Audacity で1曲を複数曲に分ける方法(Wiki 和訳)
レコードやカセットに複数曲録音したものを持ってるなら、やっぱり分けてPCに入れたり、それをCDに焼いたりしたいもんでしょう。Audacity の label と export multiple を使えば簡単にできる。
2011-06-26 01:24:00目次 1 準備 2 ラベル 2.1 ラベル名の制限 3 無音区間を基にした自動ラベル付け 4 複数に書き出し 5 CDの焼き方についての特記事項 6 gapless で焼く 6.1 Linux の場合
2011-06-26 01:27:17準備 (Preparation)
準備 ラベルを使って(レコードやカセットの)録音を複数の曲として書き出すには、書き出したい曲を全て Audacity に1曲として読み込む必要がある。そのためには、レコードやカセットを裏返すとき読み込みを一旦止めるときに黄色い停止ボタンではなく青い一時停止ボタンを押すこと。
2011-06-26 01:33:06読み込みを再開させるにはもう一度一時停止ボタンを押し同じ1つの曲として読み込む。読み込みを全て終える時だけ停止ボタンを押す。あまりに長い一時停止や雑音・騒音は、質問に従って音を選択し Edit > Delete で消せる。←この辺よくわからん
2011-06-26 01:39:02※ Audacity の操作画面見ればわかる。
以下で説明するラベル機能は Audacity に2曲以上読みこんである場合は使わないべき(例えば、LPレコード片面ずつに1曲)。2曲以上の形で読み込んじゃった場合は、次のようにして1曲につなげることができる。
2011-06-26 01:44:151. 2曲目の track control panel ( mute/solo ボタンの辺り) をクリックして2曲目を選択 2. Edit > Cut 3. 1曲目の終わりの白いところにカーソルを持ってくる 4. Edit > Paste 5. コンパネのXで2曲目閉じる
2011-06-26 01:47:58この手順を余分な曲全てで繰り返せばよろし。1.3.x beta 版を使ってる場合、手順3の代わりに、1曲目のどこかをクリックした上でキーボードの "END" キーを押す。4, 5は同じ。
2011-06-26 02:11:02ラベル (Labels)
ラベル ラベルは分ける所を指定するだけでなく、分割したものそれぞれに名前を付けられるので、適した名前をいれりゃいい。ここで付けた名前は書きだす時にも使える。ラベルは曲の波形が表示されてる所のすぐ下に表示され、例は以下。
2011-06-26 02:25:31曲の間の分ける所にラベルを付ける5手順: 1. 曲の中で分けたいところをクリック 2. Project > Add Label at Selection (beta では Tracks > Add Label at Selection) 又は Ctrl+B 見えない時下に隠れてる
2011-06-26 02:37:233. ラベルをつけた直後にタイピングすればそのまま曲名を付けられる。打った内容は Label Track 内のラベルの右側に表示される。書き出すときに順番に打ち込むこともできる。4. 曲間のまを伸ばしたいときは、伸ばしたいまをクリック、Generate > Silence
2011-06-26 02:46:07そしてまの長さを選ぶ。まに雑音が入ってる時は、その部分を選び同じ操作(又は Edit > Silence / Ctrl+L)で消せる。でもその部分を雑音情報として使って曲全体から雑音を取り除くこともできる。
2011-06-26 02:48:475. 2曲目以降同じ。tips: ラベル名を付けられないときは、ラベルをクリックしてから打ち込む。再生しながら区切るところを決めるときは、Add Label at Selection のすぐ下にある Add Label at Playback Posiotion か Ctrl+M
2011-06-26 02:52:48ラベル名を打ち間違えたら backspace. ラベルを消したいときは、ラベル名を全て消して enter. beta だと最後の文字を消したあともう一度 backspace でラベルが消える。(訳注: deleteキーでもできるんでは)
2011-06-26 02:56:45複数のラベルを消すには、Label Track 内で消したいラベル全てを含む部分を drag & drop で選択、Edit > Silence / Edit > Delete. 全部やり直すときは Label Track を左上のXで閉じる。
2011-06-26 03:01:22ラベルをつけた後に音声の一部を消したり切り取ったりしても、ラベルはそれに追従しないことに気をつける。これを回避するには、音声とラベル両方で同じ部分を消す。
2011-06-26 03:02:53ラベル名の制限 (Label Name limitations)
ラベル名の制限 それぞれのラベルはそれぞれ固有であること。OSがファイル名に使えないとする文字は避ける。ver. 1.2 では書き出しが出来ない、または書きだす file が開けないとなる。コロンを使うと書きだしたものが無効になる。beta では有効な字に置き換えろと言われる。
2011-06-26 03:06:16一般に禁止されるのは \ / : * ? " < > | である。これらは全て Windows では使えない。二重引用符を使いたいときは引用符を重ねる。Mac は / : Linux は / がダメ。1.2版では小文字のzがバグで打てない。大文字はいい。betaでは改善。
2011-06-26 03:09:521.2版でこの問題を回避するには Preference > Keyboard Tab で Find Zero Crossing のショートカットキーを Z から Ctrl+Z にするか、Ctrl もしくは Alt を含むもの全てを変更する。もしくは、z をコピペすれば打ち込める。
2011-06-26 03:20:42