フェミニズム・フェミニストについて言及する事の危険性

最近、(2020年5月10日現在)フェミニズム・フェミニストについて、インターネット上(主にTwitter上)で言及する事の危険性が高まって来ています。この危険性が上がっている事について警鐘を鳴らすためにまとめを作成しました。まとめの中に出てきている個人等を貶める意図は一切有りません。 このまとめを読んで、フェミニズム・フェミニストについて言及する事の危険性を認識する人が一人でも増えればと思います。
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森田かずよ Kazuyo Morita @katsuomaru

バリバラ「桜を見る会」見ていただいた方ありがとうございました。優生保護法そして相模原での事件のこと。小林さんご夫婦のお話も衝撃的で、忘れられない回になったと思います。そんな印象的な回に出演させていただき、とても光栄でした。 #バリバラ pic.twitter.com/7nYORbaepH

2020-04-30 21:57:30
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スカイブルー@𝕏 @skybluemusic001

「バリバラ桜を見る会~バリアフリーと多様性の宴~ 第1部」から。 なかなか風刺の効いた演出でよろしい。 #バリバラ #桜を見る会 #NHK pic.twitter.com/cgfbF8ZBz3

2020-04-30 22:36:12
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この番組内容が、主に右翼系・自民党支持系の人から批判される事になりました。

しかし、何故こんな番組をNHKは作れたのか?
それを調べていた所、下記の様なツイートを見付けました。

@nipponkairagi
NHKが、不起訴の山口氏を強姦魔と吊し上げた伊藤詩織や、ヘイト訴訟や川崎ヘイト条例活動をしている崔江以子などを多様性の推進に功績があったとして祭り上げて「桜を見る会」というふざけた放送をやるようです。この構成は明らかに与党への偏った批判であり、放送法4条の公平性に抵触してませんか?
2020-04-23 18:10

@nipponkairagi
チーフ・プロデューサーが判明。NHK大阪放送局の森下光泰でした。日比野は誤りでしたので訂正します。この男、部落解放同盟の機関紙、月刊部落解放に寄稿している左っぷり。この人選を見ても、NHKは障害者を利用し人権活動や政権批判をする確信犯なのは明らかじゃないか。
2020-04-24 12:16

上記のツイートに書かれている様に、2020年4月30日時点の「バリバラ」のチーフプロデューサーは、部落解放同盟の機関紙に寄稿している程度に部落解放同盟と仲の良い方の様です。
(2020年5月10日現在もチーフプロデューサーなのか否かは不明。)

なお、このチーフプロデューサーは、2016年に「バリバラ」が「2016年度グッドデザイン賞 宣伝・広告・メディア・コンテンツ部門」を受賞した際にはディレクターであった事が下記サイトより確認できます。

リンク Good Design Award テレビ番組 [バリバラ] グッドデザイン賞の仕組みや、過去のすべての受賞対象が検索できる「グッドデザインファインダー」など、グッドデザイン賞に関する情報をご紹介するサイトです。毎年1回(4~6月頃)募集する、グッドデザイン賞への応募もこのサイトから行うことができます。 1354

また、2020年2月にはチーフプロデューサーとなっている事が下記のニュース記事より確認できます。

リンク 毎日新聞 ウラカタ:アフリカ系米国人が見た部落問題 NHKEテレ「バリバラ」チーフプロデューサー 森下光泰さん - 毎日新聞 障害者や性的少数者(LGBTQなど)といったマイノリティーと呼ばれる人々にとってのバリアーをなくすため、当事者らが発信するNHKEテレの情報バラエティー番組「バリバラ」(木曜午後8時)。NHK大阪放送局が制作し、6、13日放送の前後編で被差別部落を取り上げる。「部落にルーツがあること、部落に住むこ 1 user 461

アフリカ系米国人が見た部落問題 NHKEテレ「バリバラ」チーフプロデューサー 森下光泰さん

毎日新聞2020年2月5日 東京夕刊
障害者や性的少数者(LGBTQなど)といったマイノリティーと呼ばれる人々にとってのバリアーをなくすため、当事者らが発信するNHKEテレの情報バラエティー番組「バリバラ」(木曜午後8時)。NHK大阪放送局が制作し、6、13日放送の前後編で被差別部落を取り上げる。「部落にルーツがあること、部落に住むことが生きづらさにつながっているならば、バリバラで取り上げるべき課題の一つ。実際、当事者からそういう要望もありました」

「BLACK IN BURAKU~アフリカンアメリカン、被差別部落をゆく~」と題し、アフリカ系アメリカ人が大阪市内の部落を訪ねるほか、スタジオには部落にルーツを持つ6人が登場。コミュニティー内のつながり、結婚忌避に直面した時の悔しさなどを率直に語る。「自分の言葉で語りたいという彼らの強い意志がなければ、番組は成立しなかった」と話す。バラエティーらしさも忘れず、部落発祥のグルメや文化も掘り下げてい…
毎日新聞より)


③各種差別を無くすための活動を行っている団体に住所・氏名を知られる

これまで述べた様に、フェミニスト・フェミニズムは、フェミニスト・フェミニズムだけで成り立っている訳ではありません
フェミニスト・フェミニズムが男女差別を無くそうとする運動・活動である都合上、その他の各種差別を無くそうとする運動・活動と縁を持ち、それらの活動が時には互いに協力したりする事は珍しい事ではありません
これらの団体は、互いに(それぞれの団体に対する)批判者の情報を共有している可能性も否定できません。

結論

フェミニスト・フェミニズムをインターネット上(Twitter含む)で批判する事で、訴訟に発展する危険性が現在、上昇しています。
フェミニスト・フェミニズムが、その他の各種差別を無くそうとする運動・活動と繋がりを持っている特性上、フェミニスト・フェミニズムを批判し訴訟を起こされた場合、それらの団体に住所・氏名の情報等が共有される可能性があります。

今後、フェミニスト・フェミニズムをインターネット上(Twitter含む)で批判する方は、批判する際に上記の点を留意し、よく注意した方が良いかと思われます。

余談

なお、余談ですがNHKは「不可避研究中」という番組でもジェンダー問題を取り扱っており、下記の様な内容を放送している。

リンク どーがレージ 【不可避研究中】ジェンダー偏差値ゼロからの質問状① 稲垣吾郎さんと共に、世の中の誰もが避けて通れない「不可避なテーマ」に切り込む新ジャーナル番組がスタート! 初回放送のテーマはジェンダー。 企画「ジェンダー偏差値ゼロからの質問状」では、ジェンダーに関する少しきわどい質問をディレクターが“あえて”専門家に聞いていきます。 1週目は女性学の研究者・田嶋陽子さんに話を伺いました。 1
リンク どーがレージ 【不可避研究中】ジェンダー偏差値ゼロからの質問状②田嶋陽子さん 稲垣吾郎さんと共に、世の中の誰もが避けて通れない「不可避なテーマ」に切り込む新ジャーナル番組がスタート! 初回放送のテーマはジェンダー。 企画「ジェンダー偏差値ゼロからの質問状」では、ジェンダーに関する少しきわどい質問をディレクターが“あえて”専門家に聞いていきます。 2週目は2人の専門家に質問。 1人目は1回目に引き続き、女性学の研究者・田嶋陽子さんに話を伺います。 52
リンク どーがレージ 【不可避研究中】ジェンダー偏差値ゼロからの質問状②石井クンツ昌子さん 稲垣吾郎さんと共に、世の中の誰もが避けて通れない「不可避なテーマ」に切り込む新ジャーナル番組がスタート! 初回放送のテーマはジェンダー。 企画「ジェンダー偏差値ゼロからの質問状」では、ジェンダーに関する少しきわどい質問をディレクターが“あえて”専門家に聞いていきます。 2週目は2人の専門家に質問。 2人目はジェンダー学の研究者・石井クンツ昌子さんに話を伺います。 3
リンク どーがレージ 【不可避研究中】ジェンダー偏差値ゼロからの質問状②延長戦(石井クンツ昌子さん) 稲垣吾郎さんと共に、世の中の誰もが避けて通れない「不可避なテーマ」に切り込む新ジャーナル番組がスタート! 初回放送のテーマはジェンダー。 企画「ジェンダー偏差値ゼロからの質問状」では、ジェンダーに関する少しきわどい質問をディレクターが“あえて”専門家に聞いていきます。 2週目はジェンダー学の権威・石井クンツ昌子教授にも質問。 「男女平等なのに肉体労働は男性だけ、はおかしい?」(30歳男性)という質問を、あえて石井教授にお聞きしました。 4
リンク どーがレージ 【不可避研究中】ジェンダー偏差値ゼロからの質問状③石川優実さん紹介 稲垣吾郎さんと共に、世の中の誰もが避けて通れない「不可避なテーマ」に切り込む新ジャーナル番組がスタート! 初回放送のテーマはジェンダー。 企画「ジェンダー偏差値ゼロからの質問状」では、ジェンダーに関する少しきわどい質問をディレクターが“あえて”専門家に聞いていきます。 3週目は#KuToo運動の旗手となった石川優実さんが出演。 短い紹介動画です。
リンク どーがレージ 【不可避研究中】ジェンダー偏差値ゼロからの質問状③石川優実さんインタビュー 稲垣吾郎さんと共に、世の中の誰もが避けて通れない「不可避なテーマ」に切り込む新ジャーナル番組がスタート! 初回放送のテーマはジェンダー。 企画「ジェンダー偏差値ゼロからの質問状」では、ジェンダーに関する少しきわどい質問をディレクターが“あえて”専門家に聞いていきます。 3週目は#KuToo運動の旗手・石川優実さん。 石川さんのインタビューの一部をご紹介します。
リンク どーがレージ 【不可避研究中】ジェンダー偏差値ゼロからの質問状③ 稲垣吾郎さんと共に、世の中の誰もが避けて通れない「不可避なテーマ」に切り込む新ジャーナル番組がスタート! 初回放送のテーマはジェンダー。 企画「ジェンダー偏差値ゼロからの質問状」では、ジェンダーに関する少しきわどい質問をディレクターが“あえて”専門家に聞いていきます。 3週目は#KuToo運動の旗手として、ことし注目された石川優実さんに話を伺います。
リンク どーがレージ 【不可避研究中】ジェンダー偏差値ゼロからの質問状③番外編 その1 稲垣吾郎さんと共に、世の中の誰もが避けて通れない「不可避なテーマ」に切り込む新ジャーナル番組がスタート! 初回放送のテーマはジェンダー。 企画「ジェンダー偏差値ゼロからの質問状」では、ジェンダーに関する少しきわどい質問をディレクターが“あえて”専門家に聞いていきます。 3週目の番外編として、「男性がおごらなければいけない社会の雰囲気っておかしいですよね?」という質問についても、専門家にあえて聞きました。 5
リンク どーがレージ 不可避研究中】ジェンダー偏差値ゼロからの質問状③番外編 その2 稲垣吾郎さんと共に、世の中の誰もが避けて通れない「不可避なテーマ」に切り込む新ジャーナル番組がスタート! 初回放送のテーマはジェンダー。 企画「ジェンダー偏差値ゼロからの質問状」では、ジェンダーに関する少しきわどい質問をディレクターが“あえて”専門家に聞いていきます。 3週目の番外編として、アンケートで寄せられた「恋愛で告白は男がするものってズルくないですか?」という質問を専門家にあえて聞きました。
リンク どーがレージ 【不可避研究中】ジェンダー偏差値ゼロからの質問状④「主婦の労働 年収換算で1000万円?」 稲垣吾郎さんと共に、世の中の誰もが避けて通れない「不可避なテーマ」に切り込む新ジャーナル番組がスタート! 初回放送のテーマはジェンダー。 企画「ジェンダー偏差値ゼロからの質問状」では、ジェンダーに関する少しきわどい質問をディレクターが“あえて”専門家に聞いていきます。 4週目は2つの質問をジェンダー学の権威・石井クンツ昌子先生に伺います。質問1つめは「専業主婦の労働を年収に換算すると1000万円って本当?」です。
リンク どーがレージ 【不可避研究中】ジェンダー偏差値ゼロからの質問状④「男子トイレの女性清掃員は?」 稲垣吾郎さんと共に、世の中の誰もが避けて通れない「不可避なテーマ」に切り込む新ジャーナル番組がスタート! 初回放送のテーマはジェンダー。 企画「ジェンダー偏差値ゼロからの質問状」では、ジェンダーに関する少しきわどい質問をディレクターが“あえて”専門家に聞いていきます。 4週目は2つの質問をジェンダー学の権威・石井クンツ昌子先生に伺います。質問の2つめは「男子トイレの女性清掃員はどうして問題にならないの?」です。
リンク どーがレージ 【不可避研究中】ジェンダー偏差値ゼロからの質問状⑤ 稲垣吾郎さんと共に、世の中の誰もが避けて通れない「不可避なテーマ」に切り込む新ジャーナル番組がスタート! 初回放送のテーマはジェンダー。 企画「ジェンダー偏差値ゼロからの質問状」では、ジェンダーに関する少しきわどい質問をディレクターが“あえて”専門家に聞いていきます。 アンケートに寄せられた「女性は泣いたら許してもらえるという考え方は男女平等ではない?」という質問をあえて聞きました。
リンク どーがレージ 【不可避研究中】ジェンダー偏差値ゼロからの質問状 3人へのインタビュー 稲垣吾郎さんと共に、世の中の誰もが避けて通れない「不可避なテーマ」に切り込む新ジャーナル番組がスタート! 初回放送のテーマはジェンダー。 企画「ジェンダー偏差値ゼロからの質問状」では、ジェンダーに関する少しきわどい質問をディレクターが“あえて”専門家に聞いていきます。 数々の質問をあえて伺ってきた専門家や当事者の3人にインタビューしました。