@iwri @wkwk_tktk 僕も大丈夫ですが、あんまり頭が動かないので、聞き役に回りますー(´ω`)
2011-07-16 00:58:25@teramat 確かに高度成長期の日本で、団地はアメリカ流の家庭生活を表象していて憧れの対象になったという話はありますよね。でも元々の公団住宅等は、戦後に地方から流入してきた労働者を受け入れるための(人口問題の)解決策という側面が大きくて、そこに着目すると
2011-07-16 01:00:03@teramat (続き)みんな同じような規格の箱に押し込められて、共生を強いられている、というというようなさっきの論点が浮かび上がるように思うんです。宮台真司さんも、村落共同体の同調圧力とは異なる郊外団地の息苦しさ、というようなことを論じていたと思います。
2011-07-16 01:04:48郊外や団地というと確か@tachesanさんや@pro_neetさんの得意分野でもあるので、今度のバーベキューの時にもお話できたらいいなあ。
2011-07-16 01:07:30@wkwk_tktk あくまで私見ですが、昔の団地で一番ダメなとこは「東京から遠い」のひとことにつきると思います。もっと近ければ、団地以外の風景も広がっていて中和されたかもしれないのに、遠いところに団地だけを作ってしまった。それが数十年経って魅力が減ってる最大の要因かなぁと。
2011-07-16 01:10:08そういえば@tachesan さんと永山の方の団地に行こう、って話になってて、このあいだ下見がてら回ってきたんだけど、とっても興味深かった
2011-07-16 01:12:54@tachesan そうですね。スプロールしていった結果、密度のある都市から遠くなってしまい、開発によって元々の土地の記憶は消されて、同じような団地の広がる均質な空間ができてしまった。他にも職住が分離して、子供も育てにくくなったとか、問題が色々ありますね。
2011-07-16 01:16:52@wkwk_tktk むしろ逆で密度の低い、土地の安いところを切り開いて行ったのが高度成長期〜バブル期までの開発構想かと。もともと密度が低かったのにあまり意識されなかったのが、自分には不思議でなりません。その後、高齢化云々で今になって問題が噴出してきたという印象をもってます。
2011-07-16 01:20:22団地を「愛でる」視線と、そこに「住む」肌触りはちがう。それからたぶん、団地を思考の媒質として「考える」可能性も
2011-07-16 01:24:13@tachesan 団地以外の風景があった(密度のある)都心ではなく密度の低い安い土地=郊外へと開発が進んでいったという理解ですから、基本的な見方は一緒ですよ。ただ若林幹夫さん等は、開発される前の郊外にもそれなりの土着性みたいなものがあって、それさえもが開発で上書きされてしまった
2011-07-16 01:30:02@tachesan みたいなことを書いてます。tachesanさんがおっしゃった高齢化云々で出てきたのは、団地が世代間の再生産に耐えないということですよね。それで人が減ったことによって、本来の密度の低さも意識されるようになってきたわけですね。
2011-07-16 01:33:28都心のタワーマンション等は、職住分離の問題には答えたけれども、ある程度の高所得層しか住めずセキュリティも厳重で周囲の土地からは浮いてしまったり、景観や日照を犠牲にして成り立っていたり、ここでもやっぱり高齢化とか世代間再生産できないどうすんのという問題があって。
2011-07-16 01:36:44