連続殺人やらにまつわる謎ではなく、まさに日常生活の中で遭遇する、ごく小さな、観る人によっては謎と思われすらしない謎である、という点です。なぜ、それが多くの読者に受け入れられ、また、多くの模倣者もとい追随者もといイミテーションもとい、えー同タイプの書き手を生んだのか。それは読者//
2011-07-03 13:57:43「日常の謎」ミステリはホワイダニット重視というところに一番の特色がある、と自分は思っている RT @junk_land: それよりも「日常の謎もの」に関して当方が気になるのは、“それがなぜ生まれたか”です。
2011-07-03 13:59:06最近「日常の謎」に関するTLが多い。それだけこの分野の作品が拡散・多様化したということか。ちなみに自分にとっての初「日常の謎」作品は加納朋子「ななつのこ」。やっぱりあれは別格ですよ……。
2011-07-03 14:24:18『ななつのこ』は殿堂入りとして、個人的には「おいしいココアの作り方」(『春期限定いちごタルト事件』内)も大好き ある種、このジャンルのお手本のような
2011-07-03 14:28:18「日常の謎」か。加納朋子さんは大好きなんですが、あの人くらいの完成度の「日常の謎」作品って読んだことがない(か、記憶から抜けてる)。
2011-07-03 14:33:26「日常の謎」といったら、三雲岳斗『ワイヤレス・ハートチャイルド』も高校のころ読んで面白かったなー。世界観がSFで、日常にロボットのメイドがいたりする設定なの。徳間デュアル文庫で出てるから、興味あるかたはブックオフで探してみてくだされ。
2011-07-03 14:42:35日常の謎については、『ななつのこ』の序文が全てを語っていると思う 孤島の屋敷で嵐の日におかしな一族が密室でバッタバッタと死んでいくだけがミステリじゃあないわよね、って話
2011-07-03 14:43:20強いて言うと、ほしおさなえさんの『空き家課まぼろし譚』も「日常の謎」っぽい雰囲気は持ってる。けれど、それほど謎解きを意識してないところは感じます。
2011-07-03 14:44:40死体が串刺し!とか完璧な密室!とか、こういうのは誰が見たってそりゃ不思議でワクワクするけど、日常の謎の場合はまず「謎の提示」からして着想の妙というか、そういうものに驚きを感じられるのがひとつの魅力かも
2011-07-03 14:52:53まぁ「日常」と言ったって、スイカのジュースがこぼれてたり(この例出すの何回目だ)、「心当たりのあるものは〜」なんていう放送が流れるなんてことは普通に暮らしていてそう出会うものじゃないけど 逆に、まるでフィクションみたいな悲しい事件や大災害は最近バンバン起こって、どっちが日常だ!と
2011-07-03 14:57:49日常の謎は些細な謎と意外な解決のダイナミクスも魅力のひとつかな。加納朋子でいえば、「自転車泥棒」とか「最上階のアリス」みたいな
2011-07-03 15:03:58提示された謎が、最終的には例えば銀行強盗だとかそういう犯罪行為を指す場合「日常の謎」とはいわないってWikipedia先生言ってるんだけど、なんだかなぁ、と。
2011-07-03 15:08:58