国主催の「説明会」での九電の会社ぐるみの「やらせ」メールの問題も明らかになり、玄海原発の再稼働は事実上不可能になりました。というつぶやきのまとめです。

@straycat1378

それでも玄海再稼働　間もなく３月１１日から４カ月。定期検査中で止まっていた原発の再稼働への動きが強まっています。６月７日、政府はIAEAに、事故報告書を提出しました。シビアアクシデントの防止策、対応策、災害時の対応策、安全確保策、安全文化となっています。暫定的なものとしています。

@straycat1378

それでも玄海再稼働　玄海原発の再稼働が焦点となっています。しかし、安全対策は短期的なものしかありません。海江田大臣は、電力需給や経済情勢などを上げますが、九電自身電力供給の確保はついたとしています。整合性がありません。住民・国民の安全と、経済状況は天秤にかけられるものでしょうか。

@straycat1378

それでも玄海再稼働　中長期的な安全策はありません。電源車の配備、近くに大きな池がある。誰が納得できる話でしょうか。安心・安全と言ってきて、福島で事故が起きました。しかし、九電は、防護壁や海水注入ポンプの完成には時間がかかるとしています。新たな安全神話の復活ではないでしょうか。

@straycat1378

それでも玄海再稼働　そもそも安全な原発はあるのでしょうか。さらに、再稼働要請のある３号基はMOX燃料です。プルトニウムです。経産省も近くに活断層が２つあることを認めています。福島の事故の収束の目途も示せない国に、任せられる話でしょうか。何かあったら、また、「想定外」でしょうか。

@straycat1378

それでも玄海再稼働　先日のある新聞投書では、原発推進の経済界を批判しています。国民は原発事故で、高齢者も、みんな大変な思いをしている。自殺者まで出た。これ以上深刻なことがあるだろうかとしています。そういう声に対し、政府は、「ストレステスト」を安全・保安院に要請するとしました。

@straycat1378

それでも玄海再稼働　海江田大臣も菅首相も安全な原発は動かすという姿勢です。さらに、立地地に十分な説明をするとしています。６月２６日に、国主催の説明会が行われました。海江田大臣は、この説明会はインターネットやケーブルテレビで中継されたから、十分に公開されたものだと、強弁しています。

@straycat1378

それでも玄海再稼働　その説明会には、九電は、社員や関係会社社員に、再稼働を容認するメールやFAXを送るようにとの文書が出されました。指摘を受け、海江田大臣や菅首相はこうした「やらせ」はけしからんと認めました。菅首相自身、野党時代、政府のやらせミーティングを厳しく批判していました。

@straycat1378

それでも玄海再稼働　６月８日に首相自ら、停止中の原発の再稼働を要請しました。しかし、７月５日に、ストレステストなど「安全対策」を安全・保安院に要請しました。国民の生活より、経済だけが優先されていいのでしょうか。しかし、それでも、最後まで、玄海原発再稼働をやめるとは明言しません。