正規化・互換漢字・IVS
私も概ねこれには同意。RT @moji_memo: わたしの場合、「字体」の定義は常用漢字表に従う。「グリフ」は、そのとき話題にしているグリフ集合の弁別単位(AJ1の「グリフ」は、Unicodeの「キャラクタ」に相当)。「グリフ」の粒度は可変。
2011-06-22 13:13:38[IVS][安岡孝一氏] / 互換漢字とJTC1/SC2/WG2 N1698とIVS - yasuoka の日記 http://htn.to/61oBFR
2011-06-22 17:33:16PRI 183( http://t.co/ZvPwzRH )を、ざっとチェックしたので、その内容について簡単にメモ。
2011-06-22 17:59:09PRI 183は、Adobe-Japan1のグリフを表現するための、32のIVSの追加提案。これまで、Adobe-Japan1の漢字のうちIVSでは表現できないものが20文字あった( http://t.co/zBBD7WN )が、今回の追加で「積み残し」はなくなる。
2011-06-22 18:00:02ただし、CID+20156の基底文字であるU+9FCCは、Unicode 6.1で追加される予定の(まだUnicodeに入っていない)文字。
2011-06-22 18:01:20追加される32のIVSから20(積み残し分)を引いた残りの12のケースでは、登録済みのグリフに対して、別の(2つ目の)IVSを割り当てることになる。一度登録したIVSは変更または削除することができないので、より適切な基底文字が出てきた場合、そちらにも新たにIVSを振るしかない。
2011-06-22 18:02:11より適切な基底文字がUnicode 5.2または6.0で追加された例が、10文字。より適切な基底文字が既存の漢字(拡張B)の中から発見された例が、2文字。
2011-06-22 18:03:17@moji_memo 平成明朝体のデザイン差=汎用電子IVDコレクションのグリフ差という想定は正しいかどうか、少し疑問に思っただけでした。
2011-06-23 08:46:23@KAN0U A recognizable abstract graphic symbol which is independent of any specific design. (ISO/IEC 9541-1: 1991). です。書体デザインを捨象できないといけないので。
2011-06-23 09:09:45@KAN0U 書体デザインを捨象といっても、日本の場合は通常明朝で想定できる範囲でしか機能しませんが。Unicodeの文献の記述は、グリフのその抽象性についてやや曖昧です。
2011-06-23 09:11:54@KAN0U An image of a glyph, as obtained from a glyph representation displayed on a presentation surface. (ISO/IEC 9541-1) これがglyph imageです。
2011-06-23 09:12:56@ragged_right ご説明ありがとうございました。IVSに関連する話題では「グリフ」を個別デザインを捨象した対象として使う方が良さそうですね。「日本の場合は通常明朝で想定できる範囲でしか機能しません」とのご指摘、私も前から気になっているのでもう少し考えてみたいと思います。
2011-06-23 12:30:16