自炊代行バッシングと反ブックオフキャンペーンの類似──漫画家・佐藤秀峰の指摘

「自炊代行業者イジメが始まってるみたいですが、ブックオフのネガキャンの時と同じ匂いを感じる」(佐藤秀峰) 出版社が“自炊”(紙の出版物をスキャンし電子データ化すること)を代行する業者に対するバッシングを強めています。 著作権をタテにとった、こうした出版社側の動きに対して、漫画家の佐藤秀峰さんが、疑問を投じています。 比較として例示されているのが、かつて同じように、出版社や漫画家によるネガティブキャンペーンが行われた、新古書店・ブックオフへの対応と、“その後”です。
マンガ 著作権 自炊 総記 電子出版 ブックオフ 出版 佐藤秀峰
231
@shuhosato
自炊代行業者イジメが始まってるみたいですが、ブックオフのネガキャンの時と同じ匂いを感じる。僕の著作は自由に自炊も代行もしてもらって構わないと言うか、大歓迎です。このままでは誰も漫画を読まなくなると思う。 http://t.co/JuzPLgJ
@shuhosato
これは「21世紀のコミック作家の著作権を考える会」が2001年に発表した緊急アピール文です。 当時、問題となっていたブックオフなどの大型新古書店に対するネガキャンの一環で、当時のあらゆる漫画雑誌に掲載されました。 http://t.co/4A8VKm4
 拡大
@shuhosato
会の会員リストを見ると、あだち充、井上雄彦、かわぐちかいじ、北見けんいち、小池一夫、さいとう・たかお、白土三平、ちばてつや、弘兼憲史、(敬称略)…などなど、漫画界のそうそうたるメンバーが揃っています。 http://t.co/vd7pJLE
 拡大
@shuhosato
新古書店は漫画文化を破壊する物だとして、当時、出版社、漫画家が一丸となって、反対運動が展開されました。では、現在この運動はどのような結果になっているでしょうか? http://t.co/4A8VKm4
 拡大
@shuhosato
何と大日本印刷を始め、講談社、小学館、集英社など出版大手が、ブックオフの筆頭株主になっています。 http://t.co/N4nM4dW
@shuhosato
出版社と漫画家は協力して、ブックオフを潰そうとしたはずですが、気がつくと、出版社はブックオフの株主になっていました。 これは一体どういうことでしょうか?
@shuhosato
よーく考えると見えて来るのですが、本が売れなくて困るのは、実は漫画家ではなく、出版社です。漫画家は原稿料が貰えて、印税に変わる収入が入れば、今までと同じ生活ができます。ですが、出版社は紙の本が売れないと潰れてしまいます。
@shuhosato
つまり、出版社的にはブックオフを潰すか、傘下に収めることができれば、紙の本をコントロールできるという意味で同じです。 彼らは賢いので、ブックオフの株を取得することにしたようです。
@shuhosato
この結果を今回のことに当てはめて考えてみるとどうなるでしょうか? 自炊代行業者が流行って困るのは、漫画家ではなく出版社です。
@shuhosato
漫画の舞台が紙から電子に移り始めているだけなのだとすれば、漫画家は次の舞台で執筆すればいいだけ、とも言えます。 漫画家と出版社は表裏一体、一心同体と編集者から言われ続け、漫画家はそんな気分になっていますが、電子書籍が流行れば、漫画家はそこを拠点に活動することも可能です。
@shuhosato
漫画家は「自炊代行禁止!」と叫ぶことで、自ら出版社と運命を共にしようとしている気がしてなりません。 出版というのは、紙に情報を印刷して、世の中に広く流布させることを指します。 つまり、電子出版というのは、便宜上使っている言葉で、出版ではないのです。
@shuhosato
一方で、出版社連合は国に著作隣接権を要求しています。 出版社から販売された書籍に関して、出版社が永続的に権利を集中的に管理することを求めているのです。 http://t.co/gsp2VAN
@shuhosato
現に昨年、大手出版社は、関係する漫画家に一斉にある契約書を送付しました。 紙の出版に留まらず、電子出版の権利も出版社に独占的に認める、という内容の契約書です。 この契約書に判を押すと、漫画家は出版社の許可なく電子書籍を発表できなくなります。
@shuhosato
この契約書には、すでに数万人の漫画家がサインしており、それにより出版社は自社で出版しているコミックを自動的に電子書籍サイトに流すことができるようになっています。
@shuhosato
講談社はソニーのリーダーを全社員に配布したそうですが、リーダーストアに出ている漫画コンテンツは、この契約書に則って、漫画家の意向とは関係なく配信されています。 そして、このような事は今後もどんどん起こっていくでしょう。 http://t.co/W6QOXC3
@shuhosato
漫画家は、ブックオフの時と同じ間違いをたどるのでしょうか? 出版社と一心同だと思い込み、まんまと乗せられて、権利を奪われるのでしょうか? そんな事を危惧しています。
@shuhosato
改めてお答えしますね。@yukiyamahara これは僕も以前から知りたかったのですが、レンタルでは印税が発生すると理解してます。しかし新古書店での流通では著者への印税が入らない事になりますが、今言われたその印税にかわる収入というのは実際に出版社からあるんでしょうか??
@shuhosato
レンタルコミックはロイヤリティが発生します。 貸与権センターだったけな? そこにお金が振り込まれて、漫画家にも分配されるようになっています。 新古書店においては、漫画家に二次的に印税に替わるお金が振り込まれたという事例はありません。 出版社のみが利益を得ています。
@shuhosato
ただ、僕としては新古書店に賛成で、娯楽の中心が携帯やスマホに移り変わっている時代に、紙の漫画を読んでくれる読者は貴重だと思っています。 仮に新古書店や漫画喫茶をなくしたら、漫画の潜在的な読者数は激減するだろうと思います。 ”読んでもらえるだけありがたい”という感覚が希薄ですよね。
@shuhosato
結論として改めて言うと、僕の著作は自炊代行も、新古書店や漫画喫茶で読むのも、you tubeにアップロードするのも全部アリです。 結果的に作品が有名になれば仕事が増えるので、今の所、断るのが大変なくらいです。
@shuhosato
漫画喫茶や新古書店、レンタル、違法コピーが産み出す潜在的読者を無視して、「お金を払って読んだ人だけが読者」とするならば、漫画の読者はとても小さい数になると思います。 その潜在的読者が、次にお金を払ってくれる読者になるかもしれないし、そこを閉じたら漫画に未来はないですよね。
@shuhosato
僕は若い頃、古本屋で安く大量の漫画を買って刺激を受け取り、漫画家になったし、新古書店反対とか、自炊反対という人は、一度もそのようなサービスは利用したことがなく、CDを友達に借りてダビングした事がない様な人なんだと思いますが、それで漫画文化は発展するんでしょうか?と思います。
@shuhosato
漫画の未来と、自分の未来とどっちが大切って、漫画の未来に決まってるだろう、と思います。 僕が消えても漫画はありますが、漫画がなくなったら、僕が存在できないわけですから。 それが利己主義ってもんでしょう?
@shuhosato
お、まとめてくださった方がいらっしゃいます。ありがたいっす。@as_daisuke: 「自炊代行バッシングと反ブックオフキャンペーンの類似──漫画家・佐藤秀峰の指摘」をトゥギャりました。 http://t.co/xREfht4
@shuhosato
ブックオフ問題について補足。 ちょっと古い物になりますけど、コミック誌、コミックスの販売金額の推移を表すグラフです。 http://t.co/O6lLEQm
 拡大
残りを読む(95)

コメント

タクアン和尚 @takuany 2011年9月10日
金儲けしたいのか、自分の漫画を人に読んで欲しいのか。二者択一だと思ったり。
めるとん@24時間眠いマン @melt_odin 2011年9月10日
どうせまたこうやってグダグダしているうちに外国企業に市場を支配されちゃうんだろうなー
ぐずを@リスペクター @xsotter 2011年9月10日
賛成 RT @shuhosato: 漫画の未来と、自分の未来とどっちが大切って、漫画の未来に決まってるだろう、と思います。 僕が消えても漫画はありますが、漫画がなくなったら、僕が存在できないわけですから。 それが利己主義ってもんでしょう?
ただただし @tdtds 2011年9月10日
ほら、やっぱりBOOKSCANはどっかの出版社が買うという結末になるんじゃないのw
まつもとあつし @a_matsumoto 2011年9月10日
自炊代行は、私的複製の範囲を越えるので法的にアウト、新古書店は頒布権が及ばないので法的には問題無し、という大きな違いが。同列には語れないような。
ぼんじゅ〜る・Fカップ @France_syoin 2011年9月10日
『漫画の読み手が減る』実際減ってるからなぁ。子供に漫画をあげてもあんまりよろこばねぇもんwwジャンプの売り上げも下がり続けてるし、同寸だろうね?無理矢理にでも読ませて漫画の読み方や楽しみを教え込まないとまずいだろwwくだんのブックオフでも小学生くらいのガキは漫画の立ち読みすらしてないぞww
はやまさんじゅうろう @totoronoki 2011年9月10日
漫画家からしたら、人の作品でアコギな商売してる奴らって点では変わらないからな。
佐倉和音🥴 @O_Flow 2011年9月10日
この自炊代行は前にも個人的につぶやいたけど例えとして自炊代行業者はファミレスで裁断サービスはスーパーで肉じゃがセットを買ってくるとしたけど間違いではないよね?だったら出版がAmazonなりAppleなりに押し負けて渋々口をとんがらせながら従うという構図は見えてくる。この2つは国内のタブレットメーカーが太刀打ち出来ないぐらいの強者だからね(国内のタブレットは実質見向きもされていないし、タブレットと言えばKindleとiPad)。端的に言えば「国内出版は死んでいる」。僕はそう認識している。
佐倉和音🥴 @O_Flow 2011年9月10日
この自炊業者イジメで僕がカチンと来たのは「対価を払っているのに何で著作者に読み方まで指示されなきゃならんのだ!」ということ。冷静に考えればDRMが無いので第三者にコピーし放題と言う現実があるのですぐに溜飲は下がったけど、考えてみれば消費者(読者)を小馬鹿にした話だよなぁ。「読んでください」じゃなくって「読ませてやる」。この意識の違いはいつ頃から発生したのだろうか?すごい温度差だぞ?
たさか(隣人部員) @ktasaka 2011年9月10日
マンガって一度読者に渡ると権利が消尽しちゃうから、自炊代行とはぜんぜんケースが違うんですが…
たさか(隣人部員) @ktasaka 2011年9月10日
冊子形態のものは、一度売られると、出版社の権利は消尽しますね。だからそれを持ち主が、自分が自分で楽しむためにいかようにするならどうしてもいいわけよ。
たさか(隣人部員) @ktasaka 2011年9月10日
そのために著作権法30条ってあるわけです。
たさか(隣人部員) @ktasaka 2011年9月10日
自分のものを自分が楽しむために、自分が裁断してスキャンしてPDF化してPCにぶっこむ分にはどうしてもいいんじゃねえの?
佐倉和音🥴 @O_Flow 2011年9月10日
とんかつの付け合せに千切りキャベツが必要だからキャベツを一個買った。ところが八百屋の親父は「ロールキャベツにしないと売ってやらん!」と言ってるようなものだろ?同じ事だよな? 金出して偉い先生様の著作を買いました。それをどう読もうが勝手だろ?寝っ転がって読んでもいいし、スキャンして紙はリサイクルに回してもいい。本棚に並べて装丁の美しさにうっとりしてもいい。ところがそれを飛び越えて「わしの描いた本はこう読みなさい。それ以外は許しません!」って何様だよ?
たさか(隣人部員) @ktasaka 2011年9月10日
でもさ自炊代行って、持ち物は自分のものでもPCにぶっこむ直前のPDF化(或いは他の形式)までは代行業者がやるんでしょ。つまり代行業者の手元にデータがあるわけで。それどうすんの? 終わったら捨てるの?
たさか(隣人部員) @ktasaka 2011年9月10日
あるいは書店が自炊代行をやっているとして、売る前の本を読者が買い取る前提で電子化するのでしょうか。
たさか(隣人部員) @ktasaka 2011年9月10日
気になるのは、代行業者の手元に残るデータの行方だよね。これってテレビの録画代行とケースが似ているので、法的にそっちを参照にするんだろうな。つまり、スキャンするボタンを押すのは、自分か業者かって話。
たさか(隣人部員) @ktasaka 2011年9月10日
料理にたとえるのは適切でないし、分かりにくいです。
たさか(隣人部員) @ktasaka 2011年9月10日
テレビ番組の録画代行だと、実は録画ボタンを押すのが自分であれば、機材が業者のものでも実は白。逆に自分の機材でも押すのが業者だったら黒だったような、判例があったような…。
倉瀬美都 @clausemitz 2011年9月10日
自炊代行がダメだって言うなら、目が不自由な人向けに朗読したものを録音することもダメとかになりかねませんね。老眼が進んでいる人は電子書籍にして字を拡大できるようになってありがたいとか言っているんですけど、こういう切実な声も無視するんですかね?
たさか(隣人部員) @ktasaka 2011年9月10日
ちなみにアップルストアで売っている音楽は、権利関係見ていると面白いですね。聞く権利を与えているだけだから同じ音楽を違う機材にコピーしたりするだけで黒になる場合があるから、プログラム的に違う機材にコピーできないようにしていることもある。
たさか(隣人部員) @ktasaka 2011年9月10日
視力ハンディキャッパー向けの朗読や点字翻訳は何も問題なくOKですよ。そのように本にも書いてあったような気がする。自炊代行って、ハンディキャッパー向けなの?
佐倉和音🥴 @O_Flow 2011年9月10日
@clausemitz ところがアメリカではそういうサービスが違法だとされたのですよ。そういうのは出版社がやるべきことで民間人がやるべきことではない!と今回のように著作者団体からブーイング食らったのです。要するにこれも「自分たちの著作を第三者がやるのはけしからん!」という上から目線で読者のことは考えていないのです。Kindleの読み上げだったかな?アレがけしからんということでした。
たさか(隣人部員) @ktasaka 2011年9月10日
あったあった。著作権法にちゃんと書いてあったわ、点字翻訳については免責されてますね。http://www.dokusho.org/bfs/cyosakuken.htm
佐倉和音🥴 @O_Flow 2011年9月10日
まぁ日本は建前上「福祉の国」ですからそういう事はないでしょうが読者にはそういう層も居ることを考えないで「けしからん!」という先生様のほうがけしからんというお話で。
たさか(隣人部員) @ktasaka 2011年9月10日
点字翻訳というか、視覚ハンディキャッパーが使うものと分かっている場合は免責されますわ。著作権法37条はそう書いてある。
たさか(隣人部員) @ktasaka 2011年9月10日
さて、それで自炊代行業者を使う人の中にどれくらい視覚ハンディキャッパーがいるのやら。
たさか(隣人部員) @ktasaka 2011年9月10日
つうか知り合いに点字翻訳や朗読をやっている人がいれば、そんな懸念は出てこない件。うちは親から結構そんな話聞くし、そもそも著作権法をきちんと眼を通したことがあれば、点字翻訳や朗読に関して懸念は生じませんね!
たさか(隣人部員) @ktasaka 2011年9月10日
代行業者が、手元に残ったデータをきれいに消去しているならひょっとして問題ないかもね。残っていたら、それが故意か無意識に関係なく漏洩した場合、公衆送信化権侵害になる可能性があるけど。
たさか(隣人部員) @ktasaka 2011年9月10日
自炊代行が、著作権法37条に基づくハンディキャッパーのための自炊代行ならちょっと権利処理すれば何の問題もないわけだけれど、今回そうじゃないでしょう。ここに視覚ハンディキャッパー問題を出してくるのは屁理屈。
たさか(隣人部員) @ktasaka 2011年9月10日
ブックオフの問題もちょっと勘違いがあるし…ぶっこふって書籍再生もやっていて、多くの出版社が懸念を持っていたのは実はそっちのほうだったりしたわけで。
佐倉和音🥴 @O_Flow 2011年9月10日
視覚障害者に米国の作家団体(出版社も含む)がKindleの読み上げにクレームをつけたのも根っ子は同じで「私たちのオーディオブックが売れなくなるからけしからん!」という物。まぁ自炊代行業者に視覚障害者が持ち込むと言うケースはレアだとは思うがこういうケースもありました。と。今回の自炊代行業者イジメとは少し離れるけど大手出版社が視覚障害者のために点字起こしをしたものを出版したかと言われればそうではないわな。そういう面からも出版社と著作者の態度は一考に値すると思う。
佐倉和音🥴 @O_Flow 2011年9月10日
大幅にコメントの趣旨から外れるし、屁理屈だけどって今気がついたw すみません。
たかざわめぐむ @takazawa 2011年9月11日
新古書店潰し…あったなあ懐かしい。…てことは、近い将来電子出版事業に頓挫するであろう大手出版社が、代わりに自炊代行業者を掌握して利益を得るようになる………とか、あながち無いとも言い切れなくて笑えないな。
倉瀬美都 @clausemitz 2011年9月11日
いや法律の話を言いたかったわけじゃないですけど…。しかしパチンコと同様、厳密に言えば法律にふれるようなこともうまいこと回避しそうというか、弱小の代行業者をつぶした後、その利権を出版社がかすめとるという図式もなんだかありえそうな悪寒がしてきました。
俺@2016 @o_mina564 2011年9月11日
佐藤秀峰は嫌いだがいい作品書くし、こういう所は評価できるから憎めないんだよなぁ。。。この件で違和感があるのは違法アップを取り締まるべきなのにその原因の一つになりそうな自炊代行をターゲットにしているところだよね。ほとんどの利用者は文字通り「自炊」のために利用してるだけなんだし…
yuichi oishi @oishi 2011年9月12日
出版社さんは目を覚まして欲しい。このまま誰も幸せになれなくなると思うな。考えうる未来の一例を書いてみた → 未来ニュース「読書好きの為の裁断済み書籍交換サイト『裁断本の森』が正式オープン」http://feedtailor.jp/wp/?p=1807
松本孝行~ナイスミドルになりたい @outroad 2011年9月12日
ぶっちゃけ自炊のどういう部分が悪いのか、それがよくわかんない。漫画家のどういう権利を毀損してるの?
KZ78 @kz78_b 2011年9月12日
でもさあ、多くの(売れない)漫画家にとって、スポンサーは出版社なんじゃないの?という気はする。
K3@FGO残2.3 @K3flick 2011年9月12日
やはり中古も自炊も出版社がやるのが一番収まりやすいし、第三者の介入も潰しやすいよね。
Cai @Cai0407 2011年9月12日
自炊と自炊代行がごちゃごちゃになってて意味不明だしブックオフのネガキャンとは根っこが違うんじゃね?
Kim TaeDoo @taedookim 2011年9月12日
ここで問題になっているのは「自炊」ではなくて、「自炊代行」だよね。この辺の事情は、岡田斗司夫さんのゆるデジ http://blog.livedoor.jp/otakingex/archives/cat_10026131.html を読んだらわかりやすいかも。 個人的には、自炊代行業者を応援したいけど、まぁ、出版社の人間からするとご飯の種を取り上げられるわけだし、漫画家も佐藤さんのように考えられる人ばかりじゃないだろうし、気持ちは分からなくもない。
lastline@C96 三日目 け-04a サークル敷居亭に寄稿 @lastline 2011年9月12日
スキャン代行に出してる人は本を買った人ってのがね。裁断した本、及びデータさえ出まわらなければ出版社の利益は損ねないのだろうけど。
はるもん @h_k_hob 2011年9月12日
ブックオフが売り上げに関係するかどうかについては、業界全体の売り上げが伸びた・伸びないという視点ではわからないと思います。 売り上げが落ちたら、予算達成しようとして発行点数を増やし、見かけ上は売上をキープするということが行われるので。ちょっと数字の扱い的に弱いような気がしました。 そして、確実に出版業界は薄利多売になっちゃっていますよね…… 自炊は他にもおっしゃってる方がいらっしゃいますが、業者が噛む時点で「私的な複製」ではないような気がします。なので、古本と同列に語れないのではないかと思います。主に問
はるもん @h_k_hob 2011年9月12日
(続)題になっているのは、法解釈的なあたりだと思っていたのですが……。 あとはデータの流出と共有を警戒されているんですよね、多分。私も、それは怖いなあと思います。
ささがぁ @HijonoP 2011年9月13日
今は少数だけど漫画家自身がiTune storeやAmazonで直売りするのが当たり前になるんじゃないかな。出版社の人はフリーになってプロのエージェントになる人と食い詰める人に別れそうな。
しーたか @terra4001 2011年9月13日
任天堂がアクションを起こさなかった間に、あれだけ広まったマジコンと同じく、出版社がバッシングなり何なりアクションを起こさないと、そのまま違法放流などエスカレートしてしまうのではないでしょうか。代行業者のモラルが信頼されてないのだと思います。個人の自炊には限界がありますが、代行業者が絡むと規模が大きくなりますし。
甲賀志⋈(比例全国は山田太郎に) @hiroujin 2011年9月14日
こんな有様で出版社に著作隣接権なんか認めたら、漫画家はいい様に利用された挙句、最後には身包み剥がされて放り出されるんじゃないか?とすら危惧してしまう。
はるもん @h_k_hob 2011年9月14日
英語圏では、自炊した書物をアーカイブにして、学生に閲覧をさせようとした大学を、作家組合が訴えたみたいです。 http://news.infoseek.co.jp/article/itmedia20110913081pcuser/ 専門書とかだと部数も少ないですし、こんなかたちでネットで情報を共有されたら死活問題なんだろうと思います。結局、自炊に反対する出版社は、こういう自炊したデータの共有化を一番危惧しているのではないか、とも思います。
Briareos@残弾数はいつも────── @briareos 2011年9月16日
これって出版社側が電子出版に本腰を入れるべき時が来たんじゃないかと思うんだが、相変わらずやる気のなさそうな価格設定と出版ペースだしなぁ。
pappy(ぱぴー) @pappyhiro 2011年9月16日
>それどうすんの? 終わったら捨てるの? 法的にクリアにするなら当然捨てることになるでしょう。 むしろコストをかけて真っ黒でしかないデータを保存する意味がわからない。 本当に問題はスキャンした原本。スキャン後古書店に売るというのを助長する可能性がある。原本廃棄を条件として受けている業者もある。 いずれも抜け穴のことを言い出せば何でもありうるのはその通り。
pappy(ぱぴー) @pappyhiro 2011年9月16日
ちなみに録画代行はデータの在処についてじゃなく放送の再送信で落としたのでちょっと違う。 当初のデータの在処とかで言い出すとクラウドとかが全部潰れるので。
jun0one @jun0one 2011年12月30日
Googleは、世界の文章を電子化しようとしている。
倉瀬美都 @clausemitz 2011年12月31日
歴史は繰り返すってやつ? アンチ自炊業者キャンペーンが かつてのアンチブックオフキャンペーンと酷似している件
七枝七夏 @7eda7ca 2011年12月31日
大手出版社はブック・オフの株主になってたのね。
宮島真希子(Makiko) @hopetrue 2012年1月2日
RT @shuhosato: 漫画の舞台が紙から電子に移り始めているだけなのだとすれば、漫画家は次の舞台で執筆すればいいだけ、とも言えます。 漫画家と出版社は表裏一体、一心同体と編集者から言われ続け、漫画家はそんな気分になっていますが、電子書籍が流行れば、漫画家はそこを拠点に活動することも可能です。
淺川 覚一朗 @as_diceK 2012年1月19日
佐藤さんが自炊代行業者の取材後に行った一連のツイートと、その後のフォロワーさんとのやり取りを追加しています。【togetter】自炊代行バッシングと反ブックオフキャンペーンの類似──漫画家・佐藤秀峰の指摘 http://togetter.com/li/186056
淺川 覚一朗 @as_diceK 2012年2月3日
折々に追加・更新しています。当方の気づけなかったものなど、欠落があったら是非お知らせ下さい。【togetter】自炊代行バッシングと反ブックオフキャンペーンの類似──漫画家・佐藤秀峰の指摘 http://togetter.com/li/186056
ログインして広告を非表示にする
ログインして広告を非表示にする