竹原信一・前阿久根市長の「国をパチンコ屋に例えてみると」
- toshihiro36
- 2022
- 0
- 0
- 1
「国家権力を信頼している国民はいない」 国民は自分たちを全体として信じているでしょうか。自分自身は次の世代から見て信頼に値する人間でしょうか。私から見て、信頼できるという意味では、国民も官僚たちと同程度だと感じています。
2011-06-27 18:13:35国をパチンコ屋に例えればわかります。しかも、この店は地域でたったひとつです。政治家が臨時の雇われ社長。公務員が店の従業員。納税者の国民がお客。従業員(公務員)は店の利益の為に働きます。客がカネを出しやすいようにします。従業員はだれに逆らえば首になるかを心得ています。店の上司です。
2011-06-27 19:40:49ほとんどの客はパチンコで儲けられると信じています。でも、本当の事を言えば、店は儲かって仕方がありません。客には半分しか配当していないのですから。部長や社員は大儲けしています。でも、店の赤字を理由にして玉の値段をひきあげようとしています。
2011-06-27 19:59:43このパチンコ屋は年中インチキします。儲かる台を自由に調節できるのです。従業員の友達は儲かります。雇われ社長なんかには教えません。でも従業員の間では公然の秘密。店の実権を握っているのは部長たちです。部長たちの機嫌を損ねれば、雇われ社長も務まらないようにしています。
2011-06-27 20:15:03このパチンコ店では経営方針を部長会議で決めます。社長は判をもらうだけです。お客さんはバカなのでやりたい放題やっても大丈夫と信じています。このパチンコ店は学校と新聞、テレビ局の運営をやっているので、店を疑わない客を増やし、しつけるのにも成功しています。
2011-06-27 20:33:44パチンコ店のお客さんたちは自由競争だと信じています。お店がインチキしていないという大前提を受け入れています。パチンコ店の従業員は客の為に居ると勘違いしています。
2011-06-27 20:49:21客は店の仕組みを全く知らず、バカみたいにひたすら貢いでいる。 政治家、官僚、公務員、そして納税者のみなさんの関係は 臨時雇われ社長、実権を握る部長たち、従業員、そしてお客さん。
2011-06-27 21:08:17ここの人たちはほかの店を知りません。まさに店の中に生まれたようなものです。パチンコに行かない人からも固定資産税、住民税を取ります。払えない人からは家や財産を取り上げます。
2011-06-27 21:18:12奴隷である国民が「誰々の為に働く」とかいう権利はほとんどありません。まあ、思うのは自由ですが。結、局税金をどのように使うかは官僚様のご判断次第なのであります。
2011-06-27 21:26:48このパチンコ屋さんに生まれた皆さんは、5割も配当があると安心してはいけません。買い物もこの店でしなければなりません。商品価格には利息を上乗せしてあります。それが約38%です。税と利息あわせて、このパチンコ店は9割近くの搾取を続けています。この国は奴隷労働のタコ部屋と呼ぶべきです。
2011-06-27 21:38:54私はこの国の権力構造を大蛇に例えました。国民を食い尽くす大蛇です。政治家はその鱗であり大蛇を守ります。喰われた国民は大蛇の地となり肉となり次の得物を大蛇に要求します。まるで吸血鬼みたいですね。私たち全員に互いを蝕む吸血鬼遺伝子がある。その自覚と深い内省が必要なのだと感じます。
2011-06-27 21:54:19