『他者性の人工言語論』反応まとめ

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おかゆ @oka_iu_tcan

@Zaslon これイマイチ理解してないんだけどどういうこと?

2020-08-14 00:40:58
ざすろん @Zaslon

惜しむらくはやっぱり、最も根幹をなすと思われる概念群が、最も説明されていないことなのかもしれない。最初に定義を求めるのはエンジニア的な職業病かもしれない。

2020-08-14 00:42:23
おかゆ @oka_iu_tcan

@Zaslon どういうこと?というのは、本論のどこが「客観」と「主観」の話なのかがよくわかってない

2020-08-14 00:46:10
ざすろん @Zaslon

@oka_iu_tcan いや、これ自体はあんまり適切な関連がないかもしれない。リンクの論考はちょっと攻撃的な感じがするからあまり良くないんだけど、これを取り上げているのは「主観と客観のどちらを確かなものと見なすか」で2つの世界観があるっていう部分が関連するかなと思ってる。

2020-08-14 00:50:31
おかゆ @oka_iu_tcan

@Zaslon なるほど。主客対立の話がどこにつながるのかが掴めてないんよな、具体的にどのあたり?

2020-08-14 00:52:03
ざすろん @Zaslon

@oka_iu_tcan どちらかと言えばという留保はつくけど、「確かな自己」と「不確かな他者」を自確、「不確かな自己」と「確かな他者」を他確とおくとして、僕自身は自確よりだけど、Fafs史観だと他確よりなのかなと思ってる。というのは…

2020-08-14 00:52:59
おかゆ @oka_iu_tcan

(そういう単純な言葉では表せないニュアンスを捨ててしまっていることを認めつつ、)「(現象学的な)形式主義」「(他者論の)全体性」というのは「1つの枠に押しはめようとする外部規範」のことだろうか

2020-08-14 00:56:00
ざすろん @Zaslon

@oka_iu_tcan 他者による分析が創作を標準化・漂白して捉えようとしているように見えるのは、他者という存在が画一的で確定的なものであるという認識によるものだと思うんだよね。自己の不確かな創作を、他者の画一的な価値観で漂白されるのは全体主義的だ、と言っていると思う。

2020-08-14 00:57:16
おかゆ @oka_iu_tcan

一方で「他者性」というのは、上述の「外部規範」的な意味での外部他者/外部基準のことではなくて、「自分とは離れて存在する、確かに存在する対象としてあること」のことだと思う

2020-08-14 00:58:14
ざすろん @Zaslon

@oka_iu_tcan 僕が計測の話を持ち出すときに思っているのは、ものさしはいくらでもあり、それをどの様に当てるのかも人によるわけで、その意味では他者が何をするかは個々人によるわけで、不確実なわけ。でも、自分の創作物の実像がどうであるかは、自分にとっては確実なので、それを気にする必要はないと思ってる。

2020-08-14 00:58:23
ざすろん @Zaslon

@oka_iu_tcan 「実像は自分にとって確かであるが、他者は不確実なので、それぞれの表現方法ではバラバラになる。それは計測結果≠対象そのものである以上仕方がない」と「不確実な実像を、画一的ものさしで杓子定規に規定してくる他者から守らなければ、本来不確実なものを不適切に確定させられてしまう」の対立なの

2020-08-14 01:00:24
ざすろん @Zaslon

@oka_iu_tcan こういう表現方法の違いがあるから、「自分の中での創作を確定させること」が「全体性の中に創作を埋没させること」と同意になって、この意味で僕にとっては自己完結的なアルカが、Fafs史観だと他者性を持ったものとして捉えられるのかなと思う。

2020-08-14 01:02:20
おかゆ @oka_iu_tcan

@Zaslon あ~。まず、「アルカが他者性をもつ」もとい「他者性をもった人工言語」の意味合いは、「重要なことは他者性の人工言語論とは、ほぼ信仰的な死者の神託だということである。」とか

2020-08-14 01:03:48
おかゆ @oka_iu_tcan

@Zaslon 「他者性の創作は創作を自分でないものにしていくということ」という記述から考えると、ここで言われる「他者」というのは外部規範的な第三者のことではなくて、

2020-08-14 01:05:13
おかゆ @oka_iu_tcan

@Zaslon 言語それ自体が自律してそう存在すること、つまり、「私にとって、言語が相対できる誰か(なにか;ちゃんとした存在)であること」を意味しているのだと思う。

2020-08-14 01:06:33
おかゆ @oka_iu_tcan

@Zaslon 「アルカが他者性を持っていた」というのは、アルカは、杓子定規的な外部規範によって存在を担保されていたのではなく、確実にその輪郭を創作者が切り取っていくことできちんと存在していた、ということが言いたかったんじゃないかと思う。これは、

2020-08-14 01:09:52
おかゆ @oka_iu_tcan

@Zaslon 「他者性の人工言語論とは、ほぼ信仰的な死者の神託だということである。」から類推するに、「頭の中にある言語の姿をありのままこの現実に描き落とす」ことが大事なんだよということであって、その点確かにアルカはその辺りの空想的土台とでもいうべきものはしっかりしていたように思う。

2020-08-14 01:11:23
おかゆ @oka_iu_tcan

@Zaslon で、ざすろんの言う主観客観についてだけど、

2020-08-14 01:13:02
おかゆ @oka_iu_tcan

@Zaslon 「他者による分析が創作を標準化・漂白して捉えようとしているように見える」とか、「リパライン語のアイデンティティ危機」の話は、編集後削除されてることを考えると、あまり本質ではなかったのかと思う。

2020-08-14 01:16:54
ざすろん @Zaslon

@oka_iu_tcan 漂白の部分に関しては、#1に今でも記述があるよ。全体性について考える上では重要なんだと思う。

2020-08-14 01:21:21
おかゆ @oka_iu_tcan

@Zaslon あー、…うーん…???そうか。ざすろんの言う通りか。「再考察における衝突を通して、形式主義が苦手になっ」たとか、「特にそういったものさしで自分の言語が計られ、何らかの判断が行われたことはFafsに強い反感を抱かせた」というところは、まさにざすろんの言う通りの心理状態な気がする

2020-08-14 01:22:02
おかゆ @oka_iu_tcan

@Zaslon とはいえ、恐らく、FAFS氏はその次のフェーズに今到達していて、「リパラオネ文化のイメージが薄かったからだと考え、リパラオネのアイデンティティを求めようとした。これは本論の唯一無二の他者性を求めるという方向性を定めたのだろう。」とある通り、確固たる主観、みたいなものが重要みたいな

2020-08-14 01:23:50
ざすろん @Zaslon

@oka_iu_tcan 他者性という言葉については、僕よりおかゆの理解のほうが正しそうな気がする。正直僕はよくわかってなかったから。ただ、他者の中で何らかの判断が行われることに反感を抱くということは、言語にとって作者も他者に過ぎないとは言え、ほかの他者とは違う立場ではあるべきと考えているのかなと思って。

2020-08-14 01:23:50
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