- Bonjin13_BOOBY
- 8875
- 19
- 0
- 104
さらに門奈氏が伏龍隊に編入した7月中旬に教官から人間機雷の他に「熟達したらサイパン付近まで潜水艦で運んでもらい逆上陸を行うこともできる」と言われていたので少なくともこの時期には現場レベルでも逆上陸の話はされているのがわかる
2020-08-12 00:09:58このため人間機雷戦法が実現不可能だったとしても逆上陸の選択肢があり、視察を行った鈴木貫太郎首相が伏龍に否定的だったが「物にする」として訓練が続けられたのはこの腹案があったからではないかと思う
2020-08-12 00:18:46伏龍を語る上では主戦法がどっちだったのかというのは大問題のはずで、人間機雷も教官などから聞かされてはいたものの模擬機雷どころか攻撃地点への配置訓練すら行われていなかったようなので本当に実行しようとしていたのかは疑ってもいいのではないかと思う
2020-08-12 01:07:06さらに伏龍には人間機雷以外にも他国のフロッグマンのような魚雷や爆雷を使った破壊工作や逆上陸が考案されていたことにも触れるべきだろう
2020-08-12 01:09:55コメントで富野監督の父親と伏龍の話があったので
ガンダムで有名な富野監督の父親が伏龍開発に関わっていたと言われことがあるが、試作開発を行ったのは海軍工作学校でヘルメットの生産をしていたのは東亜潜水機 一方で記事中ではゴム引き布を作る工場で働いていて潜水用空気袋の試作をしていた書かれている asahi.com/and_M/20191229…
2020-08-12 17:40:23伏龍が使用するのは純酸素を充填した酸素瓶(ボンベ)なので空気袋というのは逆上陸時に使用する武器などを入れる防水袋だったのではないかと思う
2020-08-12 17:41:56追記:伏龍の長所
伏龍については欠点しか語られないので長所を上げると1つ目は潜水時間で英伊のフロッグマンが使った同様の構造の潜水具が3時間程度に対して伏龍は5時間の潜水が可能だった
2020-08-15 16:08:22もう一つは潜水深度で、通常純酸素を使用するリブリーザー式は個人差もあるがおおむね10m以上潜水すると酸素中毒を起こして最悪死亡するが、伏龍では純酸素を使用していながら15m以上潜水しても酸素中毒を起こすことが無いという特性をもっていた
2020-08-15 16:08:22