが多く、即断・油断は禁物。基礎研究の必要性が高いです twitter.com/2008med/status…

2020-04-13 04:21:31
Masahiro Ono 小野 昌弘 @masahirono

全くその通りで、データがほとんどないのです。気になるところでは重症例でSpike proteinに対するIgGが高いケーススタディもあり、まだきちんとした臨床研究が必要な段階です。真面目に検査結果と臨床を対応づけせねばなりません。 twitter.com/2008med/status…

2020-04-13 04:10:27
新Mmの憂鬱 @miyatamitsuru

30年前の論文、季節性のコロナウイルスをボランテアに接種した実験。ウイルスの中和抗体は2週間でピークとなり、1年で消失した。新型コロナウイルスも長期的な免疫が継続しない可能性がある。 twitter.com/nachristakis/s…

2020-04-13 07:38:29