発端となった元記事は『他者性の人工言語論』
今回の祭りにより授かった創作論一覧(文脈を掴むため、先にツイートを追うことを推奨します)
「Seとふぁふすの考え方は何が違うのか、気になる」と言われてしまったのでいよいよ人工言語論をまとめたいという気になってきているが、人工言語論を書いたら全てが終了してしまうのではないかというよく分からない怖れも感じている。
2020-08-10 11:50:52あぁ……終わりだァ……終わりが来たぞォ…… #0 巨人・加速・死者 - 他者性の人工言語論 - #カクヨム #lipayuna #jurli kakuyomu.jp/works/11773540… twitter.com/sashimiwiki/st…
2020-08-12 00:56:44@sashimiwiki こういう苦しみがあって、しかもそれをなお余人に共有できる形に加工するだけの能力を持っている人間(つまり、専門知の運用者)は、そりゃあ重宝されるに足るなと、最近はひしひしと感じています。
2020-08-12 22:58:28読んでいます。言語分析の方法論の体系から離れた位置に人工言語を位置付け(これをFafs氏はとくべつに人工言語の「他者化」―極めてレヴィナス的な意味でのfaire "aurte"―と呼んでいる)、言語学優先の人工言語の創造というポストセレニズム時代の思潮に反対している。 kakuyomu.jp/works/11773540…
2020-08-12 23:13:50”「上唇と下の歯で閉鎖を作って調音する音をもつ言語は(生理的に不可能ではないが)存在しない」という類型論のテーゼを絶対的な理由として創作的な人工言語にその音を実装してはならないわけではない。” 重大なパンチラインをここに見出す。
2020-08-12 23:13:50僕自身はかなり形式的な分析を好むタイプだけど、分析のための概念と創作のための概念を分けるべきだと思っている。なんでかわからんが、分析と創作を分けることに強い拒否反応を示されることが多いんだよな。
2020-08-13 00:50:19分析と創作の関係を気にするのは、製造業にいるからと言うのはあるかもしれない。製造においては、理想形としての設計図と、設計を実現するための工程は用意されるものの、それらは検査とは直接には無関係なはず。検査機器を使って製造するわけではない。
2020-08-13 00:53:52作ることと確認することは別個のものであって上下はないんだけど、創作の優位性を確信している人にとっては、分析と創作を併置されること自体が我慢ならないんだろうな、というのが今の理解。
2020-08-13 00:56:02ある集団の意見とか、基本的には幻覚にすぎないでしょ。個々人にしっかり話を聞くと、同じような題目を掲げているように見えても、理解の仕方や方向性にはかなり幅がある。
2020-08-13 01:02:40むしろ、創作と分析の併置をしてくれないからこそ悩みが生まれてると思う。どんなに分析してもそれは分析に過ぎないという視点がなく、分析者という立場を認めないからこそ、創作者としての「本質」を分析されたら、その説明をした人物(僕なら分析者と呼ぶ人物)に創作されるという恐怖につながる。
2020-08-13 01:07:51うーん、なんなんだろうな。プロダクトだと「消費者」という共通のゴールがあるから、製造と検査が互いに組み合えるように思うのかな。
2020-08-13 01:11:09プロダクトの場合は、もう対立はあった後だから。数値化しようとする技術者と、真髄はそこにはないと考える職人の対立は既に通り過ぎてる気がする。
2020-08-13 01:13:44