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オートバイのコーナーリングで上手く曲がれない人へ。 曲がる前から、おへそが左へ向くように下半身を動かしておいて、 左コーナー →正座を左に崩すように身体の力を抜く 右コーナー →身体全体で右後ろを振り向きながら身体の力を抜く これで身体が自然に動くし、顔も曲がる方向に向けやすくなるよ
2020-08-06 19:49:15画像にするとこんな感じ。 画像1枚目:左尻を軸にして右尻を前に出し、へそを左に向ける。あらかじめ少し後ろに座っておくとやりやすい 画像2枚目:左へ正座を崩すように力を抜く 画像3枚目:右後ろを振り向きながら力を抜く pic.twitter.com/pkwByKZd52
2020-08-06 20:00:50特に左コーナーは、脳内での動きのイメージはこんな感じ。ポイントは「顎を引かない」 むしろ、曲がりたい方向に「あい〜ん」する勢いで顎を出すと身体が動きやすくなり、タイヤに荷重もかかりやすくなるよ。 pic.twitter.com/mQZjKfR8LC
2020-08-06 20:05:50この動きは実際にバイクに乗らなくても、椅子(可能なら回転椅子)に座って試してみると体感しやすいよ。 特に左コーナーで無理膝っぽくなって上半身が曲がりたい方向に沈められない人や、右コーナーで右側のハンドルを手前に引っ張ってしまう癖がある人にはオススメ。 twitter.com/twin_superspor…
2020-08-06 19:53:42最終的に身体の正面を曲がりたい方向に向ける、という意味では左右のコーナーに違いはないんだけど、最初の「構え」の段階で予め身体の正面を左に向けておくというのが重要。これを忘れて、右コーナーを曲がる時に最初から身体の正面を右に向けてしまうと、身体の動きが途中で引っかかり、どハマりする twitter.com/twin_superspor…
2020-08-07 09:14:00これにはきちんと理由がある。まず人間の身体は左半身を中心に動かしやすい構造になっていて、そのうえで ①左に体重移動すると身体が前方向に倒れる ②右に体重移動すると身体が後ろ方向に倒れる という動きを無意識でするようになってるんだよね。
2020-08-06 19:51:14だから、これらの動きを邪魔しないようにするには、予め下半身全体を左に向けておいて、体重移動したときの身体の動きを邪魔しないようにしておく必要があるってこと。これは上手いライダーならどんな車種でどんなペースでも無意識にやってる。
2020-08-06 19:52:01世間でいわれてるライテクはこの動きが出来てる前提でないと効果が出にくいし、出たとしても持続しないんよね。どれだけ頑張ってライテクを再現しようとしても上手くいかず、へとへとになった帰路で何故か出来るようになるのもこのせい。
2020-08-06 19:52:48ちなみに左コーナーはこの「正座崩し」を可能な限りオーバーアクションでやって脳内の動きに近付ければ、自然に膝が擦れるようになります。 出来ない人は、右脚…というか右腰の左方向への捻りが甘く、結果的にニーグリップ出来てないのがよくある原因です。 twitter.com/twin_superspor…
2020-08-12 19:41:41右コーナーの膝擦りは、引用先の身体の動きに加えて ・可能な限り尻をずらす。最低限、左尻が半分シートに残るぐらいまでずらせ ・左腰を右方向に捻ってニーグリップ ・右半身の事は脳内から消して力を抜け。全力で右後ろを振り向いていれば自然に右足は開く。 という感じ。 twitter.com/twin_superspor…
2020-08-12 19:48:05まぁあれです。 オートバイって、新しい動きを一から身体に叩き込むよりも、やったことのある動きをイメージしながらバイクの動きと紐付けるほうが、気付きのあったときに上達しやすいし、なによりも身体がその動きを覚えやすいから下手に戻らなくて済みやすいのよね。
2020-08-06 20:47:58体重移動を伴うスポーツの経験者だと、気付きのあったとき一気に上達する事がもの凄く多いのも、これが理由。 twitter.com/TWIN_SuperSpor…
2020-08-06 20:51:29ぶっちゃけ、そもそもオートバイって「テクニック」と言われるほど特別感のあることをやらなくても、日常的に無意識でやってる動き…座ったり歩いたりすることの延長線上の動きでスポーツ走行できますからね。それができてこその「ライディングテクニック」なのです、本来の順番は。 twitter.com/TWIN_SuperSpor…
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