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Yasuharu NISHI @YasuharuNishi
きょんくんが「テストの言葉入門」で書いているように「テスト観点とはテスト対象とテスト目的のペアであるという認識が広まっている」のであれば、困ったことだと思う。あの図は、テスト観点の主要なサブ概念にテスト対象とテスト目的がある、という意味だからだ。
Yasuharu NISHI @YasuharuNishi
例えばNGTでモデリングすると、テスト条件やテスト対象だけでなく、ふるまい(期待結果)やバグのパターンなどもテスト観点として出てきます。智美塾では合意を取るために、テスト条件とふるまい、バグのパターンなどをテスト目的と言っています。
Yasuharu NISHI @YasuharuNishi
なので、きょんくんが同じページで書いているように、いわゆるISTQB系/29119系の海外の方々がよく解釈している「テストタイプ=テスト目的=品質特性」よりも数段深い内容を含んでいるわけだ。確かにきょんくんも、そのようにミスリードされているように読める。
Yasuharu NISHI @YasuharuNishi
この「テスト目的」という用語はかなり深遠な用語で、JSTQB/ISTQBの用語集を見ると「テストを設計、実行する理由や目的」と書いてある。トートロジーだ。でもこれはISTQBがアホなのではなく、それだけ深遠な概念であるということを意味している。
Tsuyoshi Yumoto @yumotsuyo
テスト観点ってテスト設計で考慮すべきすべてのこと、で良いと思うRT @YasuharuNishi: 例えばNGT..テスト条件やテスト対象だけでなく、ふるまい(期待結果)やバグのパターンなどもテスト観点..智美塾では..テスト条件とふるまい、バグのパターンなどをテスト目的..
Yasuharu NISHI @YasuharuNishi
この「テスト目的=テストタイプ=品質特性」と誤解している人は、国内にも結構多い。9126を網羅すればテストが終わると思っている方々だ。しかし実際にそういう方々のテスト設計を見ると、漏れだらけで、テスト設計そのものも納得感が低い。
あきやま🍧 @akiyama924
@yumotsuyo @YasuharuNishi にしさんには、テスト観点でない観点を何故それはテスト観点ではないのかといった理由とともに教えてほしいです。「意地悪漢字はテスト観点ではない」「同値はテスト観点ではない」等々の理由。その辺がもやっとしています。
Yasuharu NISHI @YasuharuNishi
品質特性だけを軸にしたテスト設計の納得感の最大の源泉は、品質特性すなわちふるまい(期待結果)からテスト条件を導き出す逆演算だ。多くはマトリクスで多対多の関係づけをしており、これが納得感を低めている。例えば信頼性のテストは全部丸がついちゃうよね、といった感じに。
あきやま🍧 @akiyama924
@yumotsuyo @YasuharuNishi 一つには、それを具体化・詳細化するとテストケースにつながるのかという見方があると思っています。テスト技法のようなものがテスト観点ではない理由として。でも、もやっとしてる(笑)。
Yasuharu NISHI @YasuharuNishi
私もそう思いますし、智美塾もそう思っているはずです。代表がその2つという意味で。 RT @yumotsuyo: テスト観点ってテスト設計で考慮すべきすべてのこと、で良いと思う RT にし:テスト条件やテスト対象だけでなく、ふるまい(期待結果)やバグのパターンなどもテスト観点..
Yasuharu NISHI @YasuharuNishi
答えましょう。 RT @akiyama924: にしさんには、テスト観点でない観点を何故それはテスト観点ではないのかといった理由とともに教えてほしいです。「意地悪漢字はテスト観点ではない」「同値はテスト観点ではない」等々の理由。その辺がもやっとしています。
Yasuharu NISHI @YasuharuNishi
まず、同値はテスト観点ではない、というのは正確ではありません。同値クラスは(末端の)テスト観点ですが、境界値はテスト観点ではありません。境界値は、あるテスト観点のカバレッジ基準、もしくは選ばれた値そのものに過ぎないからです。全値、代表値、境界値などは全て同様です。
Yasuharu NISHI @YasuharuNishi
で、この説明を聞くとモヤモヤ感が高まると思います。
Yasuharu NISHI @YasuharuNishi
実はテスト設計における境界値というのは、2つの意味があるからです。1つは、同値クラスの主要な代表値としての意味。もう1つは、バグを如実に叩き出す武器としての意味。
Tsuyoshi Yumoto @yumotsuyo
すべてを包含できるものかと。RT @YasuharuNishi: 私もそう思いますし、智美塾もそう思っているはずです。代表がその2つという意味で。 RT ゆもつよ: テスト観点ってテスト設計で考慮すべきすべてのこと、で良いと思う RT にし..
Yasuharu NISHI @YasuharuNishi
テスト技法のセミナーを想像してみましょう。私の基礎コースもそうですが、同値分割の後に境界値分析を扱い、両者は関連があると教えることが多いですね。
あきやま🍧 @akiyama924
@YasuharuNishi はい。モヤモヤ感高まりました。 そういえば、「HAYST法の因子は“テスト観点”ですか?」という質問もたまに受けます。「私はテスト観点はよく分かっていないのでどうだろう??」とか答えています。
Yasuharu NISHI @YasuharuNishi
しかしよく考えてみましょう。同値クラスというのは全て同じふるまいをする入力値集合です。しかし境界値とは、同じ同値クラスに属する他の値よりもバグを検出する確率が高いのです。ならば、境界値とそれ以外の値は、同じ同値クラスには属しません。なぜなら、ふるまいが異なると予想されるからです。
Yasuharu NISHI @YasuharuNishi
ここから論理的に帰結されるのは、実は境界値分析は同値分割と「意味的に」つながっていないということです。手順的につながっているだけです。言い換えると、境界値分析というのは同値分割に新たなテスト観点を加えているわけです。
Tsuyoshi Yumoto @yumotsuyo
私もゆもつよメソッドのテスト観点はどれって聞かれますw RT @akiyama924: @YasuharuNishi ..そういえば、「HAYST法の因子は“テスト観点”ですか?」という質問もたまに受けます。「私はテスト観点はよく分かっていないのでどうだろう??」とか答え..
Yasuharu NISHI @YasuharuNishi
もう少し正確に表現しましょう。同値分割は、入力条件網羅を行うためのテスト要求分析の技法です。境界値分析は、入力条件網羅のテスト詳細設計の技法です。これが一つの位置づけ。この位置づけを元に、NGTでは「境界値はテスト観点ではない」と取り扱います。
Yasuharu NISHI @YasuharuNishi
もう一つの解釈をすると、境界値分析はif文の比較演算子のミスや配列の境界越えのようなバグのパターンを示唆するテスト観点に基づき、テスト要求分析からテスト詳細設計までを統合した技法です。
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