ベストエロゲー投票クリエイター別感想紹介 第44回：嵩夜あや編

よろづ集計人＠ベストエロゲー投票2023終了 @besterogeyorodu

てか、銀髪で千早（おとぼく２）と同じ声優のヒロインを用意するとかマジあざとい！　だがそこがいい！！ やっぱり萌え全開のゲームも嫌いじゃないけど、この嵩夜テキストは毎年１作は見たいんだよね、次作がSTREGAなのかはわからないけど、楽しみに待っている

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機関幕末異聞 ラストキャバリエ（キャラメルBOX/15年48位） 偉人の女体化というハチャメチャな設定の割に中身は硬派な歴史もの ヒロインとHすることで主人公の精気が補充できるお約束な設定があるのに何故かエロ方向には濃くない 読み応えはありますが誰向けなのかが非常に難しい内容です。 pic.twitter.com/uUpSb88vF6

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『沖田総紫も新撰組もただの武力でしかない』というコンセプトは分かるのですが それにしたってもうちょっと活躍して欲しかったかな。

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・やれ戦だ、やれ刀だといった斬った張ったの熱い金属音で楽しませている従来のエロゲにおける歴史物とは異なった、歴史における敗者の儚さ、信念を押し通すことが愚と知りながらも押し通すことしか出来ない悔しさなどといった、

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まるで大河ドラマを見ているかのような感情を想起させるエロゲとしては異色の、だが歴史物としては王道な作品であったように思う。

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小難しい表現ながらも、どこか心地よく受け止めてしまう嵩夜ワールドは今作も健在で、実際にプレイすることでしか感じ得ないその雰囲気の良さは、シリアス色が色濃かろうが関係はないようだ。

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ただ、上述の通り、エロゲの歴史物としては異色なこともあって、やはり全体的に「これだ！」といったポイントが見つかりづらい。そのため色々なところで感想を聞くにどこか不満な人が多い作品になってしまうのも、致し方なしには思うが、相変わらずの嵩夜ワールドを楽しみたければ、おすすめだろう。

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余談だが、前作からどうもこのメーカーは血等の描写を好む気がする。結構なヒロインの死体ＣＧみてるぞオイ。

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以上、嵩夜あや氏の携わった作品の感想をご紹介しました。 ベストエロゲ的に見ると固定ファンはいるものの順位に結構ムラがあるのが悩ましいところ。 18年には『処女はお姉さまに恋してる ～3つのきら星～』も出ているものの評価は今ひとつで、投票はありませんでした。 pic.twitter.com/BNwFcM1DhU

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そんな氏の最新作はノベル版おとボク３。また、pixivFANBOXでも小説を連載されていますね。 この方の知的で瀟洒な文章は他に替えが利かないので、またエロゲでも新作を出して頂きたいところ。 個別ルートをキッチリ作り込んでもらえればなおよし。 グランドエンドまで用意されてると小躍りします。 pic.twitter.com/6X0FAsTEnR

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それでは今宵はここまでに。 今日もまた、先人達に感謝と敬意と応援を。 次回は8/29（土）22：00頃の予定です。 第45回は「渡辺僚一」氏の作品の感想をご紹介致します。