JaSST11四国まとめ
「インシデントと言わず、チケットということも多いのですが、担当者の割り当て、解決状況、優先度、ステータスなどを管理できるようになっています。このツールはWebで実行されるツールです。ブラウザを使って、このような情報を登録していきます。」
2011-07-19 14:13:19「テスト結果の評価。カバレッジ計測ツール。コードカバレッジを計測する。一般的にはユニットテストフレームワークと合わせて実行させることが多くなっています。ユニットテストフレームワークを使って実行される脇で、実行された状況を見ていきます。カバレッジ基準に合うかどうか。」
2011-07-19 14:15:19「Javaでは、Cobertura、djUnit、EMMA。今日は、EMMAについて紹介します。JUnitにより実行された行を記録し、カバレッジを測定します。このスライドでは、ステートメントカバレッジを測定した結果がでています。カバレッジが不足しているところを追加します。」
2011-07-19 14:17:28「品質メトリクス集計ツール。テストにおける各種メトリクスを一元化してレポートします。静的解析ツールの機能も持っていて、テストカバレッジを測定して、かつ、メトリクスも集計するという多機能なツールがオープンソースでも増えてきています。」
2011-07-19 14:19:25「メトリクスの集計、データの集計や加工、結果の評価、結果の表示、出力など。代表的なツール、QALab、Sonar。今日はSonarを紹介します。」
2011-07-19 14:20:49「コード行数、クラス数、コメント率、重複率、静的解析結果、サイクロマチック複雑度、コードカバレッジ。などを表示することができます。」
2011-07-19 14:21:48「レーダーチャートや棒グラフなどで表示してくれます。ヒストグラムで出してくれます。このようなサマリのレポートを出して、詳細を知りたい場合には、ドリルダウンで見ることもできます。ここからどのように分析するか、どこが悪いのかというのが分かるところまではサポートしていません。」
2011-07-19 14:23:27「テストマネジメントツール。テストケースと要件とを結びつける。要件がテストされているのかどうかを定義します。ここでテストケースを管理する機能を当然もっています。テストが失敗したとき、インシデント管理ツールと連携するものが多い。テストの自動実行までサポートするものも多い。」
2011-07-19 14:25:33「テストの消化状況も分かるようなツールが多い。レポート作成ツールもあるものがある。このマネジメントツールは、オールインワンと言えるようなたくさん機能も持ったものがあります。最近、テストマネジメントツールが注目されています。今日は、TestLinkについて紹介します。」
2011-07-19 14:27:24「テストケースをWebで書くというのは大変だと思うので、従来通りにテストケースを書いてから登録するということでもよいと思います。」
2011-07-19 14:31:55「テストケースと要件仕様はn対nで対応できるようになっています。このように対応づけをすることによって、テストされない要求仕様があるということを防止できると思います。」
2011-07-19 14:32:55「最後がテスト実行状況をまとめて表示できるようになっています。なので、テストマネジメントツールは、このツールを中心にして、テストの様々なツールを対応させることができるので、テストツールの導入が膨らんできます。しかし、いきなりテストマネジメントツールに飛び込むのは大変。」
2011-07-19 14:35:56「フリーのテストツールだけで、かなりの範囲を自動化することができます。ただし、フリーのテストツールは、この範囲の一部の自動化を行っているので、すべて対応していないことは考慮しておく必要があります。」
2011-07-19 14:37:42「テストツールの導入のコツ。一気にたくさんのことを自動化してはいけません。根強く、根気よく、ターゲットを絞って、少しずつ導入していくのがよいでしょう。どこまでツールに任せればよいのか、人が介在しないといけないところはどこかの見極めが必要。」
2011-07-19 14:39:10「ツールの導入で増える作業もあります。増加作業があることを認めた上で、次のステップで作業の効率化をチャレンジすべきです。いろいろなツールを組み合わせます。継続的インテグレーションの導入によって自動化を促進していきます。」
2011-07-19 14:40:19「上流工程のツールと連携すると、テストツールの導入も促進されるかもしれません。ただし、CASEツールのようなことにならないように、見直した上で進めていかないと、CASEツールが流行らなかった理由と同じことがおきるかもしれません。」
2011-07-19 14:42:04