光宙(ピカチュウ)ちゃん、サザエさん一家の学歴、全部ガセ...雑学ライター杉村喜光氏に連続ツイート「#ガセ雑学」シリーズ

178
杉村喜光:知泉(源氏物語の漫画、執筆中 @tisensugimura

自粛の今、多くの著名人がネット経由で様々な取り組みをしているけど、自分は何も出来ることがないので #ガセ雑学 を羅列して楽しんでもらえたらなと思っております。 ここまで >やぶ医者は養父市出身の名医のこと >温泉マークの湯気の長さには意味がある (↓続

2020-05-10 09:24:52
杉村喜光:知泉(源氏物語の漫画、執筆中 @tisensugimura

#ガセ雑学 >ホットドッグはスペルを忘れ名付けられた >正座はもともと罪人に課せられた座り方 >戦時中に成人式を挙げられなかったお年寄り >すみれは大工道具の墨壺「墨入れ」に似ることから名がついた >イタリア式がピッツァ、アメリカ式がピザ >夏目漱石が考案したさまざまな造語 (↓続

2020-05-10 09:24:53
杉村喜光:知泉(源氏物語の漫画、執筆中 @tisensugimura

#ガセ雑学 >目が点になる は、さだまさし関連の造語 >樋口一葉と夏目漱石は婚約をしていた >樋口一葉は浪費家 >肉じゃがはビーフシチュー由来 >スキージャンプは刑罰から >徳利は注ぎ口から注ぐな まだまだ続くと思いますが #ガセ雑学 でチェック

2020-05-10 09:24:53
杉村喜光:知泉(源氏物語の漫画、執筆中 @tisensugimura

#ガセ雑学 追加 >ビビるは源平合戦の時代から >ラムネのアレはビー玉ではなくA玉 >パンダの登場する世界初のアニメは『白蛇伝』1958年 >ハイジという名はギリシア神話のヒュギエイア由来 >銀ブラとは銀座カフェパウリスタでブラジル珈琲を飲むこと >ぐっすりの語源はGood sleep

2020-05-14 08:35:34
杉村喜光:知泉(源氏物語の漫画、執筆中 @tisensugimura

#ガセ雑学 追加 >モーグルというのはノルウェイ語で「雪のこぶ」の意味 >土用の丑の日は平賀源内が考案したキャッチコピー >エイプリルフールに嘘ついていいのは午前中だけ >"お疲れ様"は目上の人に使ってはイケナイ

2020-05-15 20:18:33
杉村喜光:知泉(源氏物語の漫画、執筆中 @tisensugimura

#ガセ雑学 INDEX追加 >『十二月晦日』と書いて「ひづめ」と読む苗字 >白黒の幕(鯨幕)は死を連想させる不吉な幕なので葬式以外に使わない >子供に「光宙(ピカチュウ)」と名前をつけた親がいる >シーンという無音の音を考案したのは手塚治虫 >了解しましたは目上に使っちゃダメ 現在35項目

2020-05-19 19:02:01
リンク Wikipedia 杉村喜光 杉村 喜光(すぎむら よしみつ、3月13日 - )は、日本の雑学ライター、ラジオパーソナリティ、作詞家、漫画家。静岡県田方郡函南町出身。 ウェブサイトや書籍上では「知泉(ちせん)」の名称を使う事が多いが、ラジオでは「うんちく王」、テレビでは「シリスギ仙人」という名前で登場することもある。 1998年よりウェブ上やメルマガで短くまとめたわかりやすい雑学を発表し始め、メルマガはまぐまぐ雑学部門でも年間賞を受賞した事もある。それを読んだ出版社からオファーがあり「知泉」という書籍を2冊発行した。 2003年当時、 3 users
杉村喜光:知泉(源氏物語の漫画、執筆中 @tisensugimura

日々.雑学を垂れ流すアカウント/三省堂:異名・ニックネーム辞典/作詞:ショムニ主題歌.ピンクの弾丸.等/単行本を10冊ほど「異名・ニックネーム辞典」など/SBSラジオで雑学語り10年/源氏物語:「知泉源氏」執筆中pixiv.net/user/25099132/…

杉村喜光:知泉(源氏物語の漫画、執筆中 @tisensugimura

#ガセ雑学 >ハイジという名前はギリシア神話の女神ヒュギエイアに由来する。 そんな事を言っているのは唐沢俊一さんとハイジア製薬のサイトのみ(他にあるかも知れないけど) twitter.com/tisensugimura/… (↓続

2020-05-12 05:39:30
杉村喜光:知泉(源氏物語の漫画、執筆中 @tisensugimura

ハイジ(Heidi)はアーデルハイト(Adelheid)の略のハズ…意味としては古高ドイツ語の「高貴な(adel)姿(heit)」 ギリシャ神話のヒュギエイア(Hygieia)は衛生・健康に由来で、ちょっと繋がらない ハイジとヒュギエイアを繋げ語っているのはここぐらい↓ 英文でも見当たらないけど hygieia.co.jp pic.twitter.com/YR6DmXMjwy

2020-04-28 14:56:29
杉村喜光:知泉(源氏物語の漫画、執筆中 @tisensugimura

#ガセ雑学 >かさねという名前は鶴屋南北の『累ヶ淵』の幽霊の名前なので、そんな名前を付けた親は日本人の基礎教養から外れている かさねという名前は古くからあり、多くの人が松尾芭蕉『奥の細道』に由来する。唐沢俊一さんの思い込みによる誹謗。 twitter.com/tisensugimura/… (↓続

2020-05-12 05:39:31
杉村喜光:知泉(源氏物語の漫画、執筆中 @tisensugimura

「かさね」という名が鶴屋南北の『累ヶ淵』の悪霊女性と同じで「日本人の基礎教養から外れた」と呆れているけど、松尾芭蕉『奥の細道』に「かさね」という少女が出て来て「八重撫子を連想させる名前」と賞賛し、芭蕉は別の随筆でも知人の娘に「かさね」と名付けたと書いている。普通に綺麗な名前だよ pic.twitter.com/PRQv44wAMP

2020-04-20 12:58:56
杉村喜光:知泉(源氏物語の漫画、執筆中 @tisensugimura

#ガセ雑学 >パンダの登場する世界初のアニメは『白蛇伝』1958年 1939年からユニバーサルがシリーズ制作していた『アンディ・パンダ』が有名。ここから誕生した有名キャラにウッドペッカーがいる。 twitter.com/tisensugimura/… ※今年になってTwitterで唐沢俊一氏がつぶやいたガセから。

2020-05-12 05:39:31
杉村喜光:知泉(源氏物語の漫画、執筆中 @tisensugimura

海外アニメにも造詣が深いとされている唐沢俊一さんが、ユニバーサルが1939年から制作している『アンディ・パンダ』シリーズを知らないとは。 ウッディペッカーは『キツツキとパンダ一家』でデビューして、人気となりパンダシリーズが下火になったのと入れ替えで人気シリーズとなっている。 pic.twitter.com/OmPmteFr7J

2020-02-12 09:05:51
杉村喜光:知泉(源氏物語の漫画、執筆中 @tisensugimura

#ガセ雑学 >銀ブラとは銀座カフェパウリスタでブラジル珈琲を飲むこと 店が宣伝のために流した根拠のないガセ 現在もネットでは語られ続けているが、昭和時代までの文献には一切そのような記述はなく、最も古い文献は2003年、カフェパウリスタ社長・長谷川泰三がインタビューで答えたもの。 (↓続

2020-05-13 00:29:29
杉村喜光:知泉(源氏物語の漫画、執筆中 @tisensugimura

森まゆみ著「明治・大正を食べ歩く(2003年)」で長谷川泰三が「久保田万太郎が銀座パウリスタでブラジルコーヒーを飲むことが「銀ブラ」の語源だとしている」と語っている。しかし今に至るまで作家・久保田万太郎がそのように語った文献は発見されていない。 (↓続

2020-05-13 00:29:29
杉村喜光:知泉(源氏物語の漫画、執筆中 @tisensugimura

ネットでは2003年パウリスタの客が「銀ブラの語源ってこの店なんだ」とblogに書いたのが最古で、この辺りから「銀ブラは俺のモノ」を主張し始めたと思われる。 しかし長谷川泰三著2006年「カフェーパウリスタ物語」では、すべて曖昧に書き「語源だったかも?」として逃げを打っている。 (↓続

2020-05-13 00:29:30
杉村喜光:知泉(源氏物語の漫画、執筆中 @tisensugimura

銀ブラの語源は1918(大正7)年の辞書『新らしい言葉の字引』に「銀座の街をぶらつく事」と書かれているようにずっとその意味で、すべての辞書にはその語源しか書かれていない。 現在多くの人が allabout.co.jp/gm/gc/214927/ を引き合いにブラジル珈琲説を語っている。増田剛己(下関マグロ)さん。 (↓続

2020-05-13 00:29:30
杉村喜光:知泉(源氏物語の漫画、執筆中 @tisensugimura

面白いのは「銀座でブラジル珈琲」説を語る人は必ずと言っていいほど「銀座でぶらぶらじゃなくて」と本来の語源を否定して語り始めるが、ブラジル珈琲説を否定されると「どうでもいい」となる傾向がある。かの伊集院光氏もTwitterで否定された時に「そういうの面倒臭いな」と吐き捨てていた。 (↓続

2020-05-13 00:29:31
杉村喜光:知泉(源氏物語の漫画、執筆中 @tisensugimura

ちなみに銀座カフェーパウリスタは「100年以上続く東京銀座の名店」を常に誇っていますが、実際には1911年開業、1923年喫茶事業から撤退、1970年に復活なので、喫茶事業に関しては実質62年。

2020-05-13 00:29:31
杉村喜光:知泉(源氏物語の漫画、執筆中 @tisensugimura

#ガセ雑学 >ぐっすりの語源はGood sleep 冗談として語る程度なら面白いネタ。って実際に冗談として考案された語源。 このガセ語源は三谷幸喜が1993年にエッセイ「オンリー・ミー」で書いた冗談が最初。そこでは明らかに嘘の語源と解るような書き方をしている。 (↓続

2020-05-14 06:09:44
杉村喜光:知泉(源氏物語の漫画、執筆中 @tisensugimura

さらに1994年6月22日、古畑任三郎の11話「さよなら、DJ」でも桃井かおり演じるDJが「あ、今思いついたダジャレだけどさ」として用いられている。 この冗談をどのような経緯で入手したのか、2005年1月25日放送の『世界一受けたい授業』で唐沢俊一が雑学の一つとして披露している。 (↓続

2020-05-14 06:09:44
杉村喜光:知泉(源氏物語の漫画、執筆中 @tisensugimura

しかし、それから1ヶ月ちょい過ぎ、3月2日に氏がスーパーバイザーを務めているハズの『トリビアの泉』で「ガセビアである」と完全否定されている。 それほど有名なガセ雑学でなかったのに、『世界』放送の1ヶ月後という「放送を見て準備した」ぐらいのタイミングでガセビア認定したのかが謎。 (↓続

2020-05-14 06:09:45
杉村喜光:知泉(源氏物語の漫画、執筆中 @tisensugimura

ぐっすりは江戸時代から使われる歴とした日本語。 ただし語源は特定されていない。 1790年(寛政2年)『即席耳学問』に「ぐっすり息子に譲り」とあり、「すっかり/そっくりそのまま」の意味で使われる用例もあり、「ぐっすり眠る」のぐっすりは「じゅうぶんなさま」で眠るという意味の語ではない。

2020-05-14 06:09:45
杉村喜光:知泉(源氏物語の漫画、執筆中 @tisensugimura

#ガセ雑学 >モーグルというのはノルウェイ語で「雪のこぶ」の意味 2004年2月にWikipdiaに書きこまれたもので、自分がTwitterで指摘した2019年9月まで15年に渡って記載されていた出典不明の語源。 そのためにネット上で検索すると、この当時の記述をコピペしたサイトが大量に存在する。 (↓続

2020-05-14 17:16:00
杉村喜光:知泉(源氏物語の漫画、執筆中 @tisensugimura

ノルウェイ語にmogulという語はなく、現地ではクーレチェリング(kulekjøring)と呼ぶ。クーレが玉・こぶ、チェリングは走るという意味。 モーグルは1960年代アメリカで始まり、1979年に国際スキー連盟によって部門となった比較的新しい競技だが、連盟サイトでも語源には触れていない。 (↓続

2020-05-14 17:16:00
杉村喜光:知泉(源氏物語の漫画、執筆中 @tisensugimura

Wikipediaの英語版、ノルウェイ版でも語源には触れず、なぜか日本だけ「雪のこぶ」と。 謎の言葉mogulは歴史の中に登場。17世紀にインドに成立したムガル帝国の名として。現在はMughalと表記するが、古い文献ではMogul。1738年にビヴァルディが作曲した「ムガール大帝」の原題は『Grosso Mogul』 (↓続

2020-05-14 17:16:00
杉村喜光:知泉(源氏物語の漫画、執筆中 @tisensugimura

このムガル帝国の名は、ペルシャ語でモンゴルを意味する語から誕生したもので、ムガル帝国の創始者はチンギス・ハーンの次男に繋がる家系。 とここまでが自分が調べた部分ですが、現在Wikipediaでは諸説ありとして様々な説を上げているが、決定打が出ていない状態。

2020-05-14 17:16:01