「太田記念美術館コレクション展」（2020.7.1～7.26）展示作品

太田記念美術館 Ota Memorial Museum of Art @ukiyoeota

こちらが歌川芳藤「廓通色々青楼全盛」の全体図。吉原遊廓で気性の荒い鳥人たちが大喧嘩という場面。ちなみに、タイトルの読み方は「あそびはとりどりかごのにぎわひ」。色々を「とりどり」、青楼（遊廓）を「かご」と読んで洒落ています。自宅で浮世絵を楽しんでもらうために ＃おうちで浮世絵 pic.twitter.com/L2f1mFTttC

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東京ヤクルトスワローズのマスコットキャラクター・つば九郎のご先祖様？黒い腹掛けと股引という衣装から察するに、鳶の仕事をしていたよう。かなりたくましい上腕二頭筋をしています。「太田記念美術館コレクション展」にて7/26まで展示中。太田記念美術館、神宮球場から約1キロの場所です。 pic.twitter.com/VvR7VCwRP0

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国芳の門人、落合芳幾が描いた擬人化した鳥たち。みんなでお座敷芸をしています。１枚目のセキレイは、尻尾に見立てた帯を動かして「尻振り」。２枚目のウソは、嘘が得意な「浮かれ女（遊女）」に扮装。「太田記念美術館コレクション」展にて7/26まで展示中。密にならない環境でご鑑賞できます。 pic.twitter.com/AvzMe3KQWy

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落合芳幾が描いた擬人化した鳥たち。みんなでお座敷芸をしています。１枚目のオウムは、「声色」で得意の鳴き真似を披露。２枚目のフクロウは、目鬘（めかつら）という仮面を顔につけて小咄をする「百まなこ」をしているところです。「太田記念美術館コレクション」展にて7/26まで展示しています。 pic.twitter.com/3yR7tcTZ0F

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落合芳幾が描いた擬人化した鳥たち。みんなでお座敷芸をしています。１枚目のヤマガラはカルタを取る「歌がるた」。実際のヤマガラもカルタを取る芸を仕込まれていたそうです。２枚目のスズメは「踊り」。得意の踊りを披露。「太田記念美術館コレクション」展にて7/26まで展示しています。 pic.twitter.com/zeJZmlXjP1

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落合芳幾が描いた擬人化した鳥たち。みんなでお座敷芸をしています。こちらは三番叟の舞を踊るコウモリ。コウモリは哺乳類ですが、コウモリ自身が「わたしも鳥のなかまさ　ごあいきゃうにちょいとでました」と鳥の仲間と主張しています。「太田記念美術館コレクション」展にて明日7/26まで展示。 pic.twitter.com/c0XPzE7IWh

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鳥人たちのお座敷芸。こちらはメジロたちの「おしあい」。「目白押し」という言葉の由来になったように、木の上で押し合うように並ぶメジロ。それを見立てて、尻相撲をしています。落合芳幾の「諸鳥芸づくし」より。太田記念美術館は3/31まで臨時休館。自宅でも浮世絵を楽しむために ＃おうちで浮世絵 pic.twitter.com/PiaVZ56Ek9

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安政の大地震で、崩れた家の下敷きになった人々を助けているナマズたち。ナマズが地震を起こしたとされていましたが、ナマズは、地震を起こしたのは自分たちではない、ナマズのことを悪く言わない人ばかりを助けてやったと、絵の中で語っています。「太田記念美術館コクレション展」にて7/26まで展示。 pic.twitter.com/c8nW5lBrw0

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最後5行の翻刻。な「サアそれだから大笑だ。たとひ鯰にしても千百万寄ても此大地が一分でもうごくものか。地しんは陰陽の気だ。ソレニ鯰をわるくにくむからそのわるくいハねえ人ばかりを赦てやりやした。」△「ハゝアそれじやなまづにも少ハ情があるのう」な「ソリヤおめへ魚心あれば水心ありだ。」 pic.twitter.com/WpFQDyC9ah

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小原古邨の「鷹と温め鳥」。温め鳥とは、冬の夜、鷹が小鳥を捕まえて自分の腹部を温めること、あるいは、その小鳥のことを指します。鷹の足元で顔を出しているスズメの姿にご注目。原宿の太田記念美術館にて7/26まで展示中。現在、ソーシャルディスタンスを確保しながらご鑑賞できます。 pic.twitter.com/lECRgR2fFF

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古寺の御簾を破って巨大な化け猫の頭部が出現した芝居の一場面。猫好きで有名な歌川国芳が描いた、手前の２匹の猫たちにご注目。実は、尻尾が２つに分かれた猫又という妖怪。手拭いをかぶって踊る表情も可愛いですが、後ろからみたお尻もキュート。「太田記念美術館コレクション展」にて7/26まで展示。 pic.twitter.com/8icoXaefDI

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寺子屋の猫たち。今日はみんなの前で書を披露する「席書」という発表会。白い服を着た小柄な三毛猫が、大きな紙に「錦朝楼」という文字を立派に書いています。ちなみに「錦朝楼」とは、絵の作者である歌川芳虎の画号。「太田記念美術館コレクション展」にて7/26まで展示しています。 pic.twitter.com/HJLGpOqMhf

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寺子屋で習字の練習をしている猫たち。下の猫は「けつがかいい」、上の猫は「もういやだ」と、２匹ともまったく手習いに集中できていません。原宿の太田記念美術館にて7/26まで展示中。現在、ソーシャルディスタンスを確保しながらゆっくりとご鑑賞できます。 pic.twitter.com/k0LD3IqPqe

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猫の枝豆売り。赤ん坊をおんぶしながら売り歩いていたところ、小さな女の子が「まめやさん　まめおくれ」と元気に声をかけています。女の子もお人形をおんぶしてますね。「太田記念美術館コレクション展」で7/26まで展示中。再開して１週間経ちますが、平日の入館者数は50～60名程度となっています。 pic.twitter.com/qQDi7GxeVk

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はたらくネコたち。１枚目のネコは房楊枝（歯ブラシ）と歯磨き粉売り。２枚目のネコは魚売り。今日はカツオとタコがお勧めだそうです。太田記念美術館は明後日7/1より再開予定。来館の際にはマスクの着用をお願いします。＃おうちで浮世絵 pic.twitter.com/dpswxnipCs

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働く猫たち。「ほんけほんもとひのだまきわこれでござい」と喋っていますが「ひのだまき」は「しのだまき」のことかと思われます。信田巻きはさまざまな食材を油揚げで巻いたもの。その場でパクッと食べられるのがいいですね。歌川芳藤の作品。太田記念美術館は3/16まで臨時休館のため #おうちで浮世絵 pic.twitter.com/RgsqBIlmDT

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行商する猫たち。１枚目はカリントウ売り。江戸時代、カリントウは人気のお菓子。深川の名物で大きな提灯が目印。２枚目はシャボン玉売り。玉屋玉屋と言いながら売り歩いていました。歌川芳藤の作品です。7月1日から開催の「太田記念美術館コレクション展」で見ることができます。 ＃おうちで浮世絵 pic.twitter.com/Xbw1VfhR5U

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猫たちが、料亭の２階で踊りのおさらい会をおこなっているところ。子猫が舞台の上で一生懸命踊っています。観客たちも「んまいんまい」と声援を送っています。私たちの世界でも、気兼ねなくライブが開催できるように早くなりたいものです。「太田記念美術館コレクション」展にて7/26(日)まで展示中。 pic.twitter.com/fgeNI4wdNm

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松魚亭という料亭で食事をしている猫たち。みんなお行儀よくお食事してます。右端のネコは「みなさんよろしうおあがんなさいまし」と言っています。歌川芳藤「しん板猫のたわむれ踊のをさらゐ」の一部。「太田記念美術館コレクション」展にて7/26まで展示しています。 pic.twitter.com/sPEYkE61Pf

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本日7/5は東京都知事選。ネコの世界にも政治家たちはいるようです。こちらは「志んぱん猫の国かい」。国会に集まったネコたちがお仕事中です。なお、下の建物は現在の国会議事堂の前身となる第2次仮議事堂。「太田記念美術館コレクション展」にて7/26まで展示中。日曜ですが、ごゆっくり鑑賞できます。 pic.twitter.com/wg0ZOVA4Qe

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7/9、10、浅草寺ではほおずき市が開催される予定でしたが、残念ながらコロナ禍のため中止となってしまいました。せめてほおずきたちの楽しげな姿をご覧ください。ほおずきたちが相撲を取っているところ。投げ技が決まって、行司が軍配を上げました。まわしもしっかり描かれています。作者は歌川国芳。 pic.twitter.com/RElz2UTP4r

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昨日に続いて、こちらも歌川国芳が描いたほおずき。ほおずきたちが、トウモロコシの幽霊に出会って、ビックリ仰天という場面です。腰を抜かしたり、逃げようとしたりする仕草が見事に表現されています。「太田記念美術館コレクション展」にて7/26まで展示中。本日、館内は空いています。 pic.twitter.com/NeIQct20sJ

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歌川国芳の「ほふづきづくし　八そふとび」。船から船へと飛び移る八艘跳びの源義経を、ほおずきで表現しています。形はちゃんとほおずきなのですが、人間の動きに見せているのが、さすが国芳。太田記念美術館にて7/26まで展示中。本日はソーシャルディスタンスを十分に確保できる入館状況でした。 pic.twitter.com/9Osrj2S6SY

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天気雨のことを「狐の嫁入り」と呼びますが、まさしく狐たちが嫁入り行列をしている場面です。豪華な行列なので格式高いおうちなのでしょう。場所は桜が満開の飛鳥山。狐で有名な王子稲荷がすぐ近くにありました。｢太田記念美術館コレクション展」にて7/26まで展示中。ただし本日7/13は休館日です。 pic.twitter.com/D2HqYvvG3p

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狐に化かされた男は、ザルに座ってお殿様気分。狐たちは大名行列ごっこをしたかったようで、挟み箱の代わりにカボチャを担ぎ、毛槍の代わりにトウモロコシをくくり付けた竹を掲げています。みんな笑顔で楽しそう。「太田記念美術館コレクション展」にて7/26まで展示中。現在、館内は空いております。 pic.twitter.com/GBHSDQnL9v

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