大分高専のS科とは?
知能情報学専攻では脳科学や画像処理や音声処理をやってたり。でもこれらのシステムで考える問題はすべて同一のシステム図で表現できる。さらに脳科学では実は電気回路モデルをよく使う。つまり情報学はその対象だけ見ると全然別物のように感じるけど、抽象度を少し上げると同じものになる(続く)
2011-06-23 21:17:04高専に入ったことは後悔してないよ。だけど4年で進路を考えたとき、心の奥底にはまだ昔からずっとなりたかったものに憧れる気持ちが残ってて揺れただけ。だけどそれは高専とは全く関係がなくて、5年間行かせてもらっちょって今さら進路変更したいなんて親に言い出す勇気もなかった。それだけ。
2011-06-23 21:19:54そしてその抽象度が上の階層で見て同じものを取り扱う。実体のひとつ上の層として「情報」を考えている。でも数学や物理のような完璧に正しい理論があるわけではなく、かといって実物がないから触って考えることもできない。そこでコンピュータの力を借りてこの層を考える。それが情報学と思ってる。
2011-06-23 21:20:10逆にやりたいことが見つから無かったり、やりたいことを高専でやってなかったら先生に話したりすれば良いと思う 学生と先生の距離が近いのも高専の特徴なんだし
2011-06-23 21:22:39そして実は電気回路はある複雑な現象を「比例」「微分」「積分」だけで表そうとする非常に抽象度が高い学問なのです。実際の「電気回路」とよばれるものだけでなく、さっきも言ったように人の脳もモデリングできるし、聴覚システムも近似的に表現できる。汎用性が高い「情報学」の領域と思ってます。
2011-06-23 21:23:11さっさと就職しろ、って常日頃言われてたのもあるけど、否定されるのが怖かったんだと思う。「あんたに出来るわけないやろ」って言われることが怖かった。
2011-06-23 21:24:29高専の5年間があれば、勉強したい奴は勉強ができるようになるだろう。一般教養を学びたい奴は一般教養がつくだろう。以下、英語、専門、趣味と同様。俺にとっては、玩具付きのお菓子、みたいな順序。
2011-06-23 21:25:39@pepper_arx7 そうだね、一般棟にいるうちはなかなか専門棟に行く機会とかないもんね。うちは3年まで一般の先生が担任だったから余計そうだったかも。4年になってからだね、先生たちの所に行くようになったのは。
2011-06-23 21:33:01@Sor_tmr 自分もそんな感じでした せっかくSAとかもあって先輩との交流も多いのに低学年の時はそれらを上手く生かせてないですよね~ あっても部活レベルの話だし部活をしてない人は損な話だし・・・・・・ 高校生が19、20歳の人と話すのはいいチャンスなのに・・・・・・・
2011-06-23 21:38:46@pepper_arx7 わかる。ただでさえ交流できる場が少ないのに、部活してないと先輩後輩もそうだし、他科の同級生と関わる機会もあんまりないしね。SA制度も、専攻科生の都合は考えなきゃだけど、どんどん活用してほしいと思う。実際、SA受けて知り合った先輩の話はすごくためになる。
2011-06-23 21:46:23ちなみに線形演算だけで表せないシステムは問題ということで、非線形な現象をも表現するのが電子回路です。さらにそれらの細かい現象を考える必要がなく、「あるかないか」というさらに漠然とした情報のみでよい場合に用いられるのが論理回路です。そして論理回路で物を考える基礎になるのが情報理論。
2011-06-23 21:26:26こんなことを言い続けるときりがないなwまあ興味がある方はスカイプででも話しかけてください。ただしここでやめとくのは字数が足りないとかめんどくさいとかでなく、こういうことを自分で考えるのも大事な思考力と知識定着のためのトレーニングだからです。どうぞ鵜呑みにせず反論を考えてください。
2011-06-23 21:28:35最近気づいてきてるのは、すごい人たちが言っているようなこと(考え方)は大体根底が似通っているんじゃないか、ということ。真理、とまではいかないんだろうけど、なにかそういうものの存在を感じざるをえないような気になってくる。
2011-06-23 21:31:48@k_saho 私は自然界に実際にある物(脳など)の層があってその下に理論(数式)であらわされる層があり,その下に情報や電気などで応用する層があると考えています.
2011-06-23 21:33:50@itotyan 俺もそれ考えたことがある。ただその時は「層」ではなく「ネットワーク」(スモールワールドネットワークとかわかります?)のようなものをイメージしてた。
2011-06-23 21:39:20@k_saho 私の認識としては情報や電気などの応用の層は全てが相互結合していて,さらにそのそれぞれが理論の層のいろいろなものと結合していると考えています.逆に応用の層は実在の層とは明確につながっていないと考えています.
2011-06-23 21:46:44@itotyan なるほどー。あ、でも近い考え方だとは思いますね。その層と呼んでるかたまりがネットワーク的に結合してて、その層間にものすごく疎なネットワークが構成されている、とも考えたことがあって、妥当性については現在も検証中。ってこれ黒板に図をかきながら議論したいですな。
2011-06-23 22:03:08@k_saho たぶん私の認識はその通りです.私の認識で重要なのは理論の層が実在と応用の間に合って,理論を通らないと行き来できないと考えている点です.
2011-06-23 22:09:56