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国際派日本人のためのお勧め記事切り抜き帳
『「忠(Public)」を「孝(Family)」の上に置いたから、日本は成功した』
日本に儒教が輸入されると、本場の儒教とは全く違ったものに生まれ変わってしまいます。本場の中国の儒教の最も大切にされている価値は何かといいますと、親孝行の「孝…
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CiNii Articles
CiNii 論文 - 日本的経営と儒教思想:「忠」の哲学・「和」の理念
日本的経営と儒教思想:「忠」の哲学・「和」の理念 蔡 林海 年報筑波社会学 (3), 54-73, 1991-12
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CiNii Articles
CiNii 論文 - 日本人の忠と中国人の孝(下)--日本の武士道と中国の孝道--(投稿論文)
日本人の忠と中国人の孝(下)--日本の武士道と中国の孝道--(投稿論文) 呉 志良 , Wu Zhiliang 日本工業大学研究報告 = Report of researches, Nippon Institute of Technology 46(4), 83-99, 2017-02
「空海の意識としては、功徳は先ず国家に廻らし、ついで両親という順序を守っている。
このような空海の見解は、当時、日本における忠孝の比重関係をそのまま継承したものと思われる。平安初期の『経国集』巻第二十には、忠と孝のいずれが重要であるかの議論が掲載されている。その結論としては、「今日の旨を探るに、すべからく忠を先にし、孝を後にすべし。」となっている。おそらく日本においては、儒教倫理を受容しつつも、忠を孝に先立つものとして、その順序を入れ代えた。空海も日本的な忠と孝との関係に従ったものと考えられる」
空海にみる忠と孝
松長 有慶
https://www.jstage.jst.go.jp/article/ibk1952/43/2/43_2_600/_article/-char/ja/