カッコ良いライバルキャラは好きですか？【色んなジャンルから万国共通、宿命の好敵手の系譜を語ったよ】

惣流・ドルフ・ラングレン弐号機 @YZNlfuMP8Vbaaoj

そらみスマイルVSドレッシングパフェのライブの順番は、そらみが前でありドレッシングパフェが後攻だ 後の方が勝ち易いという流れが続いた為に、勝敗の行方は視聴者も分からなくなる白熱の展開となった ３年分の溜めに溜めたライバル描写からなる決着は、少女向けアニメでは屈指のカタルシスであった。 pic.twitter.com/9GSf5Y0bOG

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他にもアニメジャンルには様々なライバルキャラが存在するが、何の作品の誰を覚えているか、あるいは思い入れがあるかで世代が分かれるのではないだろうか。 漫画キャラ以上に"懐かしさ"を覚えるのも特徴であろう。 pic.twitter.com/E3KzAYruMP

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次からは特撮に登場するライバルキャラになるが、特撮ジャンルもまた優れた好敵手達の宝庫だ。 其の系譜はアニメジャンルよりも古くあり、子供向けジャンルとは言えど漫画や映画にも劣らない素晴らしい対立軸とキャラクター性を魅せた。 そんな幼少期の男児達の心を踊らせた例を一通り見ていこう。

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特撮と言えば先ずは怪獣映画だ。 『ゴジラ』シリーズのキングギドラと『ガメラ』の敵怪獣ギャオスは、昭和から平成を跨いで続けて登場したライバル怪獣である。 『ガメラ 大怪獣空中決戦』でのガメラとギャオスの西部劇の様な対決演出からの瞬間的決着は熱くて燃えた。 pic.twitter.com/VqVsZ78DKk

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『ウルトラマン』第33話「禁じられた言葉」に登場したメフィラス星人は理知的であり狡猾だ。 ハヤタとの対話やウルトラマンと互角の実力を見せながらも、自ら負けを認め撤退するなど不敵な面を見せた。 ウルトラマンの宿敵と云えばバルタン星人がまず挙げられるが、メフィラス星人こそ至高と感じる。 pic.twitter.com/xCxzqk6DJE

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『快傑ライオン丸』に登場したタイガージョーは特撮ライバルキャラの元祖と云われる 主人公・獅子丸と対等な存在感を放つ錠之介はもう一人の主人公と呼べる属性を持つ。 終盤では大魔王ゴースンに単身挑むも敢え無く散る最期は壮絶であり、獅子丸との好敵手としての友情描写も更に際立つ事となった。 pic.twitter.com/VsmhNvgbJx

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特撮史で最も人気が高いライバルキャラ、其が『人造人間キカイダー』に登場したハカイダーだ。 多くの人に"黒いライバル"像を心に刻み付けた立役者であり、組織に属す事を嫌うニヒルな立ち振舞いもダーティーさを際立たせた。 キカイダー=ジローとは対照的な性格と見た目をした人間体サブローも魅力だ pic.twitter.com/Xp4CeImeFT

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最終回で是が非でもキカイダーと決着をつけようとするハカイダーは、ダークのロボット白骨ムササビの不意討ちにより致命傷を負い機能を停止してしまう。 ジローの胸に抱かれながら、決着が叶わなかった無念の言葉を遺すハカイダーの儚き姿もまた、ライバルキャラとして素晴らしい在り方であった。 pic.twitter.com/6ECZ2eRVlA

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特撮版と漫画版ではその後共にギルハカイダーとなって復活するが、扱いや設定は大きく異なる 漫画版ではダークの首領プロフェッサー・ギルの脳を移植した結果、人格もギルの物となりライバルキャラがラスボスへと変貌した形となる 最後の敵になったハカイダーの役回りは特撮版よりも印象深い物となった pic.twitter.com/wKEqONJKcY

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人気ライバルキャラのスタイルは仮面ライダーシリーズにも引き継がれ『仮面ライダーX』に登場したアポロガイストは「アポロ・チェンジ」の掛け声と共に変身し、スマートな人間体の姿を持ち併せ優雅な振舞いを見せる等、今までの敵幹部とは違うライダーに近い性質を見せた。 pic.twitter.com/eOPBrBBEed

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『仮面ライダーストロンガー』に登場したジェネラル・シャドウも充分ライバルと云える立ち位置であったが、顔が少々グロテスクだったのでそういった認知は少ないかもしれない。 全身白装束といった組織の中でも際立つ異質感と、ストロンガーに対しては騎士道精神を思わせるフェアプレイさが魅力だ。 pic.twitter.com/xKAJjJZ0h8

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戦隊物でもライバルキャラとしての性質を持つ者が登場し『科学戦隊ダイナマン』のメギド王子ことダークナイト、『電撃戦隊チェンジマン』の副官ブーバに『超新星フラッシュマン』のサー・カウラーや『五星戦隊ダイレンジャー』の魔拳士ジン等が男心をトキめかせるカッコ良いドラマを魅せてくれた。 pic.twitter.com/WJddyknfCe

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ライダーシリーズで決定的な地位とハカイダーと並ぶ人気を獲得したのが『仮面ライダーBLACK』の名ライバル、シャドームーンだ。 主人公・南光太郎の親友・秋月信彦は暗黒結社ゴルゴムに拉致され人格改造を施される。 シャドームーンとして再登場した信彦は、BLACKと次期創世王の座を賭けて闘うのだ。 pic.twitter.com/lw3Y0hLjSx

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洗脳されてしまった親友というバックグラウンドが見所であり、信彦としての描写は僅かを除いてほぼ無い シャドームーンにあるのBLACKを倒し創世王となる支配者としての渇望だけだ 決着を終え息絶える寸前に「親友を殺めた事を一生後悔するがいい」と呪詛の言葉を吐く執念は怨敵とも呼べる性質であった pic.twitter.com/OCEVzdzCNC

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その他にもメタルヒーローシリーズには様々な名ライバル達が登場する 対立の後に友情を深めたトップガンダーに、漆黒姿がクールな悪のメタルヒーロー・マッドギャランや主人公ジャンパーソンと対になったデザインのビルゴルディ、主人公のシャドーであったブラックビート等が皆忘れ難い存在感を示した pic.twitter.com/15TwlbvrZ0

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特撮ジャンルの縮小により作品数は減ったが、平成のライダーや戦隊にも印象が強いライバルキャラクターが何人か出現した 特に『侍戦隊シンケンジャー』に登場した、腑破十臓のライバルとしての方向性や後半の展開は意外な物となり、スーツ造型と人間体両方のカッコ良さも相まって尚深い印象を残した。 pic.twitter.com/zTJrgIOT31

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次は日本のサブカルで最も勢いのある売上とブランド力を誇るゲームジャンルだ。 コレもまた膨大の量のライバルキャラが存在するので、優れた要素を持ち重要な役割を果たして来た者達を選別して行こう。

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ゲーム史一番の顔であるマリオの宿敵と云えばクッパになるが『スーパーマリオランド2 6つの金貨』でラスボスとして初登場したワリオは、主人公と類似した"鏡像"というライバル的な役割も備える。 スピンオフ作品が後にシリーズ化されたが、ラスボスが主役になる例はゲーム史の中では少なく珍しい。 pic.twitter.com/U0giGgH5sD

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『星のカービィ 夢の泉の物語』で初登場したメタナイトは、ステージ道中カービィにアイテムを差し入れるも終盤には敵対する武人型のライバルだ。 三日月をバックに剣で闘うシチュエーションが激しく燃える。 カービィと同じく1頭身なのに、カッコ良いと思わせてしまう唯一のライバルキャラである。 pic.twitter.com/FH1gpb6n3m

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『ポケットモンスター』に登場した「ライバル」はライバルキャラが持つ本質を上手く簡略化したキャラクターだ デフォルト名は無く一般的にはグリーン、アニメ版ではシゲルの名称となっている 主人公とはスタート地点が一緒であったが、いつの間にかチャンピオン=ラスボスとなっている展開が象徴的だ。 pic.twitter.com/z9LFJ9ZVFY

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リメイクや他のアニメ版や漫画、様々なメディアで異なるグリーン像が描かれて来たが、一番印象強いのは漫画『ポケットモンスターSPECIAL』に登場したグリーンだ 勝ち気な性格付けをされていたゲームやアニメ版とは違いクールな性格となっており、主人公と幼馴染という設定もアレンジにより改変された。 pic.twitter.com/i9gX9ep847

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熱血で向こう見ずなレッドに、冷静だが傲慢気味なグリーンという対比が上手く効いており、互いに影響し合い成長して行く人間ドラマもベストだ チャンピオンリーグにおける決勝戦では白熱のバトルを魅せ、そのライバル同士の決着の過程はゲームやアニメ版以上に盛り上がる演出を実現していたと言える。 pic.twitter.com/sFJxNnQHpC

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『ロックマン3 Dr.ワイリーの最期!?』で初登場したブルースはロックマンの試作型であり、兄に近い存在のロボットだ 宿敵Dr.ワイリーに改造されてロックマンと戦うが、基本はサポートをするイメージが強い自由人である。 敵対するライバルポジションは後に登場したフォルテがお株を奪った形だ。 pic.twitter.com/C2tovox2Ee

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有賀ヒトシによる漫画『ロックマンギガミックス』でのブルースは重要な役所となっており、その儚い最期はフォルテを上回る深い印象を残した。 カプコンの主役とライバルキャラは赤と青のカラーリングに分かれてる場合が多く、ブルースはその定番表現の先駆者でもあった。 pic.twitter.com/7xGb4ZGobG

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『逆転裁判』シリーズに登場した御剣怜侍は友情、対立、共闘等ライバルとしての形式を一通り揃えたキャラクターだ 成歩堂とは小学生の頃からの親友であったが、数年ぶりに再会した二人は弁護士と検事という形で対決する事になる シリーズが進むにつれコミカルさが増したが初期のダーティーさも忘れ難い pic.twitter.com/LHqZF7RvRL

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