毎日新聞の社説「電子書籍 出版文化を守りたい」を発端にしたやりとり
@himagine_no9 紙やレコードから電子データという形に媒体が変わった以上、創作物を物理的に加工して大量生産する必要は無くなった訳ですから、出版社もレコード会社も流通業の一種と思う訳でして。 @solar1964 @shiraist
2011-07-18 09:46:33余談だけど、ハリーポッターの電子版って、日本語のはどうするんですかね?
2011-07-18 09:48:07それは出版に関しては大いなる誤解です。RT @mahbo: @himagine_no9 う~ん、記事では確かに取り次ぎと書店を流通業者として出版社と切り離していますが、絵画にしても文学にしても創作者と消費者の間は全て「流通」だと思いますよ @shiraist
2011-07-18 09:50:04なるほど…。頭の整理ができていませんが、間接的に影響が有る話と直接関係が有る話を混同すべきでないという主旨と受け取りました(^^; RT @himagine_no9: 関係させちゃおかしい、という話なのよ。
2011-07-18 09:51:12@mahbo 要するに、さきほど仰った版元の役割を取次が担っているのか否かに尽きます。そこを踏まえてもなお「創作者と消費者の間は全て『流通』」と言ってしまうのなら、言葉遊びが過ぎるというものでしょう。
2011-07-18 09:52:40近世の「版元」が近代以後に出版社と流通業者へと機能分化したように、電子化によって両者が再編成される可能性はあるでしょうが、いまの出版社は流通業者とはいえません。RT @mahbo: @himagine_no9 紙やレコードから電子データという形に媒体が変… @shiraist
2011-07-18 09:56:09どういう点がですか? RT @solar1964: それは出版に関しては大いなる誤解です。RT @mahbo: @himagine_no9 う~ん、記事では確かに取り次ぎと書店を流通業者として出版社と切り離していますが、絵画にしても文学にしても創作者と消費者の @shiraist
2011-07-18 09:56:55誤解というか暴論ですね。出版社の前にあるのは「原稿」であって作品ではないですから。「原稿」を商品にする過程は「流通」ではないですよ。RT @mahbo: どういう点がですか? RT @solar1964: 出版に関しては大いなる誤解 @himagine_no9 @shiraist
2011-07-18 10:05:04むしろ、これまで「流通業者」に丸投げしていたマーケティングなどの機能を、電子化を機に出版社が取り戻すべき、という意見ならば賛成ですが、プラットフォームはそこを手放さないでしょうね。RT @mahbo: @himagine_no9 @shiraist
2011-07-18 10:11:40まあ、そこが劣化していることはたしかなんですが、芸術作品のように元から完成しているものをただ流通させているだけ、という誤解は解きたいです。もちろん「芸術」における流通だって、それだけじゃないのでしょうが。RT @n_oda: 編集機能がありますものねえ。
2011-07-18 10:22:07@himagine_no9 確かに言葉遊びなのかも知れません。ただ○○全集やオリジナルアルバムの類は出版社やレコード会社でないと作成できないですが、テーマを決めた○○特集や企画物アルバムに相当する物は出版社やレコード会社でないとできないというものではないと思います。
2011-07-18 10:37:05私の主旨は現在でなく将来の姿の話ですので… RT @solar1964: 近世の「版元」が近代以後に出版社と流通業者へと機能分化したように、電子化によって両者が再編成される可能性はあるでしょうが、いまの出版社は流通業者とはいえません @himagine_no9 @shiraist
2011-07-18 10:39:56いや将来というより原義という方が良いかも。どちらにしても現在の「出版業」「流通業」という話ではありません RT @solar1964: …電子化によって両者が再編成される可能性はあるでしょうが、いまの出版社は流通業者とはいえません @himagine_no9 @shiraist
2011-07-18 10:43:15原稿こそ作品ですよ。それを商品とするのが出版社です。しかし電子出版で商品化は個人でも可能になります RT @solar1964: 出版社の前にあるのは「原稿」であって作品ではないですから。「原稿」を商品にする過程は「流通」ではない @himagine_no9 @shiraist
2011-07-18 11:01:13@mahbo 確認ですが、出版社の「版元」としての「役割」をどう規定していますか? 原稿がそのまま本になっているという前提ですか?
2011-07-18 11:33:51論点ずれてますね。個人で商品化までできる人はやればいいですが、出版社を通して「作品化」「商品化」する人もいる。いずれにしても出版社は単なる「流通」ではない。RT @mahbo: しかし電子出版で商品化は個人でも可能になります @himagine_no9 @shiraist
2011-07-18 12:02:51@solar1964 @mahbo @himagine_no9 @shiraist 参考にしてください。/電子書籍の自費出版からベストセラーが生まれる時代 http://t.co/S6YNJVz
2011-07-18 12:08:51素朴な「電子書籍で出版社が不要になる論」って、去年の電子書籍元年騒ぎが産み出した、最悪の「俗説」のひとつじゃないかと思う。ごくわずかな事例をもとに全体を語る愚。
2011-07-18 12:11:11総じて編集の価値が素人にはわからないことが多いのです RT @solar1964: 素朴な「電子書籍で出版社が不要になる論」って、去年の電子書籍元年騒ぎが産み出した、最悪の「俗説」のひとつじゃないかと思う。ごくわずかな事例をもとに全体を語る愚。
2011-07-18 12:14:02はい。機能が問われるのと無くなるのは意味が違う。 RT @solar1964: 素朴な「電子書籍で出版社が不要になる論」って、去年の電子書籍元年騒ぎが産み出した、最悪の「俗説」のひとつじゃないかと思う。ごくわずかな事例をもとに全体を語る愚。
2011-07-18 12:18:00@solar1964 その俗説って、去年の、というか、何度か訪れた電子書籍元年のたびに繰り返されているような気が…。たしかにデジタルは0か1だけど、紙と電子は二択ってわけでもないのに。
2011-07-18 12:19:32@muramatsukouhei たしかに外からは分かりにくいでしょうね。同じ「編集」という言葉で言われる作業でも雑誌と書籍ではかなり違いますし、出版社の機能は編集だけじゃないですから。ただ、いつも同じ話が繰り返されるのでうんざりしているところはあります。
2011-07-18 12:21:43