新型コロナウイルスは変異を繰り返している

新型コロナの変異に関する情報をメモしていく 動物から人へSARS-CoV-2ががジャンプしたのは昨年10~12月の間
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influenzer @influenzer3

●動物から人へSARS-CoV-2ががジャンプしたのは昨年10~12月の間 →遺伝子データベースの解析結果です。 これでかなり以前から感染が広がっていたという説は否定された形のようです。 「人への感染」始まりは昨年末、遺伝子解析で確認 新研究 cnn.co.jp/fringe/3515334…

2020-05-07 22:12:17
influenzer @influenzer3

→元論文は以下。 すでに変異しにくい部分、変異が何度も起きる部分が特定されており、ヒト適応の過程の変異の収れん点を予測しています。 抄録しか読んでませんがwww Emergence of genomic diversity and recurrent mutations in SARS-CoV-2 sciencedirect.com/science/articl…

2020-05-07 22:12:17
influenzer @influenzer3

----- ・これまでにゲノム解析された7666セットのデータから多様性を時系列で分析した。 ・解析の結果、2019/10/6~2019/12/11の間に動物から人への感染が起こったのだろう。

2020-05-07 22:12:17
influenzer @influenzer3

・これまでの大規模な感染拡大により、遺伝的多様性が生じている。これまでにほとんど不変のままであるSARS-CoV-2ゲノム領域とすでに多くの多様性を蓄積している領域が分かっている。

2020-05-07 22:12:17
influenzer @influenzer3

・我々はゲノム内で何度も変異が出現する部位を198箇所特定した。そのうちの80%はアミノ酸レベルでの変化をもたらす変異であり、本ウイルスがリアルタイムでヒトへの適応が進んでいる可能性がある。

2020-05-07 22:12:18
influenzer @influenzer3

・特にNsp6、Nsp11, Nsp13をコードする領域内のOrf1abの3か所と、spike proteinの1箇所は特に頻度が高く (>15 events)、ヒトへの適応過程でこの方向へ変異が収れんしていくのかもしれない。 ----- ・遺伝子各部位のアミノ酸レベルでの変異が起きている頻度(多分) pic.twitter.com/aLtnbjK9d6

2020-05-07 22:12:18
拡大

「欧州株の分布は驚くべき速さで増す」

新型コロナ「欧州株」の感染力「武漢株」より強い 突起部に14の変異

[ロンドン発]新型コロナウイルスの変異について米ロスアラモス国立研究所は4月29日、スパイクタンパク質における14の変異を特定し、その中の1つの変異株(D614G、いわゆる欧州株)が2月初めから欧州で感染拡大し、世界中に広がったと指摘する査読前論文を発表しました。
Spike mutation pipeline reveals the emergence of a more transmissible form of SARS-CoV-2

ロスアラモス国立研究所は世界中の患者6346人から採取された新型コロナウイルスのゲノム情報を解析。その結果、スパイクタンパク質の14の変異を特定し、欧州で被害を広げたD614Gが他の地域でも最も優位的な変異株になっていることが分かりました。

笑い猫 @bokudentw

新型コロナ「欧州株」の感染力「武漢株」より強い 突起部に14の変異(木村正人) - Y!ニュース news.yahoo.co.jp/byline/kimuram…  新型コロナの変異に関する論文おさらい

2020-05-08 23:53:51
笑い猫 @bokudentw

ウイルスの高病原化、確認できず 2タイプ併存否定―英大学 jiji.com/jc/article?k=2… UCLの研究チーム GISAIDに登録された7666例のゲノム 塩基配列に単発性でない198の変異パターンが生じているのが分かったが、ウイルスの機能に明白な変化は見つからなかった

2020-05-12 00:45:54