- benitengunokai
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拙訳『世界きのこ大図鑑』によれば、柄から突き出ているこぶのようなものは、中に無性胞子が入っていて繁殖に利用でき、この種にしかない特徴とのことです。 twitter.com/kinokobitonet/…
2020-12-03 22:41:29このDendrocollybia racemosa というキノコは幼菌の時はこの様な冬虫夏草の様な形態をしているのですが、成菌になれが傘が発生してくるとのこと。 なので、一見違うキノコの様に見えます。 alchetron.com/Dendrocollybia
2020-12-03 21:25:16@murasime なるほど、その様ですね。 かなり面白い生態のキノコですねぇ、、ちなみに斉藤さんはこの写真を見てDendrocollybia racemosaと思われますか?
2020-12-03 22:56:24@kinokobitonet すみません、私は菌類の専門家ではないので同定まではできません。でも、傘があとからできるとは拙訳書に書いていなかったので、そうだとしたら写真のきのこはそれっぽいし面白いなあと思います。
2020-12-03 23:08:16@murasime 失礼しました!! そうなんです。幼菌の姿はこんな形態をしているらしいです。幼菌の頃といい、分生子柄といい、成菌になると傘が出来ることとか、本当に面白いキノコですね!!
2020-12-03 23:23:28@benitengunokai @har_takah @Mycoamr @myco_radical これも@har_takah さん案件でしたか(*^^*) このツイート見逃しておりましたが、 @myco_radical さんが書かれてる北海道の菌友さんは、まさに僕がアップした写真の方だと思います。 ただし発見したのは2016年です。
2020-12-04 07:10:21@kinokobitonet @benitengunokai @har_takah @Mycoamr あっ!そんな前だったのか。情報を見落としていた。 ちょうど今年呟いておられたので、お話をふってみました😁
2020-12-04 07:32:17@myco_radical @kinokobitonet @benitengunokai @Mycoamr 貴重な情報をお寄せいただき、ありがとうございます (*ˊᗜˋ*)!! Dendrocollybiaの傘のないタイプは不完全世代の子実体のようにも見えますが、後から傘を形成する性質があるということでしょうか?幼菌から成菌に成長する過程でこのような類型の変化があるとすれば、大変興味深い性質です。
2020-12-04 12:46:36@har_takah @myco_radical @benitengunokai @Mycoamr 写真を撮った方によると、、
2020-12-04 19:27:10@har_takah @myco_radical @benitengunokai @Mycoamr 私が調べた限りでは、Dendrocollybia racemosaは、幼菌の間は傘が無く、柄から枝分かれした分生子柄を腕状にたくさんつけているだけですが、じゅうぶん成長すると、てっぺんに傘を形成し、ヒダでちゃんとした担子胞子を作るんだそうですよ。
2020-12-04 19:27:47@kinokobitonet @myco_radical @benitengunokai @Mycoamr 通常ハラタケ型きのこの場合、最初原基において傘の蕾が形成され、のち柄が伸長する過程をたどりますが、柄が成長した後に、最後に傘が形成されるとすれば、同一子実体がアナモルフからテレオモルフに進化する常識破りの独特の発生様式と言える大変面白い性質ですね~スッスゴィ...(゚Д゚ノ)ノ
2020-12-04 21:04:46@kinokobitonet @myco_radical @benitengunokai @Mycoamr あるいは全ての子実体がアナモルフ型の発生様式をたどるとは限らず、最初傘から発生が始まるパタンが混在することもあるのでしょうか? 常にアナモルフ型なのか傘から成長する様式もありなのか、もし両方混在する場合はどちらのパタンが一般的なのかが気になります。
2020-12-04 21:05:10@har_takah @myco_radical @benitengunokai @Mycoamr ほんとに興味深いキノコですよね。 標本も採っておられる様なので、もしよければお渡ししますと言ってくれてます。 高橋さんご入用ですか?きのこびとでも勉強のために取り上げようかと考えています。いつのことやらですが ('◇')ゞ
2020-12-04 22:25:242021年7月 青森県八甲田山
謎菌,Corallodendron hakkodasanense。未同定の小果実から,傘を欠くDendrocollybia racemosa様のシンネマを形成。基部は灰色で短毛を生じ,上部は淡白で多くの短枝を側生。球状の先端部で分生子を形成,有生世代は不明。青森県八甲田山で採集。参照:jjbotany.com/pdf/JJB_057_19…,『世界の菌類の図譜』 pic.twitter.com/9ilxDVTCMD
2021-07-04 23:56:35やはり傘を形成する前のDendrocollybia racemosaにそっくりではないか。Dendrocollybia racemosa類似菌は北海道で見つかっているようだが,青森の八甲田山にあってもおかしくはないかな。 kinoko-hokkaidou.sakura.ne.jp/kinoko/agarica… twitter.com/kinokobitonet/… twitter.com/Amid_euphoria/…
2021-07-05 00:11:56このキノコ、ご存知の方おられますか? 発見者によると、当初はオサムシタケと思っていたそうですが、『Fungi of temperate Europe』を見ていたらDendrocollybia racemosa という種を見つけ、解説を読んだら、まさにそれに違いないと思われたそうです。 (続く pic.twitter.com/T3yT9dBi0s
2020-12-03 21:07:412021年8月 山形県
菌類写真鑑賞会楽しかった~!! で、FBもちらちら見ていたら仙台の菌友がこんなの見つけてました!! Dendrocollybia racemosa でいいのかな? pic.twitter.com/zuVGZe2Zdv
2021-08-28 21:33:54これはまさしく小林義雄先生(Kobayasi 1982)が青森県産の標本に基づきCorallodendron hakkodasanenseとして記載したDendrocollybia cf.racemosaの傘を形成する前の幼菌もしくは不完全世代ですね(^_^) ついに仙台まで南下してきましたか…(゚Д゚ノ)ノ twitter.com/kinokobitonet/…
2021-08-28 21:50:32@har_takah その様ですね~ これを撮られた方も冬虫夏草だとばかり思っていたそうですが、、普通の人が見ても絶対スルーすると思うので東北、および北海道一帯にはあるのかもしれませんね。
2021-08-28 21:56:39@kinokobitonet 白山弘子さんが約10年前に北海道で発見したDendrocollybia racemosa類似菌は、当初分子系統解析に基づいて新産種もしくは新分類群として正式発表を企画していましたが、残念ながら棲息地の森林はその後伐採され、追加サンプルを得られないまま現在に至っています。 kinoko-hokkaidou.sakura.ne.jp/kinoko/agarica…
2021-08-30 12:17:47環境要因による一時的変異の可能性もありますが、白山弘子さんのサンプルはDendrocollybia racemosaと比較して分生子柄束の発生密度がかなり高く、系統が異なることも考えられます。 twitter.com/har_takah/stat…
2021-08-30 12:44:15@har_takah そうなんですね!! たぶん写真を撮られた方には追跡調査をお願いしているので、サンプル採取も可能かとは思うのですが? ちなみに仙台に住んではおられますが、発見地は山形だそうです。
2021-08-30 12:34:34@kinokobitonet ありがとうございます (*ˊᗜˋ*)!! S原さんからも昨日棲息地に関する詳細なデータを頂きました。
2021-08-30 12:41:05