えんとつの町のやつの映画の感想
原作絵本でおかしいなと思ってたところが映画ではわりと直っていました。きちんと感動できるところ、面白いところもあったと思います。
ただあちこちで本人の喧伝したい主張、思想がチラ見えしていて、本人が語るほどエンタメに徹し切れてはいないなという印象です。作者が読んで欲しいのは子供じゃなくて大人なのだろうなとも思いました。
2021.1.1 ゴミ人間と捨てられた夢のテーマについての連ツイートを追加しました。
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銅折葉
@domioriha
「映画 えんとつ町のプペル」を制作したSTUDIO4℃の田中栄子プロデューサーにインタビュー - GIGAZINE gigazine.net/news/20210102-… うーん。インタビューとして宣伝に徹した中からでも明らかに感じられる制作状況のヤバさ。
2021-01-02 23:29:12
銅折葉
@domioriha
>西野さん。すごいです。素晴らしいなと思うのは、私たちがアイデアを出すと「あ、それいいですね!」って、すぐに書き換えてくるところです。ダンスシーン、トロッコシーンの追加や、ローラのセリフ「絶対に帰ってくるんだよ!」の追加、どんどん良くなるから、面白いです。
2021-01-02 23:29:39
銅折葉
@domioriha
他の人がレビューで指摘してたけど冒頭のダンスシーン、ゴミ人間と初対面の仮装した子供たちが「お前、誰?」「ゴミ人間の仮装?」みたいな邂逅シーンすっ飛ばしていきなり一緒に華麗に踊り始めるのですごい浮いてるんだよな。おまけに全部真正面から取ってるだけで画面が代わり映えしない。
2021-01-02 23:32:45
銅折葉
@domioriha
脚本が2017年に始まり、2018年に始まったコンテ制作とほぼ並行して2019年の夏まで第12稿まで毎回どんどん新しいものが追加されたってやつ、もうほんとに西なんとかさんがその時々の思いつきで面白いと思ったことを取って付けたように脚本に足してるだけなのよくわかる……
2021-01-02 23:35:46
銅折葉
@domioriha
一度通しでやってみたら2時間半まで膨らんだ上に、いざ通してみたら破綻が目立ったってあたりも、ちゃんと本業の人に脚本任せなかった弊害なのかもしれない。 そして要らないシーンをシェイプアップした結果があの本編だとするなら、本当にシーンと場面と演出の取捨選択がどうしようもないな。
2021-01-02 23:37:48