30日間うちの子語りチャレンジ 化野さん編

鮮麗の化野 @adasino_mof

#30日うちの子語りチャレンジ pic.twitter.com/atGzv8Nam3

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Day 1 アダシノ・ミュリラー(化野) ひんがしの出。物心つかない頃に墓場に捨てられた。浮浪児たちの気まぐれで拾われて、盗賊じみた幼少期を過ごす。 その後、審美眼を認められ貿易商に拾われる。そのまま下働きになっていたが、エオルゼアから持ち込まれた輸入品の美しさに惚れて単身で渡航する。

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Day 2 RPを始めるにあたっての障害が名前でした。 明らかにエオルゼアに馴染まない。じゃあひんがし出身。でもひんがし出身とすると、この名前の意味をどう組み込んでいけばいいのか そしたら、ふっと墓場の中心でひとり立ち尽くす子供のイメージが浮かんできたのです あとは生い立ちを辿るだけでした

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Day 3 彼女は手先の器用なただの人です。生まれ持ったセンスと幸運だけは人よりあったかもしれませんが、超える力も何もない、普通の人なのです。 普通に見えないとしたら、それだけ歪な人生を送ってきたのでしょう。

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Day 4 出身はひんがしの国ですが、正確な場所はわかりません。捨てられた場所を出身地というなら、シシュウ南部の小規模な町の片隅にある廃寺です。 同様に血の繋がった家族も不明です。探す気は毛頭なく、気にも留めていません。

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Day 5 子供の頃の夢、まあ願望と言い換えるなら 「安全な寝床で寝て、食事に困らないこと」 それくらいでした。

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Day 6 好きなものは珈琲。エオルゼアに来て初めて行ったビスマルクで食後に出されて、お気に入りになった。(まあそれどころじゃない失敗をしていたのだけどそれはそれ) 好きな季節は秋。世界が冬に向かって終わりゆく姿が愛おしい。 好きな場所は自分の店の前。朝日がとても綺麗に見える。

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Day 7 嫌いな食べ物はありません。幼少期に飢えて道端の雑草を食べるような生活をしていたために、食に対する許容値がありえないほど低いです。 ですが、稼いでる今は、出来るなら人間の食べ物を食べたいと思っています。 嫌いな季節は冬です。幼少期は毎年凍死との戦いだったためです。

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Day 8 許せないことは、大きいと言われること、身内を傷つけられること。 加えて、偽善者が他人を使って優越感に浸ること。されるのも見るのも嫌悪します。過去に、自分の行いをそういう連中にいいように使われたという腹立たしい経験があるからです。

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Day 9 一番大切に思っているのは家族です。 ひんがしにいた頃は想像もしていなかったのですが、エオルゼアに渡って紆余曲折を経て、家族と呼べる人たちができたことは彼女の財産なのです。 家族を傷つけるものには殺意を向けます。メタ的なことを言えば攻撃ロールが続々成功します。しました。(ガチ)

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Day 10 神は信じていません。「助けて」と叫ぶ声が枯れた時に信じることをやめました。 ひんがしの年中行事などは粛々と行いますが、そこに信仰があるかと言われるとない。ただそういう習慣だからやる。 守護神がビエルゴなのは、PLからのささやかな贈り物です。

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Day 11 サザエさん時空にしてあげたい。 正確な生年月日が不明なので、エオルゼアで書類に書く時適当に29と書いて以降、必要な時はいつも29と書いている彼女です。20代前半ではないなという自覚と30代は嫌だなという乙女心のせめぎ合いの結果でした。 だからねえ、年を取らせてあげたくない。

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Day 12 尊敬する人、とは少し違いますが、自分を拾ってくれた商家の大旦那にはとても恩義を感じています。本来であればただ働かせるだけのところを教育の機会まで与えてもらえたことで、彼女の運命がまた動いたのです。 生い立ちが悲惨な彼女の善性は、その人から受けた優しさにより生まれたものです。

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Day 13 最近になり発覚したのですが、彼女、泳げません。 そもそも水辺で遊ぶという経験がなかったのです。 近日海で遊ぶイベントがあるのですが、何をすればいいのだろう？ととりあえず水着を買いながら悩んでいます。 PL的には腰ぐらいの深さから先に進めない彼女が見たいです。

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Day 14 初期設定と変わったところ、と言っても、もとよりあんまりガチガチに設定を組んではいなかったので、劇的に変化した設定はないです。 何か出来事に直面した時、都度彼女にどうするか聞いて、それを繰り返すうちに徐々に彼女の輪郭がはっきりしてきた、というようなイメージです。

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Day 15 顔がいいからナンパした青頭のエレゼン男、こいつがしかし全くそっちに興味がないド天然。それが面白くてなんとなく一緒にいたら、いつの間にか並んで店を構えるまでになりました。 もう一つ。噂を聞いて寄った薬屋で、面白い出会いをしました。紆余曲折の末に、今隣に立っています。

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Day 16 家族というものを知らないし、そもそも誰かに恋をしたことがありませんでした。言い寄られた事は何度もありましたが、心が動く事は少しもありませんでした。自分が誰かの恋人になるなど想像もしていなかったし、避けていた節もあります。 けれど、それを変えてくれる人がいました。

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Day 17 本人は全くそのつもりがないのですが、何故かママポジになっていて中の人は笑い転げています。 と思っていたらVCでも同じことを言われ(今度は中の人に向けて)、スペースルガディンになっております。

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Day 18 最初はきょとんとしますが、すぐ笑顔を浮かべてお礼を言える。 というかあれですね、サプライズの内容と相手によると思います。 最近はサーシス君がプレゼントすることを覚えまして、ご機嫌で朱塗りの煙管を愛用しています。

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Day 19 自分だけの「宝石」を見つけること。クガネを発つ前に、恩人の大旦那から「お前さんの宝石が見つかるといいね」と声をかけられて以降、彼女は人生をかけてもいい何かをずっと探していました。 ……今は、歩き続けてついに見つけた「宝石」を大事に守っていくのが目標なのかもしれません。

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Day 20 もはや動かしやすいとかいうレベルではなく、勝手に動いて勝手に喋って勝手に文句を言います。 元々PLが日常でも脳内会話を楽しむクセがあったので、何もしていなくてもあーだのこーだの喋りよる。うるせえちょっとは黙……いやなんでもないです……

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Day 21 失うこと、です。あまりにも突然大切なものが増えすぎました。 愛する芸術品や己の技量以外の何ものにも執着しない(できない)生き方をしてきた彼女は「大切なものを失う」経験がありません。 諦められないものが、今の彼女には沢山あります。彼女は、自分の身を犠牲にしても守り抜くつもりです

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Day22 あはは、と普通に笑う。でも腹を抱えるほど笑ったのは最近になってから。 あまり怒らない。ただし怒ると普段被ってる皮が外れるので語気が荒くなる。てめえこの野郎ぐらいは言います。 泣くのは……ああ、泣いた時もありましたね。ぽろぽろと、普通に泣きます。彼女は、普通の女性です。

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Day 23 一旦気になるととことんまで突き詰めてしまうタイプ。特に自分の好きな分野になると顕著で、可能であれば図書館に2、3週間ぐらい篭りたいとか言い出す。勘弁してください。 「まだ知らないことがたくさんあるのに、時間は有限だわ。止まっていられない。止まるにはあまりにも惜しい」

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Day 24 彼女の口癖が「この世は祭り」「祭囃子が鳴り終わるまで舞台を降りない」 お祭りが終わった後の、暗く静まり返った世界こそが彼女にとっての死なのでしょう。 祭りが終わる前に退場するような無粋はしない。生き抜けて、最後の笛の音を聞き終わってから、眠りたい。