老老医療がへき地にとっては大きな問題

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長(おさ)英一郎 医療経営&DX化推進 @eiichiro49

「老老医療」という言葉が日経新聞朝刊で出ていた。65歳以上の医師が65歳以上の高齢者の診療をすることを意味する。「老老医療」が地域医療にどのような影響を与えるだろうか?事例を交えて考えてみたい。

2020-09-27 05:21:01
長(おさ)英一郎 医療経営&DX化推進 @eiichiro49

とある都道府県から相談があった。開業医が高齢化してきており、山間部や離島への診療ができなくなっていると。病院にも医師の余裕がなく派遣する余裕がないと。

2020-09-27 05:22:32
長(おさ)英一郎 医療経営&DX化推進 @eiichiro49

すでにへき地で顕在化している医療の空白問題。これが地方都市や首都圏にも波及してきてもおかしくない。データ上は全国の診療所医師の3人に1人は65歳以上だそう。

2020-09-27 05:24:57
長(おさ)英一郎 医療経営&DX化推進 @eiichiro49

へき地にも医療が提供されるためには、オンライン診療と集約化がキーワードだと思われる。今まで週一で医師を派遣していたものを月一の派遣にして残りはオンライン診療にするとか。病院に介護医療院を開設し療養していただくとか。

2020-09-27 05:27:17
長(おさ)英一郎 医療経営&DX化推進 @eiichiro49

いずれにしてもへき地で都市部と同じ医療を受けることはすでに難しい。長崎の壱岐島では外科の手術を受けることができず、福岡市内に紹介していたりしている。

2020-09-27 05:28:34
長(おさ)英一郎 医療経営&DX化推進 @eiichiro49

菅政権は地方移住を勧めるが、へき地での医療問題がどうしても残る。以上、「老老医療がへき地にとっては大きな問題」という連続ツイートでした。

2020-09-27 05:32:15