麒麟がくる 第14回「聖徳寺の会見」

ルルフ @hervorruf

あっ もしかしたら藤吉郎君、わ　ざ　と　緒が切れやすいようにちょっと細工とかして、すぐ新しいのを買わせるようにしてた…とか…まさか…まさかね…？？ #麒麟がくる pic.twitter.com/8XtRlPg0aV

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銅大 @bakagane

#麒麟がくる 理想の息子と、理想の父親を互いの中に見た斎藤利政と、織田信長。でも、すでに父親を失った信長と違い、利政には現実の息子がおるのです。利政が理想の息子を可愛がるほど、現実の息子は焦燥感にかられるのです。南無。

銅大 @bakagane

#麒麟がくる 信長が、会見時に家臣代表として、家督を継げぬ、だがそれゆえに戦場で功をあげるため必死で戦う三男四男の代表に菅裕輔さん演じる佐々成政と、入江甚儀さん演じる前田利家を出したのは、視聴者への顔見せとして、なかなかうまい手です。歴史上は、まだまだ信長の側周りですからね。

銅大 @bakagane

#麒麟がくる ひょっとしたら、この後に描かれた村木砦の戦いで、もし生きていれば、佐々成政や前田利家に匹敵する、あるいはそれ以上に活躍したであろう信長の小姓が戦死しているかもしれません。そういう腕の立つ男たちを次々と消耗させながら、信長は戦っていったのです。

銅大 @bakagane

#麒麟がくる 「兵は平時においては掌中の玉のごとく扱い、戦時には土くれのごとくこれを投げ捨てよ」という言葉がありますが、信長にとって、佐々成政や前田利家ら、腕の立つ小姓たちは、そういう存在なのでしょう。可愛い部下を死地に投入させることを恐れぬが、その死は悼む。信長の中で矛盾はない。

marit @marit90475088

@bakagane 生き残ってるだけでとてつもないことですね。

銅大 @bakagane

@marit90475088 はい。上昇志向の強い男たちですから、互いに競争もはげしかったでしょうし。それで死んじゃった者もいるでしょう。

きさみわかしい @merontomikan

気づけば、あと３回なんですよね。これからの１話１話は美濃は「二重権力」状態になります。道三と義龍の影響力が浮沈を繰り返します。従来の研究では、天文23年（まさにさっき!）の井口道場への道三と義龍それぞれの禁制をもって「道三は家臣たちによって強制隠居させられた」と理解されてきました。

きさみわかしい @merontomikan

しかし、この井口道場への禁制で義龍は道三の決定を追認するかたちをとっていますし、その後も道三が国外向けの文書発給をする事例もあるのです。したがって、私は長良川の戦いまで道三は一定程度影響力を持ち続けたと考えています。このあたり、ものすごく何ともいえない微妙な針の振れ方なんです。

きさみわかしい @merontomikan

今日、稲葉一鉄が「国衆達は自分が取りまとめますから」と言っていたけれど、この段階でみんな一斉にダーっと義龍方に付いた、ということは決してないのです。後の六人衆となる安藤守就は、村木攻めの援軍として尾張に出陣しています。美濃の国衆たちも、難しい判断だったと思います。今の大河では、

きさみわかしい @merontomikan

複雑で何とも形容し難い、この微妙なあり様を、とても繊細に描いてくれるだろうと思っています。 今日の参考文献は「戦国期美濃国における後斎藤氏権力の展開」です▼ 特に第１章・第３節「道三・義龍の二重権力」をご参照ください。 ci.nii.ac.jp/naid/400201275…

ブラキストン線の向こう側@ワクチン5回接種済み @cupsoup2

佐々成政と前田利家の紹介が割と身もふたもない。家督を継げない三男・四男坊だから、手柄を立てれば立身出世は思いのまま、といえば聞こえはいいけど、実際には出世のためならどんなダーティなことも行うヤバい連中を飼ってると言っているに等しい　＃麒麟がくる

ブラキストン線の向こう側@ワクチン5回接種済み @cupsoup2

むしろだからこそ、稼げるならダーティな手段どんと来いな藤吉郎にとって、信長の元で働くのは天職ともいえるわけですな　＃麒麟がくる

ブラキストン線の向こう側@ワクチン5回接種済み @cupsoup2

しかし高政や国衆が美濃で世界観が完結し、他国との関係をほぼ無視しているのが危なっかしい。大大名クラスが自国を滅ぼす勢いでやってくる可能性について考慮していないから、尾張を今川からの防波堤にする道三の策を理解できていない　＃麒麟がくる

こば@語り用 @385_mnkd

しかし、16に見えるかと言ったら見えないけど駒ちゃん菊丸と大差なく見えるかと言えば それなり不自然ではない 辺りに門脇麦さんと蔵之介さん双方の演技力を見ますやね…おっかねえ… #麒麟がくる

こば@語り用 @385_mnkd

駒ちゃんが年上扱いしないから藤吉郎が小僧に見えてる面もあるんで。そして藤吉郎の大きく元気よく強く出す若演技はとてもかわいい。

こば@語り用 @385_mnkd

美濃斎藤家、利政の奥方二人。出番が決して多いとは言えないけど、話の流れや子供の気質、言葉の端々に表に出ない彼女たちの性格や歳月も見ることができる。多分、なんですけどね。深芳野さん嫉妬深いし割とぐちっぽいところもある人だと思う。割と日頃から息子に聞かせてたな、って。 #麒麟がくる

こば@語り用 @385_mnkd

土岐様からの下され物であることが、プライドでもあり機嫌によっては都落ち感になり。正室ではない、正室よりも格段に贔屓してもらえる訳ではないことも。利政本人にぶつけるのはプライドに関わるから、陰で息子に言う。高政の唐突な言い分を、高政自身が信じているならそういうことかと。 #麒麟がくる

こば@語り用 @385_mnkd

とすれば13回で食ってかかる高政は自分の陰口の暴露にもなる訳で、だからただ詫びろ詫びろと泣くばかりになる。吹き込んだのはお前か、と矛先が自分に向くことも怖くなる。親子の確執が高まった末に、自分の身の行く末が不安になってしまうかもしれない。深芳野の哀しさはごく普通の弱さ。 #麒麟がくる

こば@語り用 @385_mnkd

利政は深芳野を大事にしていた。小見の方も同様に大事にしていた。…享楽に耽るなら深芳野、相談相手は小見の方だったんじゃないかと考えますね…。帰蝶は利政の背中を見て育った。それが深芳野の嫉妬に繋がることは、多分利政にわからない。高政も気は回らない（父子…）。切ない。 #麒麟がくる

こば@語り用 @385_mnkd

小見の方の姉妹である牧さんは、日々薙刀を鍛錬し家中を采配し、囲碁も嗜む賢夫人である。娘の帰蝶はごく身軽に十兵衛を訪ね、信長のブレインとして振舞う。とすれば小見の方の背中が薄っすら見えてくる気がするのです。そういう正室の下、自信の薄い気弱な側室の立場よ…。 #麒麟がくる

こば@語り用 @385_mnkd

ごくごく自然にポンポンと膝を叩いて信長を膝枕にお誘いする帰蝶様を思い浮かべ、「両親がよくこうしていたものです」とか言ってたら中々よい絵面であるような気がします。 #麒麟がくる

サル取る@朝三暮四（元大河垢） @midnightexp2017

@385_mnkd 横からいきなり失礼します。 牧さんは、ドラマ上は小見の方の長兄（光秀の父＝明智光綱）の妻、ではないかと思います。

こば@語り用 @385_mnkd

間違いのご指摘がありました。小見の方は明智の娘（父上及び光安の姉妹）であって牧さんとの血縁は無いと。完全な当方の勘違いです。失礼しました。 twitter.com/385_mnkd/statu…

こば@語り用 @385_mnkd

帰蝶が大事にされている、ということが婿殿への心象を大きくプラスに向けたことを思うと、頼純の死因はやっぱりあの場で「帰蝶を蔑ろにして父親を侮辱した」ことが大きいんだろなー……。殺すことはプランに入れつつ出方によって決める、だったと思うのよ…。 #麒麟がくる