新型コロナと免疫のしくみに大展開
ここ数日で新型コロナの免疫に関しての理解が大きく進んだ。
ひとつはサイエンスとセルに掲載された論文によるもの。過去の血液を調べるとカゼコロナに感染していて免疫ができていたのではないか?という報告
*どうやら新型コロナはT細胞を攻撃している。このため抗体が上がってくるのが遅くなるらしい
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influenzer
@influenzer3
・M、spike、N protein特異的CD4はそれぞれ11-27%を占め、他はnsp3、nsp4、ORF3a、ORF8をターゲットとしていた。 ・CD8細胞はspike、M protein、少なくとも8つのORF proteinを認識していた。
2020-05-17 18:10:38
influenzer
@influenzer3
・COVID-19に罹患していない人でも40-60%で、SARS-CoV-2に反応するCD4細胞を保有していた。風邪コロナウイルス反応性T細胞との交叉反応が示唆された。 ----
2020-05-17 18:10:38
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@influenzer3
・被験者のPBMCをSARS-CoV-2のspikeおよびnon-spikeのペプチドプールで刺激。 OX40とCD137はCD4細胞の活性化マーカー(AIM)です。 CD4細胞にgatingしてdouble positiveの割合をカウント(B)。 (A)で非COVID-19症例の一部にnon-spike peptitideで活性化されるT細胞を持つ症例がいる事が分かります pic.twitter.com/48SA8Pz2aU
2020-05-17 18:10:38
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@influenzer3
・図による簡単なまとめ。 感染者の7割で特異的CD8細胞あり。 非感染者でも交叉反応性のCD4およびCD8細胞を認めた。 pic.twitter.com/o9a2EgIKLX
2020-05-17 18:10:38
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