山形県内の電力需給と自給自足の可能性　自然エネルギーでは困難か？

全部のせ大満開たかぴー @loveeearth

もし山形県内で電力の自給自足やるとしたら、のケースを計算しでみたけど、どっかに火力発電所おかないと間に合わないな…。メガソーラーじゃ無理だ。詳細データは後ほど。 #yamagata #yamagatter #genpatsu

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まずは【山形県内の電力需要推定】 酒田共同火力発電所 http://t.co/qqDLLpz に、「かつては山形県で消費される電力の80%を賄っていた」と記載がある。 #genpatsu

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【山形県内の電力需要推定】つづき このことから、酒田共同火力発電所の総出力／80%＋10％の予備率分=山形県内の電力需要と考えられる。 →1日　962,500kW（予備0％時875,000kW） #genpatsu

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次に【発電所の稼働率を設定】 どんな発電所も24時間365日100%出力で動くわけではない。今回は各発電所の稼働率を以下のように設定する。 火力　80％ 水力　25％ 風力　20％ ちなみに原子力、地熱は山形県内には無い。 #genpatsu

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【火力発電所の出力（含バイオマス）】 酒田共同火力　560,000kW（補正前700,000kW） 石炭＋重油他 やまがたグリーンパワー　1,600kW（補正前2,000kW）バイオマス #genpatsu

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【水力発電所の出力】 東北電力　52,278.5kW（補正前209,114kW） 山形県企業局　21,900kW（補正前87,600kW） 東星興業　1,250kW（補正前5,000kW） #genpatsu

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【風力発電所の出力（旧立川町以外の売電事業に限る）】 サミットウインドパワー酒田　3,200kW（補正前16,000kW） コスモ石油　300kW（補正前1,500kW） 庄内環境エネルギー　398kW（補正前1,990kW） #genpatsu

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【風力発電所の出力（旧立川町その1 売電事業に限る）】 たちかわ風力発電研究所　640kW（補正前3,200kW） 山形県庄内町(旧立川町)　300kW（補正前1,500kW） 立川シーエスセンター　300kW（補正前1,500kW） #genpatsu

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【風力発電所の出力（ 旧立川町その2 売電事業に限る）】 庄内風力発電　90kW（補正前450kW） #genpatsu

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【山形県内の発電所出力合計】642,231.5kW（稼働率補正前1,029,854kW） →不足量　320,268.5kW（予備0％時232,768.5kW） →メガソーラー32～160箇所分 →メガソーラーじゃ無理。庄内の海岸に原発置こう。 #genpatsu

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…しかし、今更山形県内に原発置くのは無理もいいとこだ。 なのでほかの方法をとるとすると、残り32万kWの電力を安定して確保するには、ガスタービンコンバインドサイクル発電所を一箇所、もしくは8万kW程度の出力の地熱発電所を5箇所程度置くことになると考えられる。 #genpatsu

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ガスタービンコンバインドサイクル発電所であれば、一箇所に1基50万kWの発電設備があれば十分すぎるほどの出力を得ることが出来る。出来ればもう1基欲しい。場所は、酒田共同火力発電所の隣のほか、新潟-仙台ガスパイプラインが通る置賜地方でも良いだろう。 #genpatsu

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地熱であれば吾妻山周辺、蔵王周辺、肘折温泉付近、月山周辺、鳥海山などが候補になる。 #genpatsu

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いずれにせよ、1万kW程度のメガソーラーや、1基あたりの出力がそれより少ない風力でエネルギーの地産地消を行うなど難しい話だ。山形県の場合は、火力や地熱など、より高出力が期待できる基幹電源を最低1箇所以上確保する必要がある。(おわり) #genpatsu #yamgata